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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり
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千年のときを超えて共感

 ただ今「更科日記」を読んでいます。

 もちろん現代語訳で (^.^)

 その前に「蜻蛉日記」を読みました。

 

 「利休にたずねよ」と「等伯」で、美への執念と審美眼も持つ人間に、権力の象徴を求める権力者の面白さを読み、その権力者秀吉から家康へと移行した時代を読みたくて「東福門院和子の涙」を読んだら、歴史の中の女性が読みたくなり、「更科日記」「蜻蛉日記」にたどり着きました。

 時代としては、一番好きな平安時代。



 脱線ですが、私は大河ドラマの「平家物語」大好きです。

 「竜馬」の時もそうでしたが、「平家物語」も時代考証がよくできていて、薄汚い、薄暗い画面がリアルに感じ、とても気に入っています。

 視聴率が悪いって、なんでやねんっ!!

 あっ失礼。

 でも、今とは全然違う時代を一生懸命想像してリアルに感じたいでしょ?ふつう。

 「更科日記」も「蜻蛉日記」も、読みながら一生懸命想像してリアルに感じて読んで・・・・・

 すっごい面白いでーす!! (^o^)丿


 
 「蜻蛉日記」の方は・・・

 平安時代・・美貌と歌才に恵まれ、藤原兼家という出世街道まっしぐらの夫を持った「道綱の母」という人の日記。一夫多妻の時代、夫の愛情に絶望する日々を書いています。

 日記といえども、振り返って書いているので、夫と幸せだった頃のことも、ちょっぴり皮肉めいているようです。

 この女性、ちょっと嫉妬深く、意地っ張り。甘え下手だねぇ、それじゃ離れて行っちゃうよ!と、思わず笑ってしまったり、女性としてどんなに切なかろう、つらかろうと胸が痛んだり。

 でも、息子道綱が弓の試合で勝つと、嬉しくて嬉しくて、弓の先生に贈り物をしたり、そんなところは今のお母さん達、私と同じで千年の時を超えて共感。

 
 「更科日記」は、後少し・・・まだで読み終わってはいないのですが・・・

 平安時代・・孝標(たかすえ)の娘の13歳から40年に及ぶ日記。

 少女の頃から「源氏物語」を読むことばかりに憧れて、特に匂宮と浮船に憧れて、仏教の信心もいい加減。ついに「源氏物語」手に入れて読みふけり、何するでもなく宮仕えも中途半端でやめてしまう。

 なんだか、アイドルにうつつを抜かして、あんな人に出会えないかなぁと現実に不満を感じつつ、人生の時間をなんとなく過ごしてしまう、現代にもいそうな女の子です。

 夢ばかり見ていて、何一つ実現できなかったとは言え、そんな夢と現実の間にいる自分をしかっり見つめたからこそ、現代にまで読み継がれるこの日記を残すことができたんですね。

 時代背景こそ現代とは全然違うけれど、どちらの女性も現代の女性とちっとも変らない近親感を覚えるのです。

 千年の時を越えて共感できるなんて素敵!


 でも、ふと思うことがあるんです。


 どちらの女性も、もしもアドラー心理学を学べていたら・・・

 「道綱の母」は兼家ともっと幸せな夫婦生活を、

 「孝標の娘」は、夢に限りなく近づけたのではないかしら、

 って (#^.^#)




最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
by housewife_life | 2012-06-07 22:05 | | Comments(0)