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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり
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アクリルタワシとワタシノヨンダホン

 アクリル毛糸の手編みタワシ。
今までは、義兄のお母さんがみんなに編んでくれていました。
会うたにびくれるので我が家の在庫もたくさんありましたが、いつの間にか在庫がなくなっていました。気がついてみれば、義兄のお母さんが亡くなって5年目を迎えようとしています。

 大人しくて、静かで、手作りするのが大好きな人でした。
いつも静かだったけれど、息子の話しをするときに見せる幸せそうに華やいだ笑顔を思い出します。

 今度は私が編みましょう。

そう思って二つ編んでみましたが、使い易い大きさ、使い勝手のよい編み地の固さにするのはなかなか難しい。何気なく使っていたあのアクリルタワシの使い心地は最適だったんだと気づきました。試行錯誤して、あのお母さんのタワシの使い心地を見つけよう。

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 向田邦子さんの「父の詫び状」「阿修羅のごとく」を読みました。
昭和の空気を懐かしく吸い込みながら…。忘れていたあの頃の景色や情景が蘇ってきました。

 映画で直に見てしまうのとは違う、私というフィルターを通して浮かび上がる、もしかしてプライベートな情景。

 …向田さんが子どもの頃、お父様が折り詰めをお土産にぶら下げて帰ってきた。鯛の尾頭付き、かまぼこ、きんとん、海老の鬼がら焼き、緑色の羊羹。折り詰めに詰められたそれらを読んでいたら、鮮やかに、香まで伴ってその情景が浮かび上がってきました。すっかり記憶の彼方に消えていたけれど、こんな折り詰めがありました。結婚式の引き出物にはこれにお赤飯の折り詰めもついて、母がお赤飯や鯛を蒸して食卓に出してくれたものです。

 …海水欲に行って2日目の朝、水着がまだしっとりと重く、冷たくて気持ちが悪いと思いながらも、どうせ濡れるんだからと水着に足を通す、そんなちょっとしたくだりに思わず顔をあげて「そうそう!」
今時の水着は速乾性が高くて、水着だけでなく色々なことが随分快適になり、こんな感覚を忘れていました。
その不便さが、なんだかとても大切な感覚に思えたりするから不思議です。

 「父の詫び状」は母に貸す約束をしました。母こそ懐かしさいっぱいで読めることでしょう。

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 森見登美彦さんの「四畳半神話大系」は後ろにタクロウが控えているので急いで読みました。
「夜は短し歩けよ乙女」の続きという感じの話です。

 主人公が大学に入ってから、映画サークル「みそぎ」に入ったばかりに起こる、薔薇色のキャンパスライフから程遠い悲劇?ソフトボールサークル「ほんわか」に入ればよかったのか!?

 「夜は…」を読んだタクロウと、
「映画サークル『みそぎ』みたいのに入っちゃたら大変だよ~。サークルには気をつけなよ~」
「『みそぎ』こえ~」
などと冗談を言い合っていましたが、「四畳半…」の後半は凄い!
「後半の『八十日間四畳半一周』は哲学してるよぉ~!」
「早く読んで回してくれよぉ」

 森見ワールドやばいです。「夜は…」は舞台になるそうですが、ほんとに再現できるのでしょうか、と頭にうずまく森見ワールドのめくるめく映像を思い浮かべながら頭をひねることりでした。


最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
Commented by ひろ at 2009-04-15 20:38 x
なんだか、心に沁みますね。
アクリルたわしは私も挑戦しているのですが
なかなか上手く編めません。
私も頑張って使い心地の良いアクリルたわしを
誰かにプレゼントできるようになりたいな~♪
Commented by ことり at 2009-04-17 15:26 x
>>ひろさん
ひろさんも作っているんですね^^
いただいて使っているときは当たり前のような気持ちで使っていたけれど、いざ作ってみると、ただ編めばいいっていうもんではないんだなぁって気づきますよね。
使い心地のよいアクリルタワシ、誰かにプレゼントできるように、頑張ろうネ^^v
by housewife_life | 2009-04-15 10:55 | | Comments(2)