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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり

降らなかった

今日は会社へ。

8月になったらペルグリーノ博士が来日するので

そのテキストの準備も少ししてきた。

今晩は大雨!と聞いていたので濡れても大丈夫なバッグや

レインコートまで忍ばせて行ったけれど降られなかった 😆

夕飯は夫と居酒屋さんで。

炭火焼の焼き鳥が美味しくて焼き鳥いっぱい食べちゃった 😋

台風が来ている。

明日、明後日は雨かな。

絵を描こう 😊




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# by housewife_life | 2019-07-26 21:27 | イラスト | Comments(0)

暑さにかこつけて

母とお茶してきた。

明日か明後日には梅雨明けになるという。

今日は暑かった 💦

梅雨が開けたら例年より暑くなるとか 😱

今年は暑くならない夏だったんじゃないの?!

夏は好き。暑いのも好き。

でも、それはせいぜい30度まで 😓

暑さにかこつけて、母とロイホでパフェを食べてやりました ←





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私はメロンパフェ🍈😋


今日は新しい絵の下描きを始めました 💓




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# by housewife_life | 2019-07-24 23:25 | | Comments(3)

ねぇねぇ遊んで

次の絵ができた。

陽だまりの庭で本を読むあの子たち。

うさぎの子たちは、

「何読んでるの?

本読んでないで遊んでぇ」

「ねぇねぇ、このお人形見て」

男の子はマイペース。





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私たちの世界も梅雨明けがもう少しで

お日様が顔を出してくれそう。

(暑く→熱く💦💦なるだろうなぁ 💦💦)


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# by housewife_life | 2019-07-23 20:43 | イラスト | Comments(0)

かわいい絵

ピエール・ボナールの絵を、ナビ派の絵を

可愛い〜と心の中で呟きながら観ていたが、

それはあながち間違いではなかった。

昨年「かわいいナビ派」 高橋明也 杉山菜穂子 監修・著 この本に出会った。







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左上の丸の女性と右の猫はボナール。

猫の下の小さな女の子はヴュイヤール。

「派」の字の左横と下の大きな絵の女性はドニ。

下の猫はヴァットロンの絵。

タイトルが「かわいい」… こんな本があるなんて!😆💕

著者の高橋明也さんの抱く「かわいい」とは…

「シンプルで本質的なものだと言う。

勇ましさ、重厚さ、偉大さ、権威、威厳や畏怖、支配、完璧性や絶対性とは遠いもの。

自由、自然、優しさや柔らかさ、近親感や癒し、未完成、自発性、感覚性、

いわば等身大の身体的、直感的なもの」

なるほど。

私がかわいいという一言でいってしまうその中には

確かに上記の要素が含まれている。

古典やバロックの美術には重厚さや権威、畏怖、支配、完璧などが溢れているものねぇ。

「この感覚は山川草木、風のそよぎや木漏れ陽の中に様々な精神を感じながら、

どちらかと言えばひっそりと、民衆的視線の中に育まれてきた日本の美術には、

古代から現代のサブカルチャーに至るまで

「かわいい」感覚が溢れている」

「かわいい」は、日本人特有の自然や柔らかさなどそれらの独特な表現なのだなぁと思った。

で!ナビ派の人たちは、特にボナールは日本美術かぶれだったから

ナビ派をかわいいと感じるのはその点においても理にかなっているのだ。

ナビ派、かわいい!

そういう時、主題の身近さ、柔らかさ、権威に侵されていない視線、等身大、自然などを

同時に感じ取ってかわいいと言っている。

そして、私の絵も主題はかわいい 🙂

風のそよぎや陽だまり花や草木がある。

そしてそこには共感があって、支配や権威はない。

そういう本質的な意味でのかわいい…です ☺️





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# by housewife_life | 2019-07-21 23:11 | | Comments(0)

ボナールが好きな訳

ピエール・ボナールが好きな訳が

「フランス絵画史」を読んで浮き彫りになった。

先日の日曜美術館「松方コレクション」の解説は、

その「フランス絵画史」の著者 高階秀爾氏だった。

本の中ではとても博学で饒舌だけど解説者としては静かな方だった。

でも、本の中の高階さんのナビ派、特にボナールやヴュイヤールの饒舌な解説のお陰で

何故ナビ派に心惹かれるのかわかったのだ。

ボナールもヴュイヤールもフランス中流階級の平凡な市民。

主題もアンティミスト(親密派)と言われるだけあって

生活範囲の中…ランプの下の家族だったり、食卓だったり、近くの公園…などだ。

裸婦にしても、神話の裸婦でもなければ、

構成を考えて描かれた裸婦ではなく、

日常の妻の生活の一コマである裸婦。

この人はどうしてこうも妻の入浴シーンを描くのか?と言うくらい。

(実際、妻マルトは精神的に病むところがあり、しょっちゅう入浴をしていた)

また、ボナールの表現は、「時に写実性から遠ざかるのも恐れないほど、画面の自律性と装飾性を強調し外界とは別のある一定の秩序を保った世界を創り出した」のだ。

「……主題はありふれたものばかりではあるが、……作品においてはけっしてただそれらを再現することが目的ではなく、むしろ逆に、彼は極力対象から離れようと努めていた」。

ボナールのこの言葉がよく表している。

「対象、つまりモティーフの存在は、制作している時には画家にとってきわめて邪魔になるものである。絵画の出発点となるものは一つの理念であるから、実際に仕事をしているときに対象がそこにあると、芸術家は、常に目の前の直接の映像の効果に心を奪われて当初の理念を忘れてしまう危険があるのだ…」。

ボナールが視覚の世界以上に自分の内面を重んじている画家であったことに心惹かれる。

見たものを古典的な形式にとらわれず、

見た瞬間のままに光と色で描く印象派より更に進んで

見たものに生じた自分の内面を描くナビ派。

ナビ派は、建築装飾や舞台装置などもでも活躍し、

ボナールの絵にたびたび出てくる装飾はとっても可愛い!と感じたものだ。

写実性から遠のくことを恐れず描くボナールが好きだ。





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庭に面した食卓」ピエール・ボナール




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# by housewife_life | 2019-07-19 23:46 | イラスト | Comments(2)