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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり
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本の話「東福門院和子の涙」

 このところ外出続きだったので、本日はオウチゴトをしっかり。

 片付け、掃除、アイロンがけ、料理、と一つ終わると次の仕事が現れる。

 それらに徹して、今日はほかのことはパスにすると気持が集中してはかどります。

 夕方には大方済んで、ふと次の仕事が途切れました。

 お茶を入れて読書。

 これってとても珍しいこと。私の読書時間は主に入浴中。(^_^;)

 

 今はまっているのは 「東福門院和子の涙」 宮尾登美子著 ←和子と書いてまさこと読みます

 徳川二代将軍秀忠とお江与方(おごう)の間には8人の子があり、その末子が和子です。(秀忠は側室を持たず、穏やかでお江与の方と共にお家を大切にしました)

 和子は14歳で時の帝、後水尾天皇のもとに入内した姫。

 この物語は、和子姫8歳の年に、12歳の年で江戸城に上がり和子姫を主に、和子姫崩御の年まで側仕えた「ゆき」が、和子姫の生涯を語る口調で進められます。

 面白いのは、ちょっと不謹慎ですが「家政婦は見た」「芸能情報」ばりに、

 そこ、そこんとこが詳しく知りたい!と思うところに手が届いていて、

 「かようなお話まで打ち明けますは甚だ後ろめたき思いにはござりますが・・・」 とか、

 「かように申し上げては憚りがござりますが・・・・」とか、言いながら・・・

 「ここで、いまだに人々の口うらに残る禁裏のいくつかの事件を、ごくかいつまんで申し上げておきますと・・・」

 なんていうのが出てくるのです。

 そのお陰で、渦中の人々の暮らしぶり、思いが手に取るように伝わってくるのです。

 ついストーリーを追ってしまいがちですが、思いを馳せながら読むと、和子姫もゆきも後水尾天皇も、そこに絡む人々もどれだけ苦しい心をコントロ―ルして生きていたのだろうと、切なさに胸が痛みます。

 しかも究極の環境の中で。




 もう読み終わったのですが、「利休にたずねよ」 山本謙一著 も面白かった。
 利休の人生、どろどろです。美を求めるあまりの壮絶な人生に少々ぞっとしました。

 同時に日経新聞朝刊連載の「等伯」も読んでいました。等伯も業が深い。けれどそれ故に「松林図屏風」を描きあげる場面は感動の涙をおさえることができませんでした。

 時代も登場人物も重なり、茶人と絵師という文化の側面にある人間の生涯を通して見る同時代の世の中、秀吉、光秀らが面白い。

 「東福門院・・・」も時代が繋がっているので面白い。


 日本史は面白い!


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最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
by housewife_life | 2012-05-22 23:06 | | Comments(0)