絵が描き上がって、この3日間ちょっと腑抜けになっています 😅
で、『ラプラスの魔女』を観に行って
録画しておいて観ていなかった『帝一の國』観て爆笑し、
今日は夫が午後から休みを取ったので
上野で待ち合わせて『特別展 名作誕生 つながる日本美術』を観て来ました。
プーシキン観てたから半券持って行って100円引きで 😆
ある日突然現れた名作というのは存在しなくて、
時代の流れの中で大きな影響を受けた何かが存在がする。
技術を継承しながら、新たな手法にチャレンジしているのがわかるように
基盤となった作品を並べて展示しているので
なるほど〜が連発で
夫と『なるほど展』だったねと話しました。
残念だったのは、夫に長谷川等伯の『松林図屏風』を観せたかったのだけど、
それは会期前半の展示だったこと。
私ももう一度観たかった 😭
夫は今日しか時間が取れなかったので仕方ない。
今回私が一番惹かれたのは、俵屋宗達の道を描いた屏風。
伊勢物語の在原業平が左遷された寂寥感が表現された道。
金色の中にただ緑の蔦の葉が垂れる緑の道が続く、
マットな色とシンプルなデザイン的な屏風。
人は描かれていないのに
どこまでも続く何もない道に侘しさが漂っていて美しかった。
日本の誇れる琳派の始まりこのデザイン的な表現は本当に画期的!
日本の誇りを感じてうっとりでした。
人の絵の影響を受けてしまうと自分を見失うのではないか、
と未熟だから不安になるけれど、
影響を受けることの大切さを感じたなぁ。
イヤでも影響を受けてるけど 😅
恐れすぎてもいけないのかもしれない…そんなことも考えさせてもらえた。
少し疲れたので隣の法隆寺宝物館のカフェでお茶休憩。
綺麗な池の奥にある静かな宝物館。
宝物館から見た景色も美しかった。
そして帰りは居酒屋さんで、
クラシック音楽好きの夫はクラシック音楽を
私はヨーロッパの絵画の歴史を
時代背景と照らし合わせていったら面白かった。
この3日間はちょっと腑抜けだったお陰で
読書時間もたっぷりとれて、
映画や展示もたっぷり楽しめちゃった 💓😊
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