柴田トヨさんのメッセージ
私はサロンエプロンではなくて、いわゆる前掛け型のエプロンを愛用しています。それで、ハーフ?いやクオーターサイズのフリース毛布を腰に巻いて、上からきりりっとエプロンを巻いて押さえます。足首にはレッグウォーマーを着用。これで暖房なしでも暖かです!
暖かくて穏やかな今日。ラジオも消して静かな家の中は、なにごともなかった日がずっと続いているかのよう。ふと浮かぶ哀しい光景は、悪い夢を見ていたのだろうか?と錯覚する。
掃除機をかけると電気を使うからと、そこは現実的に考えながら床を隅々まで水拭きすることにする。拭き始めるとそれは節電のためではなく、普通のいつもの穏やかな生活の一部のように感じる。
ひとときの心安らぐ時間でした。
タクロウの大学も、卒業式、入学式まで中止になりました。授業開始も5月になるそうです。
ところで、あの99歳の詩人、柴田トヨさんの激励の詩「被災者の皆様に」が産経新聞(18日付)に載っていました。
被災者の皆様に
あぁ なんという
ことでしょう
テレビを見ながら
唯 手をあわすばかりです
皆様の心の中は
今も余震がきて
傷痕がさらに
深くなっていると思います
その傷痕に
薬を塗ってあげたい
人間誰しもの気持ちです
私もできることは
ないだろうか?と考えます
もうすぐ百歳になる私
天国に行く日も
近いでしょう
その時は 日射しとなり
そよ風になって
皆様を応援します
これから辛い日々が
続くでしょうが
朝はかならず やってきます
くじけないで!
とよさんらしい詩ですね。99歳になっても・・・・そう、いつか天国へ行ってしまってもなお、日差し、そよ風になって応援できる。それは本当・・・そう、思う。
お日様が出ていると私の暗い気持ちは吹き飛んで希望が生まれ、そよ風はいつも私を優しい気持ちにします。
ほとんどの人は自分が生きていくのが精一杯。それでも、トヨさんみたいにできることがある。こんなとき、見知らぬ人でも微笑み合って
「頑張りましょうね」
と、言葉を交わすだけで、その人にも自分にも勇気がわいてきます。
立派なことはできないと下をむかないで・・・微笑み交わすような小さな小さなことは、実は大きな大きな土台をつくるんだから。

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by housewife_life | 2011-03-19 22:02 | 日常 | Comments(2)
前に行くしかないんだから、下ではなくて上を向いて。
節電もやってみれば意外といける、これが日常にできれば
いずれ、地球にやさしい日本になれちゃうのだ。
Positive Thinkingで行きましょう (*^^)v
ほんとに!節電、意外といける。ですね^^
今までの当たり前を、恥ずかしく感じます。
離れた所にいる私たちこそ元気を出してエールを送らなくちゃね!
aoraさんの言葉やブログには勇気づけられます。