タグ:鑑賞 ( 80 ) タグの人気記事

好きなのは

昨日はツイッターの相互さんが4人も出展している

現代童画展に行った (於都美術館)

その内のお二人は委員から会員推挙になっていた 👏👏






b0134673_13012128.jpeg

左上から 木下さやさん、左下 山川空さん、右上 竹内香ノ子さん、右下 西本静子さん

この4枚の絵のうち、相互さんは3枚で

右下の絵は気に入ったので撮った 😊

三つ編みの女の子の絵はF50、

鳥の方はもっと大きな絵だ。

あと、お家が2つあって、

それぞれ前後に覗き穴がある。

中を覗くと…




b0134673_13041514.jpeg


鏡の細工がしてあって…

1つのお家の方は





b0134673_13130807.jpeg







b0134673_13132128.jpeg





もう一つのお家の中は





b0134673_13145467.jpeg







b0134673_13150784.jpeg



小さな世界が広がっていて

こういうドールハウスみたいな小さな世界、大好き。

思わず子どもみたいに楽しい気持ちになる。

あっ、iPhoneの目が覗いてるね 😄

現代童画展は自由な表現が大切にされている世界だった。

多くの自由過ぎる絵にはなかなかついていけない感があった。

奇抜さとかあからさまに不健康な匂いのする絵は苦手だ。

好きだな、と思う絵は静かに内側に広がりを感じる絵か

健康的に明るく外へと広がる絵だった。

相互さんたちの絵はそういう絵だ。

帰ってからすぐフェルメールやボナールの絵を観て

彼らは巨匠だから当然といえば当然なのだが、

静かで、日常の世界にこそある

無限の広がりを感じてやっぱりいいなぁと思った。



クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-11-14 16:14 | 鑑賞 | Comments(0)

ボナール展とあの子をナデナデ

新国立美術館で『ピエール・ボナール展』を観てきた。




b0134673_20345923.jpeg




ピエール・ボナール、大好きだ 💖

特に日常の光景を描いた絵。

日常の動き、流れの中のほんの一瞬を捉え、

その心象のままに大胆に形を変えながら

色彩豊かに描かれた絵に心酔した。

明るい幻想的な光溢れる色彩。

ブルジョアの生活には風刺を含み、

室内の人や猫の絵は日常の温かみがある。

ジャポニズム的な平坦な装飾も面白い。





b0134673_21142669.jpeg




グラィックアートもデッサン好きなボナールの

即興的な線がとても素敵だ ✨✨

普段はグッズを買わない私が、

このイラストが可愛くてトートバッグを買っちゃったよ 😆

『博物誌』の表紙の絵。






b0134673_20484039.jpeg





新国立美術館では東山魁夷展、日展もやっていたけれど

ボナールがあまりにも素敵で、

他の絵を上書きしたくなくて

また出直して観にくることにした。


カフェで早めのランチをしてとっとと帰ることに。







b0134673_20541666.jpeg





本場のプロシュートとチーズとオリーブオイルたっぷりテカテカのサンドイッチ、

カフェオレもとっても美味しかった。




b0134673_20540022.jpeg





帰って来てから昨日のあの子の続き。

私がツイに載せたあの子を見た先生が、

水をつけてナデナデを!とリプくれたので

昨日も水をつけてナデナデしたんだけどまた挑戦した。

半分固まってきていてナデナデしても凹まなくなったので

少し滑らかになったけど、脚と頭は固まってしまった💦

出来は悪いが、私のあの子だから

私はとっても可愛い💕💕と思っている 😆






b0134673_20581860.jpeg







b0134673_20583220.jpeg




クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-11-07 21:15 | 鑑賞 | Comments(0)

旧前田本邸にため息

11/3文化の日はアメフト部母たちで旧前田本邸に行ってきた。

みんなの住宅エリアからそう遠くはないのに

全員ここに来たのは初めて。

洋館、庭園、和館の3コースがあり、

3コースともそれぞれガイドさんつきでたっぷり見学した。

まずは洋館。






b0134673_12582868.jpeg





外観もさることながら、中に入るとため息もの ✨

隅々まで手を掛けた凝った造りになっていた。

ここはパーティーなどをする部屋の手前の間。

調度品がないので殺風景だけど、部屋の四隅には

地下で温めた空気が出てくるところがあったりする。






b0134673_13012477.jpeg





この部屋続きの広い部屋に案内されるのはそれなりの人だけで、

身分の違いを露骨に突きつける当時の社会が感じられた。

身分の違いと言えば、

この部屋は廊下の途中にある奥様の談話室。







b0134673_13054165.jpeg





これより奥には入れずにここで談話するのだそう。

でも、天井やアーチの部分、窓などのディテールの凝っていること!

