けんちゃん

 タクロウが受験に備えて、インフルエンザの予防接種にいきました。

 前に一人で行かせたら、母子手帳と保護者もいなくちゃいけないということで慌てて自転車を飛ばして病院に行ったので、今日は一緒に行きました。

 水曜の2時半から3時の30分は、風邪などをうつされないようにという配慮から、予防接種をする人と乳幼児のための時間になっています。

 病院に近づくと、すでに入り口で2歳くらいの男の子が、ライナスみたいに小さな毛布を抱きしめて号泣。彼も予防接種にきたようです。思わずタクロウと可愛いねと笑ってしまいました。

 病院に入ると、赤ちゃんや幼児がいっぱい。私たちが入ると「なに、このあごにお髭がうっすらはえたお兄ちゃん」という、母と乳幼児達の視線がいっせいにこちらに集まりました。タクロウの存在が浮くのなんのって。しかもお母さんが一緒だなんて、超カッコ悪!と言う感じ。でもこのズウタイのでかい、可愛げのないお兄ちゃんもまだ小児科扱いで、受付で思いっきり「母子手帳お持ちですねぇ」なんて言われるのです。「浮いてる~」と自分達にうけながら、腰掛けて乳幼児の生態観察を始めました。

 さっき泣いていた(けんちゃんという)子は母に引きずり込まれましたが、絵本を見つけるとすぐ泣き止み絵本に夢中。「単純だなぁ」とタクロウは感心していまた。

 しばらく待っているとけんちゃんが呼ばれました。でもけんちゃんは泣きません。

 「なんだ、注射しに来たの忘れちゃったのか?」

 けんちゃんは、診察室に入るとすぐ飛び出してきました。脱走か?と思ったら後から母が走ってきて、トイレに飛び込みました。「やっと呼ばれたのにトイレ行っちゃう?」とうけていると、タクロウが呼ばれました。乳幼児の順番の間で、全盛期より衰えたとはいえ、アメフトで鍛えた筋肉もりもりの腕に注射をしてもらい野太い声で「あーざす!」と診察室を出ると、入り口の横でけんちゃんと母が待たされています。

 けんちゃんが「ママのせいだ」と言うと、「けんちゃんがトイレなんかいくからでしょっ!」なかなか激しい母です。

 待合室で「けんちゃんのトイレのせいだよ~。そろそろけんちゃん、くるぞ~」と笑っていると、診察室からけんちゃんの叫び声と号泣が…。「痛いよ~っ!!痛いよ~っ!!ぎゃ~っ!!」

 「きた~っ!」と私たちは大笑い。

 静かになったなと思ったら、けんちゃん、ひとりでほっぺに涙を残しながら毛布をひきずり戻ってきました。

 そして何もなかったようににこにこして絵本を見始めました。

 「なんだ、こいつ。なんてさっぱりした性格なんだ。注射の痛みはどうしたんだよ」私たちは、またまた爆笑。

 最後まで私たちはけんちゃんにうけまくり。かわいくて、天然なけんちゃんでした。

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# by housewife_life | 2008-11-05 17:42 | タクロウ | Comments(5)

ラジオが好き

 我が家の朝はラジオで始まります。b0134673_14541267.jpg

 早起きの夫はCDで音楽を聴いてますが、私が起きてくるとラジオに変えてくれます。

 FMとかではなく、TBSを聴いています。実家でもいつも朝はラジオをつけ、やっぱりTBSを聴いていました。だから私は何十年も、朝TBSラジオを聴いているわけです。あの頃と変わらない長寿番組が結構あるのはラジオならではかもしれません。

 夫もタクロウも朝食を食べながらなんとなくラジオに耳を傾けています。ラジオの話題から私たちの会話も盛り上がったり、コーナーやCMから時間をよんで行動したりします。

 テーブルでイラストを描いたり、手芸をしているときもラジオをつけます。音楽よりも誰かのおしゃべりが好きです。手を動かしながら、感心したり、ほろりとしたり、ニヤニヤしたり。きっと一人で色んな表情をしているに違いありません。

 TBSでは毎朝9時20分から「人生相談」をやっています。月曜日の田岡ゆきさんというカウンセラーと木曜日の吉永みちこさん、庭にいても、洗濯物を干していても時計を見て9時20分になると跳んできて聴くほど、素晴らしい!

