明日発売 「親と子のアドラー心理学 勇気づけて共に育つ」
岩井俊憲著 (キノブックス)
が、明日いよいよ発売になります
私も一緒に執筆協力をさせていただきました
ヒューマン・ギルドでアドラー心理学、「愛と勇気づけの子育てSMILE」を受けていらっしゃる方には
習ったことばかりと感じられるかもしれません
しかも基本的なことが平易に書かれていて物足りないとも…
それは、アドラー心理学にもSMILEにも触れたことがない人たちを思い浮かべて書いたからです
しかし、初めての方のみならず
既に勉強済みの方のためにも
本来なら、体系化されたSMILEに沿って
具体的に網羅したいところを敢えて
4つのキーワード
尊敬、共感、信頼、勇気
に沿うことにしました
SMILEを受講していても、アドラーを知っていても
無自覚に子どもを操作していることがあります
子どもに主張的に言っているつもりや勇気づけているつもりでも
心の奥底では、子どもを思う通りにしたい
結果を急ぎたい
すると無自覚に表情がちょっと怖い?威圧的?或いは同情をひいている?
それで子どもに反発されたら、受け入れる勇気を忘れてしまって……
ということは、あることです
SMILEを学んでいるのに、なんでイライラしたりうまくいかないの?
ということもSMILEあるあるです 笑
私たちは完璧ではないですものね
そんな時こそ、この本の出番です
具体的な HOW TO の前に
私の大切でかけがえのない小さな友である我が子に
尊敬、共感、信頼の態度でいる決意はちゃんとあるだろうか
気分ではなく、意志はあるだろうか
アドラー心理学は机上で語るための学問ではなく
実践のための心理学
HOW TOを知っていても、形だけ使ってみても
心の基盤がなければ本当の実践にはならない
夫婦でそんな話し合いを重ねました
実践してこそ、子育てを通して自分たち親も育ててもらいました
この本が
各々の親子が、各々の形、各々のオリジナリティーで
子どもが持っている育つ力を信じて
建設的な子育て、自分育てに臨む支えになりますように
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