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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり

おいしさを感じるって当たり前じゃない

ヒューマン・ギルドのゼミナールのお手伝いに行きそのまま聴講。

山崎裕子歯学博士の味覚障害のお話

「味覚障害からみたおいしさとは」だったのだけど、

味覚についての、医学的、科学的な話は新鮮でとても面白かった。

医学的、科学的に解明したとしても

おいしさというのは、身体と脳と心が調和して感じるというところに行き着くとき、

心の存在の大きさを感じる。

好きな食べ物あるいは苦手な食べ物には

その食べ物にまつわる思い出や経験が、

味覚の好き嫌いに作用している。

夫は餃子が大好物で、思い出してみると

子どもの頃、叔母がいつもたくさんの餃子を作って

夫を歓迎してくれたのだそうだ。

私はパンケーキが大好き。

食べなくても絵に描くだけでも満足しちゃう。

今日よーく思い出してみたら、

幼い頃、不二家に行くとホットケーキを食べていた。

今でもクラシックな形の銀色のフォークとナイフが

ありありと浮かぶ。

甘い香りも思い出される。

でも、私はいつも全部食べることができなかった。

可笑しいことに、私は実家のコタツの縁にまで

フジヤにつれてって と書き刻んでいた 笑

お出かけや外食。

お出かけだから、ちょっとお洒落な洋服を着せてもらった。

だから私のパンケーキの記憶は、

ちょっとワクワクする幸せの象徴なんだろうなぁ。

それで絵にもちょくちょく出てくる。

食べる時間が幸せならば、このパンケーキや

夫の餃子のように好きになり、

それを思い出したり食べる時、幸せを感じる。

当然、おいしさも増す。

子ども時代の食事の時間が楽しくて幸せであることが、

大切なことだとわかる。

味覚って、おいしいと思えることって

身体の健康的な機能、心の健康が揃って感じることができる

当たり前ではない感覚なんだと改めて認識したなぁ。






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by housewife_life | 2018-10-08 22:38 | 日常 | Comments(0)