アドラー心理学ゼミナール『人生の逃げ場』を読み解く
に参加しました。
夫、岩井俊憲の担当。
私は夫の講座がホント好きなんです 😆
このところ他の仕事の合間に根を詰めて
今日の資料を作っていたんですね。
上田紀行氏の著書『人生の逃げ場-会社だけの生活に行き詰まっている人へ』についてのゼミナール。
参加者は一応この本を読んでおくこととなっていましたが、
読んでいない人も参加できるように
入念な資料を用意していたのでした。
参加者が予想を超えて多かったために1グループの人数も6人と多かったのですが、
グループ討議で進められ、話しながら自分自身の中にあるものに気づき、
他の人の話しを聴きながらまた気づく。
それだけに、1日かけてワークしたかったくらいでした。
『逃げ場は敗北ではない。むしろ自分を生かす「創造」。
「逃げ場」を持っている人の方が活き活きしているし、人生を楽しむことができる。そして、他の人から見ても魅力的に見える。』
子育てが終わったとき、
ふと気づくと、私にはキャリアが何もなくなっていました。
でも振り返ってみたら、ずっと絵を描くことが好きで、子育ても満喫していました。
家事も楽しくやっていました。
キャリアがないという敗北感に襲われそうになりましたが、
そこが逃げ場のように絵を描きました。
それは趣味を超え、一つのキャリアになりました。
キャリアになっても、絵を描くことは私の大切な逃げ場です。
絶対肯定できるものを見つけると、人の心は安定すると
上田氏の本にありますが、
絵を描くことが私の心の安定になっています。
その思いを再確認できました。
グループ内ではヒューマン・ギルドが逃げ場…第三空間になっている
という方が多くいらっしゃいました。
また、今日の目的に、
上田氏の本を読み解きながら
『アドラーの捉えた共同体感覚の現代的意味を探り、
アドラーの時代から変容した現代の共同体感覚を捉え直す』
ことがありました。
時間をかけてもっと深めるワークをやれたら面白いと思います ✨
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