そしてお客様の大食堂の暖炉。







b0134673_13422320.jpeg





家族の食堂はこっちだけど、こちらの方が好き。






b0134673_13432612.jpeg






カトラリーセットも展示されていた。







b0134673_13435942.jpeg







食堂を出ると急に廊下が狭くなり、入り口の扉も低くなっていて

そこから先は使用人の部屋がある。

差をつけとくのね、やっぱり。

立派なステンドグラスのある階段を上った

2階は家族の部屋があった。








b0134673_13532866.jpeg









b0134673_13534914.jpeg







公爵の書斎。






b0134673_13463561.jpeg









b0134673_13465437.jpeg






建物もイギリスのチューダー建築で、中もイギリス風。

ギリシャ神話のアカンサスの葉と

前田家の家紋、梅のモチーフが家の内外至る所にあった。

そう、植木鉢まで。








b0134673_15402887.jpeg






こちらは奥様のお部屋。






b0134673_13491859.jpeg





凝りに凝ったカーテンの装飾。







b0134673_13502605.jpeg








こことは別に、1階の玄関を入って直ぐの所に

奥様が習い事をする部屋もあったんですけど。

談話室もあったし、

2階のこの部屋では何をするのかしら? 笑

長女〜三女までそれぞれ趣向を凝らしたプライベートルームがあって、

その先に夫婦の寝室がある。









b0134673_13521831.jpeg









b0134673_13524318.jpeg






どの部屋も当時のままに家具や調度品が置かれていたら

もっと煌びやかだったのだろうなぁ。

小公女や小公子に出てくるお屋敷もこんな感じだったのかなぁと想像した。

みんなで凄いね、凄いね、と周り、

みんなシャカシャカ写真を撮った 笑

(でも、ヨーロッパのちょっとお洒落な

普通のお家や片田舎のお家や小さな庭の方が私はワクワクしちゃうかな 笑)





クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-11-05 18:02 | 日常 お出かけ | Comments(0)

足立美術館に行ったー

昨日は夫と玉造温泉からJR山陰本線に乗り、

夫だけ松江で下車…夫はお仕事です…お疲れ様です🙏ありがとうございます🙏

で、私は一人安来駅へ。





b0134673_10310732.jpeg




安来駅から送迎バスで20分。

念願の足立美術館に到着!

1日全部を足立美術館で過ごすと決めていたので

ガイドを借りて一つ一つをゆったりと味わってきた。

日本庭園もゆったり

枯山水の庭




b0134673_11314995.jpeg






b0134673_11321140.jpeg






b0134673_11324704.jpeg






b0134673_11330240.jpeg




池の庭






b0134673_11340724.jpeg





庭を巡る間に茶室にも立ち寄りゆっくり。






b0134673_11362616.jpeg



寿立庵では、入場料1500円で茶室の案内と解説をしてくれて

お菓子と抹茶をいただける。






b0134673_11373326.jpeg







b0134673_11374690.jpeg






b0134673_11380213.jpeg







b0134673_11381542.jpeg




自由に庭に降りて写真を撮れる。

苔がとても綺麗だった。





b0134673_11394934.jpeg







b0134673_11400296.jpeg







b0134673_11401447.jpeg





お茶室を後にして特別展へ。

特別展は「大観生誕150年記念 横山大観vs日本画の巨匠たち」

例えば雨とか、龍とか、雪とか同じテーマで

大観と巨匠の誰かの絵が対で展示されている。

これは面白い企画!

自分としてはどちらが好きかチェックしながら観たら…

15対決中、大観さんは13勝でした!👏👏

以前は細密な絵が好きだったけれど、

大観の言葉を借りれば近年は心で読むような絵が好きです。

対戦相手の絵も当然いいに決まってるけれど、

心が喜んだり震えるのは大観で、

もっとずっと観ていたいと思うのも大観の方かなぁ

と大観に軍配が上がったのだった。

大観に軍配が上がらなかった一つは、

榊原紫峰の「雪中棲小禽」

雪の重みにたわんだ紅い花をつけた椿の枝。

椿の葉の中に葉と見間違えるような緑のめじろが3羽遊んでいる絵。

紅と隠し絵のようなユーモラスな緑が

雪に明るく映えて思わず顔がほころぶ絵だった。

特別展から大観室をゆっくり堪能。

2時近くになってレストラン大観で遅いランチにした。

せっかく遠路はるばる来たのだから待っても窓際席を希望。

20分程で案内されたのは最高の窓際席!






