夫と佐渡裕さん指揮、トーンキュンストラー管弦楽団のJapan tour コンサートに行ってきました。
今日はサントリーホールです。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
ヴァイオリン レイ・チェン
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40
2015年9月よりトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任した佐渡さん。オケとの信頼関係が演奏にも表れていました。
人間力を感じさせる素晴らしい指揮、そして演奏でした。
ヴァイオリンの若きレイ・チェンとの息もぴったり。
ここにも強い信頼関係が感じられ、佐渡さんの人柄に感じ入りました。
レイ・チェンの集中力の素晴らしさ!
佐渡さんとのアイコンタクトの迫力!
ナイスガイな風貌からは想像できない細くて繊細な指!
私はオペラグラスで見まくってしまいました。
そして前のめりでその音に引き込まれてしまいました。
演奏が終わった瞬間、ブラボーのどさくさにカッコイイ!!と叫んでいた私 (˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)
アンコールが収まらず バッハの無伴奏バイオリン サラバンドを演奏してくれました。
そして交響詩「英雄の生涯」
素晴らしかった!(語彙が少な過ぎます (^_^;))
ドラマティックなシュトラウス。
コンマスのソロの素敵だったこと!
大満足の演奏だったのは私だけではありませんでした。
今回、またもアンコールの凄さが前回を超えて更新です。
帰る人もほとんどおらず、スタンディングもあり、アンコールで2回も演奏してくれました。
J.ストラウス:ピチカートポルカ
R.シュトラウス:オペラ 「ばらの騎士」よりワルツ
オケと佐野さんの親密度を感じたのは、アンコールで舞台に出て来ながら目配せで既に指揮が始まっていたところ。
歩きながら指揮をして指揮台に上がるという。
厳しい音楽の世界にあっても、短期間で良好な人間関係を築ける佐渡さんという人柄の持つ魅力が、音楽にも溢れているように感じたコンサートでした。
コンサート終了後、熊本災害募金が行われ長蛇の列ができました。
私たちも並んで順番を待ち、募金箱に辿り着いたら…そこには佐渡さんがいて、一人一人と握手してくださっていました。
演奏後でお疲れでしょうに、コンマスも笑顔で並んで見送ってくださいました(左の女性)
最後まで暖かく、ゆめのように素晴らしいコンサートの夜でした。
いつものことながら、クラシック好きでいつの間にかチケットを買って連れて行ってくれる夫、ありがとう! ୧(୧ˊ͈ ³ ˋ͈)⋆ೄ
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