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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり
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ミレーの「洋梨」(ボストン美術館の至宝展)

「ボストン美術館の至宝展」に行きました。










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このゴッホのルーラン夫妻の絵ももちろん心奪われましたが、

一番心を奪われたミレーの小さな静物画「洋梨」のことを書いておきましょう。


「ザクロも洋梨も同じ果物である、と洋梨を選んで描いた」

ザクロは華やかであるのに対して洋梨は特に華やかなところはないということ。

平凡な農民の絵を多く描くミレーらしい眼差しの選択。

「慎ましい構図と繊細な色彩」

背景は闇。

右に黄色の洋梨、左に赤、後ろに緑の一つが

闇の中に溶け込むように繊細な鈍い光を放って3つある。

飾り気の無い平凡な者や物、日常の中にこそ、

ものごとの本質があると言っているように感じ、

この「洋梨」に共感を覚えました。

専門家の批評は知りません。

私が感じたことです。

それにしても、何故こんなにも「洋梨」に惹かれるのだろうと、

帰り道、ずっと考えていました。

心の奥底のように感じた背景の暗闇。

ミレーの平凡な日常に向けれらる暖かな視線。

そこには私が大切に思っていることがあったのです。

それは、外からの華やかな評価や、賞賛よりも

私の心が納得していること、満足していること。

暗闇のように見える心の背景、それは虚しい暗闇ではない、静かに深く満たされた暗闇。

そして、心は闇の中で鈍く繊細な光を放つ3つの洋梨のように喜んでそこにいる…。

そう、それが私が「洋梨」に心を奪われた訳だったのです。






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by housewife_life | 2017-07-25 23:03 | 鑑賞 | Comments(0)