b0134673_12072680.jpeg




前の眺め



b0134673_12074916.jpeg





横の眺め


b0134673_12082982.jpeg




そして足元も




b0134673_12085513.jpeg





ゆっくりランチをした後は、さすがに限るある時間が刻々と迫ってくる。

新館に行って院展を観る。

先日上野で家族と観た院展だけど、

もう一回観られてとてもラッキーだと思っていた。

作品点数も少ないので改めて観ると

上野で見た時より感動が増す作品が多かった。

こうして足立美術館を満喫。

また松江まで戻りリムジンバスで出雲空港へ。

夜の便で帰ってきました。

余談

移動時間、電車の待ち時間におおこに借りた本を読んでいた。

『蒼煌』黒川博行著

ちょっとドロドロした日本画壇のお話。

この小説の話はまた今度書くか書かないか…笑




クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-10-24 12:29 | 鑑賞 | Comments(0)

フェルメール展

フェルメール展に行ってきた。





b0134673_20073835.jpeg



今年はピュールレやプーシキン展で印象派に夢中になっていた。

固定観念、古い価値観を打ち破っていった印象派の時代は本当に魅力的だ。

バロック期の絵は、当時の常識、価値観が宗教的で権威主義的で堅苦しい印象があるけれど、

フェルメールは違う。

フェルメールというよりオランダは違う。

海洋帝国、新しいオランダは、

国王、貴族もおらず、教会の権威とも距離を置いていたからなのだろう。

市民が肖像画を求め、好み、

市民が主役の風俗画、

市民のための芸術が生き生きとしていて好ましかった。

フェルメールの絵は言わずもがなと言うか

ことばにしたら陳腐なものになってしまうから

言葉にはできない、したくない。

日常の室内という狭い空間の光が惹きつけて止まない。

最高峰と言われる美しい絵から

いつまでも目が離れなかった。




クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-10-16 20:42 | 鑑賞 | Comments(0)

お出かけ

昨日はアドラー友だちと3人で会いました。

まずは出光美術館に集合。

ここでいずみさん推しの「仙厓礼讃」の展示を観る。

仙厓は、禅画で知られる禅宗の僧侶。

その作品のほとんどは還暦を過ぎてからのものだそう。

老いることを前向きに、

老いてこそ人生を楽しむことを

書画に表した禅僧。

絵も書もゆったりとしたユーモラスな線で表されていました。

たぶん自分では観に行かない展示だけど、

とても良い展示で、

たまにこうして人のお勧めに来てみるのもいいものです。

もう一つ展示を。

東京駅まで歩き、丸善でやっていた

「MISOROGI人形展」

こっちは何も考えず、単純に、

あっ、これ好き、可愛い💕と思った人形を眺めてきました。





b0134673_15514083.jpeg





b0134673_15515676.jpeg






b0134673_15521080.jpeg








b0134673_15522147.jpeg







b0134673_15523550.jpeg






b0134673_15524972.jpeg



あとは食べて喋る!👍ですよね〜 😉

大丸の中のカンパネラでは

私は視覚の要求に素直に従い(笑)

いちごパフェを食べちゃいました 😆




b0134673_15552289.jpeg





三菱1号美術館の裏庭のイタリアンにも行き、

気づいたらすっかり日が暮れていました。






b0134673_15570309.jpeg







b0134673_15571826.jpeg



楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。

話は尽きません。

それにしても随分歩いたなぁ。

ここを通ると必ず写真を撮りたくなる 😊





b0134673_16000537.jpeg





クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-10-12 16:06 | 日常 お出かけ | Comments(0)

「プーと大人になった僕」

映画『プーさんと大人になった僕』

観てきました。

単純に暖かくて癒されるいい映画でした ✨

ちょっと疲れている人は結構ガチで感動すると思います。

ディズニー映画らしい暖かさ、ユーモア、

そして夢やノスタルジー✨✨

小さい頃、父が新しいディズニー映画がロードショーになると

銀座の映画館に連れて行ってくれました ✨

メアリーポピンズやチキチキバンバン ☺️

懐かしいなぁ。

ところで、大人のクリストファーは、忙しくて家族にかまっていられないかもしれないけれど、

私の目には、そんな中でも家族に気遣いや優しさがあると思ったよなぁ。

娘にもちゃんと寝室に行って謝ったり本を読んであげようとしたり。

仕事場で理不尽な扱いを受けて頑張っているクリストファーにこそもっと理解を!と思っちゃった。

プーに対しても、大変な中でちゃんと答えたり、風船買ってあげたり(笑)

本当に優しいクリストファー。

幼い頃プーたちと過ごした時間がそんな優しいクリストファーにしてくれたのかな。

そんなストーリー展開もさることながら、

なんと言ってもぬいぐるみチームの可愛いこと!

