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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり
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お勧め!『サピエンス全史 上・下』

10月になりました 🌾

この土日は、仕事先の学園祭で、

私たちにとっても年に一度の大行事なだけあって疲れましたが💦

2日間共早く寝てたっぷり睡眠を取ったので元気です。

睡眠が何より👍と改めて思った次第 😉




ところで『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社

面白い!面白い!と叫びながら?!読みました 笑

上下巻あって何から何まで面白かったので、

特に印象に残っているところを簡単に記しておきます。

「 ・サピエンスがネアンデルタール人に優ったのは、

言語、それ以上に想像力が優れていたからだ。

つまり大勢の人が共有し、まとまることができる

神話、伝説、宗教を想像力で創ることができ、

それを信じさせることで協働する能力を獲得したから。

・1万年前、狩猟生活からの農業革命が起こった。

土地を持ち食料の確保が安定したかのように思えるが、

実は天候に左右され飢饉の備えをしなければならなくなった。

所有し、他の者からの略奪、侵入から守らなければならないものが増えたわけだ。

狩猟時代のように移動して様々な種類の食べ物を得ることができない上、

毎日毎日、朝から晩まで働かなければならなくなった。

一日中働く人生が当然である価値観はここから始まり、

自分の土地を守ったり、食料の確保、天候の動きに注意を払う。

「不安」というものをはっきりと持つようになったのも

農業革命からではないかと言う。

これら想像力も農業革命も偶然の産物としてスタートしている。

・サピエンスをよりまとめたのが貨幣と帝国の存在。

これも先の想像力があってこそ。

等価交換が難しい物々交換から、

貨幣によって公平で安定的な交換が

それも広範囲の価値観においても可能になり、

よりグローバルな社会が実現した。

帝国による覆すことができないヒエラルキーが安定した社会を維持。

そこには想像力の産物である宗教や偏った法が都合よく機能していた。

・500年前、科学革命が起こる。

サピエンスがここから爆発的に進化したのは、「無知の知」の発見だ。

わからないことは創造主に尋ねればよい、

創造主が答えられないことは人間は知らなくてよい、

という創りごとに終止符が打たれた。

いつも人間の無知には果てがないことを誰よりも知っているのは

最先端の科学者たちである。

無知であることを知った時から、

何万年もたいした進化をしていなかった( 物で物を造る程度の進化 )サピエンスは、

科学革命以来、知らないこと、不便なこと、困っていることをことごとく改善し続けた。

・特に1945年以降の進化のスピードは凄まじいものがある。

安定的に食物を得るために遺伝子を操作し、

感情を持った動物を身動きのできないケージの中で

植物のように育て、

食物を世界中に腐らせることなく運ぶ術を編み出す。

そして今や、生命の神秘は創造主の創り賜うものなどではない。

早晩、生命も意のままに操ることができるようになるはずだ。

・経済は止まることのできない進化を遂げている。

コミュニティの崩壊が、その一端を担っている。

コミュニティ、家族の崩壊は、今まで生きていくために助け合っていたことを

個人が市場を使う、頼ることで経済を成り立たせている。

・しかし、と著者は問う。

それで私たちサピエンスに、果たして幸せな未来が待っているのだろうか?

歴史というのは、過去の出来事を知り、学ぶことなのではない。

いつもその時代に生きていた人が、

その出来事の中、様々なシステムの中で

幸せであったかどうかを検証することだ、と。

・歴史はあの頃がよかったからと言って、決して懐古主義的に戻ることはできない。

戻れたこともない。流れを止めることはできない。

・あとがきでは、『神になる寸前の私たちは、かつてなかったほど強力だが、

どこへ向かっているのかもわからない、

今までになく無責任になっているようだ』

『私たちは仲間の動物たちや周囲の生態系を悲惨な目に遭わせ、

自分自身の快適さや楽しみ以外ほとんど追い求めないが、

それでもけっして満足できずにいる。

自分が何を望んでいるかもわからない、

不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?』

と結んでいる 」


ざっと思いつくままに書いてみました。

今生きているこの時代の価値観、常識も

偶然、時代にそれを許された誰かが作り醸し出し

簡単に私たちが信じているものなのでしょう。

これが正しくて、これは非常識と上辺を滑るように信じるのではなく、

ちゃんと自分の頭で考えて生きなければ無責任は想像力に全てを奪われてしまうかも!と

ぞっとしたりもしました。

時間をおいて、もう一度読みたい本です。





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by housewife_life | 2017-10-02 16:04 | | Comments(0)