 私とは関係ない他人の相談なのに、私にまで語りかけてくれているかのように暖かく、すごい迫力で包み込むように、何かに気づかせてくれるのです。時には涙してしまうことも。そして、暖かな勇気がわいてくるのです。特に月曜日は必聴!?お勧めです!「頑張って!」「頑張ろうね!」「ありがとう!」という暖かで、明るくて謙虚な田岡さんの声が蘇えっちゃう。

 今日は、パンジーの苗を買ってきて植え替えようと思い、朝、植木鉢に土を入れたりしていたのですが、先日痛めた膝が痛くなってきてしまい中断。一番やりたかったことができなくなり、こんなによいお天気なのに今日という日が無駄になったようでちょっぴり憂鬱になってしまいました。う~ん、ホントになんだか憂鬱。

 でも田岡さんだったら、「心はいつも晴れてばかりいられないよね。いいじゃないの。いつも一生懸命頑張っているんだもの。まるごとすっぽり受け入れようよ。ワッハハァって笑って、たまにはのんびりするのを許してあげようよ」って言ってくれるだろうな。

 明日は月曜。田岡さんの日だわ!そう、いつも頑張ってくれてありがとうって、足をさすってあげて、それからラジオをつけて(今、爆笑問題が番組をやっているし)笑いながらイラストの彩色をしましょう。うん!大丈夫!

 
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 ソニーの「CELEBRITY]というクラッシクな形のCD、MD、そしてラジオです。
 



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# by housewife_life | 2008-11-02 16:07 | 日常 | Comments(2)

今日は(も?)なんだか美味しい一日でした

 朝晩、寒くなってきました。

 暖かい飲み物をいれたポットを、テーブルの上に用意する季節がやってきました。
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 今まで飲んでいた麦茶やはと麦茶は身体を冷やす飲み物。ポットには暖かい番茶を入れています。
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 夫やタクロウはまだ、冷蔵庫の冷たい麦茶を飲んでいますが、私は冷たいものは夏だけです。3年かけて作られた番茶です。


 おつかいに行ったら、鶏のささみがセールでした。高校時代の友達にン十年前に教わって以来作っている「あっさり春巻き」を作ることにしました。

 具は長ネギとささみだけ。
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 ささみはお酒をふってレンジで蒸します。千切りにした長ネギ、ささみを、蒸した時にふったお酒、片栗粉、醤油、ごま油であえて皮で巻いて、揚げるだけ。

 醤油と洋辛子でいただきます。さっぱりしていて美味しいです。
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 大根も昆布と鰹だしの薄味が浸み込むように、じっくり時間をかけて煮ました。



 夫が中華街でおみやげを買ってきてくれました。「皇朝の肉まん」世界チャンピオンの味だそうです。「世界一の肉まん」で楽天やヤフーでも一位を獲得したそうです。
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小さいけれど、とっても美味しいので前回に続いてこれを買ってきてもらいました。
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 パクッといくと、肉汁がジュワッと出てきて見掛けよりずっと美味しいです。


 デザートは、またまたリンゴのコンポート。一週間はもつので、朝もヨーグルトで食べましたが、これで最後です。「アイスクリームとヨーグルト添え」にしました。
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 外は上天気に冷たい風。暖かい家の中はなんだか美味しい一日でした。


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# by housewife_life | 2008-11-01 21:17 | 日常 | Comments(0)

コンポートの味とモチーフみたいにするのはいいかも

 昨日作った「リンゴのコンポート」を夕食後のデザートにいただきました。

 「リンゴのコンポートアイスクリーム添え」です。
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 黒砂糖をつかったので、黒くなってしまいました。普通のお砂糖で煮たら、きっともっときれいなワイン色にできあがるはず。

 でも味はワインの香りもよく、甘みと酸味のバランスもよく、とろけるような食感でとっても美味しかったです♡

「 もっと大きなお皿の真ん中に、こじんまりと盛り付けたらお洒落だと思う。お皿とリンゴの余白にソースを芸術的にたらし、ミントの葉など添えるなんて瀟洒なことをこの頃の主婦はしたりする。
 しかし、デザートを心待ちにしている二人がいる以上、そんな凝ったことをしている暇はない。我が家において食後のデザートは当たり前のことではない。それは「今日は食後にデザートあるからねぇ」と宣言される(それによってお腹の具合も調整してねという)イベントなのである。」




 どんどんモチーフを編む。色とりどりに編む。
 
 何を編むか決めてはいません。

 決めてしまうと編めなくなる。

 あと何枚必要だとか、色の組み合わせも熟慮しなくてはならないとなると、途方のないことのように思えてくるからです。

 何も決めずに、一枚一枚思いつきの色の組み合わせで、一枚一枚を楽しく完結させられるのはなんだかいいです。

 たくさん集まったら、なにか素敵なアイデアが浮かぶでしょう。
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他のことも、そんな風に行き当たりばったりにしてみるのも私にはいいかもしれません。


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# by housewife_life | 2008-10-30 22:18 | 日常 | Comments(0)

オムそば飯丼とリンゴのコンポート

 昨日は友人と雑貨を取り扱う「シロツメ社」を訪ねました。

 ギフトカタログを出しているのですが、ギフトは全て作家さんの手作り品、というのが「シロツメ社」の特徴です。

 曙橋にある、その小さな小さな事務所兼ギャラリーで、作家さんの作品を直接見せていただきました。布を使ったもの、木を使ったもの、土を焼いたもの、どれも手作りの暖かさに満ちていました。