あのノスタルジー溢れる布感に癒される〜 😭

ぬいぐるみばかりは、ディズニーキャラクターのプーさんたちではなく、

この映画の彼らが断然いい!

そして、オープニングのお茶会シーンなんて何度も巻き戻したくなる。

森や古いロンドンの街も、私の大好きな映像ばかり 💓

最後のオチもなるほど〜!でした。

もう、なんか、ぎゅーっとできる可愛いぬいぐるみがほしいー!😆

プーさんか、ルーか、ピグレット!






b0134673_20544646.jpeg



クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-10-10 21:06 | 鑑賞 | Comments(0)

水彩の庭

もうちょっと過ぎたことだけど、

台風怖かった!😣

南向きの角地に建つ我が家は中々に風を受けて

足場と家との接触部分が暴風が吹くたびガツンガツンぶつかるし、

突風のように暴風が吹くと家が揺れるしで

結局3時半くらいまで気が気じゃなくて寝られませんでした 😓

2日間のバイトの疲れ、台風一過の高温、寝不足。

これはヤバイ 😰 と思ったもののお昼寝が功を奏して元気です 😊


昨日は、私のかつての絵の先生、

大友ヨーコ先生の教室展を観てきました。

『第3回 水彩の庭展』






b0134673_13335986.jpeg



東京芸術劇場 アトリエイースト にて

10/2火 〜 8月 10:00〜18:00 (最終日は17:00まで)


大友先生って、先生のカラーを押しつけないどころか、

その人が本当に描きたいものを描けるように指導してくれるんです。

私の絵を見れば一目瞭然 😆

可愛い女の子や双子のうさぎたちのいる世界を

流されないで大切にしてね!と指導してくれました。

だって技術的に上手い人はこの世に五万といるわけですから。

私の世界はたった一つの世界として大切にする。

その気持ちを後押しし続けてくれています。

この教室展にも風景画などの作品の間に、個性を放っている作品がありました。

西村あい子さんの絵。






b0134673_13420647.jpeg


西村さんを紹介していただき、3人でお話しすることができました。

西村さんも本当に描きたいものを描くことを

大友先生に引き出してもらったという共通点がありました。

今日も短時間のうちに先生からヒントをいくつかいただいて

モチベーションが上がってます!✊️😊

先生は時に厳しいことも言うけれど 笑

信じてやれば成長に繋がると思います。

指導者として類い稀なる洞察力と自信がある。

ところでこの頃、発表することよりもただ描くことがしたい。

前は発表することで存在意義を見せたり

何者かになりたいという気負いがあったみたいです。

それはそれでいいことだけど、

今は発表したとしてもそういう感じではありません。


そうそう、この方の絵も素敵でした✨




b0134673_13560083.jpeg




クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-10-03 14:05 | イラスト | Comments(2)

貢献の指揮者 小林研一郎

今晩は夫とコンサートに行きました。

日本フィル杉並公会堂シリーズ

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」

指揮:小林研一郎
ピアノ:清水和音








b0134673_22152151.jpg





チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番と言えば、

8月に聴いたばかりです。

24歳のピアニスト反田恭平の演奏に大感動!だったのですが、

それだけに違うピアニストでもこの第1番を聴いてみたいと思ったのです。

そうしたらちょうど、なんと大好きなコバケンさんが振る第1番があり、

ピアニストは清水和音。

幼稚園に勤めていた頃、とてもピアノが上手い歳下の同僚が、

「和音様〜 😍」と叫びながら彼のおっかけをやっていました。

若い頃はイケメンでしたしね 笑

私はクラシックコンサートにはたびたび行くのに、

今に至るまで、清水和音のコンサートに行ったことがありませんでした。

一度は聴いてみたい、しかも第1番、指揮者はコバケン!

