もっと早く知っていたら、興味を持っていたら、と思うことがよくある。
子育てだけは例外だった。
あとのほとんどは、知りたい、学びたいと思う時が来るのが遅〜い!とよく思う。
遅熟だわ〜 😣 って 😅
でもそんなこと言ってても仕方ないし、
何より知りたい欲がさっさと知りましょうよ!と言ってくるんで止まっているわけにはいきません 😊
「フランス絵画史」高階秀樹著 講談社学術文庫
を読んでいて、前半はなかなか難しかったが、
そのうち理解し繋がり私の知識になるだろうから焦らない焦らない、と飛ばし読むことも 💦
こだわってないで進んでもやがてわかるから、大丈夫って。
ロマン派あたりからは多少の知識があったので面白くて心が大喜び。
でも、写実主義って、写真のように緻密に正確に描くことじゃないんだ?!
ってここは基本的なことかもしれないけど知らなかったからびっくり 😅
古典主義のように形式にのっとった絵や、神話や歴史画のようなパターン化した絵ではなく、
現実に目の前にあることを感じて描くことなんだと知った。
それで、写実主義が印象派へと繋がっていったのも納得がいった。
古典主義が言う、美とはこういうものである、永遠であるということはあり得ない。
目の前の物は瞬間瞬間に移り変わっていくもので
それを写し取っていくことが写実主義、印象派。
印象派は更に画家が見たその瞬間の印象も含んで色彩で表していく。
そのための色彩分割についても詳しく書かれていて、私が色彩分割の門をくぐる助けになった。
そんな時一昨日の松方コレクションと常設展で原画を観て確かめることができた幸運 ✨😭
私の描く絵なんて、女の子の絵だし…という思いもあって
好きな絵があったら、ただこの絵好き〜 💓 それでいいと思っていた。
日本画はしばしば観に行って少しは自分なりに勉強したけれど、
西洋絵画は2、3年前から急に色々なことを知りたくなった。
たまに自主勉して、やっと点が線になり始めてますます面白くなってきた。
美大に行っていたらこんな勉強をしたのかなぁ。
ところで、今の時点で私が好きなのは印象派、ポスト印象派、そして何よりナビ派が好き ✨
ピエール・ボナール展には昨年2回足を運んだ。
そしたら松方コレクションにもあって、
常設展にはボナールの他、ランソン、セリジュ、
そしてドニ!!😍 もあって、きゃ〜って言いそうになった 😆
好きなことを心から楽しむことは、
「私を私らしく保ち、毎日を輝かせる」
この言葉は ↑ ターシャ・チューダーの孫のお嫁さんが言った言葉。
このことはまた今度書くね 😉💓
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