 ハーブティーをいただきながら、このお店を若い女の子達3人でたちあげたという苦労話を微笑ましくうかがいました。


 その前に友人とランチをしました。そのとき私が食べたのが「オムそば飯丼」

 美味しくて、さっそく本日の我が家のランチに作ってみました。
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*焼きそばの麺だけ買ってきて、短くというか細かく切りました。
*豚肉、ピーマンのみじん切りを塩、コショウで炒め、そこに麺を加え、酒をひとふりして炒めます。
*更に、ご飯を加えて炒め、全体にたっぷりとたれをまわしいれ、よくからめます。
  このたれが決め手だと、一生懸命味を覚えてきました。
たれ:中濃ソース大5、濃い目に薄めた麺つゆ60cc、砂糖大1でたれを作ってみました。甘めがお勧めです。
*半熟にオムレツを作り、器によそったそば飯にトロリとのせて、残しておいたたれをかけ、かいわれをのせてできあがり。
 そばめしがすこしグチャっとするくらいたれをからめておいた方が美味しいです。

 「おっ?なんですかこれは?」

 「昨日食べたのが美味しかったから、タクロウに食べさせてあげたいと思って」

 「えっ?おっかぁ昨日食ったのに、また今日いいの?」

 「だって、昨日食べた時からこれはタクロウに食べさせたいと思ったんだもん」

 「あーざすっ!!あっ、うん、うまいよっ!

 美しき親子愛っ!…と自分で言う…。



 そしてもう一つ。

 青森の農園を営む方からいただいた、レッドゴールドとジョナゴールド。味はとって~も美味しいのに、この種のリンゴは軟化し易いそうで、フカフカしてきてしまいました。
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 そこで、リンゴのコンポートを作ることに。

 芯をくり抜いて、ワインと同量の水、砂糖、シナモン少々で煮ます。
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今日のお茶は今から、このリンゴのコンポート、アイスクリーム添えにします。

 今日のところは、ここまで。パソコンを閉じてお茶にして、モチーフ編みをします。お味の報告はまた明日ということで…。


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# by housewife_life | 2008-10-29 16:18 | 日常 | Comments(6)

きっと私に必要な時間、本、会話

 昨日は、友だちと一日たっぷり有意義な時間を過ごしました。

 タクロウが朝早くから夜遅くまでお出かけするので、初めは一人で映画を観て、手芸やさんに買い物に行ったりしようと前の日からワクワクしていました。

 夜になってKさんからお誘いのメールをいただいて、Kさんと過ごすことにしました。今、彼女が私を必要としてくれるように、私も彼女と話すことが必要なのだと思います。

 意識して姉を失ったことへの感情を抑圧しているのではないのですが、姉と同じ病気になり、半年の入院生活を経て帰ってきた彼女と話すとき、私はとても自然にその抑圧のようなものをはずしているのでした。

 私たちはよく、本の感想を通して自分の気持ちを伝え合います。

 退院後もう3回も会いましたが、その間も今も、私たちはごくごく平凡に流れる日常の美しさとその中にある命が感じ取れる小説に魅かれています。ただ流れていってしまう日常を、繊細に感じとって言葉に置き換えてくれるそんな小説に。
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 小説が、遅かれ早かれ体験しなければならない身近な人との別れを、共に昇華してくれるのです。

 「ポプラの秋」(「夏の庭」の著者、湯本香樹美著)と「海のふた」「キッチン」(よしもとばなな著)は特に、大切な人の死を受け入れること、日々の小さな営みを大切にする心、自分自身も死に向かってどう暮らすのか、ということをとてもても優しい眼差しで描いていて、私は随分勇気をもらいました。

 「キッドナップ・ツアー」(角田光代著)と「ぼくは勉強ができない」(山田詠美著)からは、繊細さとたくましさは相反するようで同居できると感じました。

 本から気づきを得るというより、私は今、私の思いをはっきりと文字にしてくれる本を探しては読んでいるのだと思っています。
 


 たくさん話をして、心が元気になった私たちはそれから、洋服やバックや髪留めをあちこち見て歩き、レースやピンタックにため息をつき、それから恒例の本屋に行き、それぞれに本を物色して購入し、今日のお楽しみを終わりにしました。

 帰りに夫と待ち合わせをして、中華の小皿料理をいろいろつつきながら、Kさんと話したことを聞いてもらい、私はとても穏やかな幸せを感じた一日でした。




 今日もまた、ミスドの新商品「フロッキーシュー」でお茶にしました。昨日買った「春のオルガン」(湯本香樹美著)と一緒に。
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             ←アップル                   チョコ→




                       ブルーベリー
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# by housewife_life | 2008-10-27 23:08 | | Comments(0)