というわけで、今回は私が夫にお願いして行くことになりました。

で、普通は第1番と『展覧会の絵』の感想を書くべきなのですが、

今日は、アンコール曲マスカーニ : 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲

のことを書きます。

『展覧会の絵』の演奏が終わり、ブラボーの喝采の中、

コバケンさんらしく、オーケストラを賞賛。

コバケンさんは、いつも自分を横に置きオケを称えます。

オケのメンバーを一人一人大きな声で呼んで讃え、

アンコールは鳴り止みません。

そうしたアンコールで何度か出入りし、再びオーケストラを讃えた後、

またいつものようにコバケンさんが客席に向かって語りかけました。

これもまたいつものように、客、スタッフ、会場への心のこもった感謝の言葉。

そして今日は、西日本や北海道の災害について触れました。

コバケンさんは胸に手を置いて

「この災害で突然亡くなってしまった人もいます。

ご冥福を祈りつつ…『カヴァレリア・ルスティカーナ』を捧げます」

そう言うとクルリと後ろを向きタクトを上げたのです。

突然の演奏に私たちは驚きました。

哀しい、しかし精一杯祈るような表情で、

時に天を仰ぎながらタクトを振るコバケンさん。

フルオーケストラが奏でる『カヴァレリア・ルスティカーナ』の調べ。

魂のこもったその姿に、真に他者に関心を持つ他利の心を見ました。

被災地から遠く離れた私たちには

何もできない無力感があります。

ともすれば無関心になります。

しかし、魂を込めてタクトを振るコバケンさんの姿を目の当たりにして、

無念にもこの世を去ってしまった会ったことのない人

残された人たち、被災地に

私も祈らずにはいられませんでした。

そしてコバケンさんの、いつも心から他者のためにある姿に

涙が止まりませんでした。

周りの人たちも泣いていました。

そうか!ここでコバケンさんによってみんなが馳せた想い、関心は、

被災地と集合的無意識としてつながっていくんだ!という思いがストン落ちました。

だから無関心になってはいけないんだ。

コバケンさんは指揮者としてできる貢献に限界がないのです。

指揮者である自分を最大限に使うのです。

タクトは名誉や名声のためのタクトではなく貢献のタクトなのです。

心が洗われ、もうしばらく思い切り泣いていたかった。

幸い隣の見ず知らずの女性ととても波長が合っていて、

二人で泣いていました。

実は夫も涙が止まらなかったそうです。

今日のコンサートの最高の一曲は

こうしてアンコールでひっくり返り

『カヴァレリア・ルスティカーナ』となったのでした。





クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-09-20 23:42 | 鑑賞 | Comments(0)

タクロウの感想

タクロウの院展の感想は、

タクロウらしいなぁと思うものでした。

タクロウがいいと思った絵の一つが、『ちょっとの特別』。

丸いちゃぶ台を真上から見て画面いっぱいに描かれた絵です。

人はいません。

ちゃぶ台の上には巻き寿司が食べかけになっています。

銘々皿には巻いた寿司や、

これから巻こうとしたのか開いた海苔にご飯がのっているもの、

葡萄やおかず、

台拭きも置かれ賑やかな食卓です。

ちゃぶ台の周りには子どものと思われるものが落ちていたり

座布団の間に赤ちゃん用の椅子があったり。

作者は小さな子どもを連れて実家に帰ったのかな、

そこには孫を楽しみに待つ作者の両親がいたのだろう。

まだ赤ちゃんの子どもと、

ゲーム機が落ちていたので小さなお兄ちゃんがいるんだ。

それで巻き寿司を用意して、

ちょっとだけご馳走にしたのだろう。

そんなひと時の想いを絵にしたかったのだろう。

タクロウはそのことに

心を打たれたと言うのです。

作者がその絵に込めた想いやストーリー。

それを感じられる絵に惹かれたとのことでした。

タクロウは共感力がとても高い人です。

このテーマで描いたらいい絵になるだろう、

技術を見せられるだろうというのではなく、

心から描きたいテーマを描いたと感じられる絵にひかれたというのは

タクロウらしいと思います。

一枚一枚、じっくり観ていたタクロウ。

家に帰ってから、目録を見て感想を言い合っていたとき、

タクロウは絵とタイトルを鮮明によく覚えていて驚きました。

私のお願いで行った『院展』ですが、とてもよかったと言ってくれた。

おっかあの好きな世界を見てもらえて嬉しかったなぁ 💓








b0134673_22042762.jpg



クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2018-09-15 22:11 | タクロウ | Comments(0)