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津和野の前に・・・呼ばれてしまいました!「萩ガラス工房」

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 萩で生まれた萩ガラス。

 昨年、新宿伊勢丹デパートに行った時、展示販売されていたのが萩ガラスとの出会いでした。玄武岩から作られる淡い緑色がとても美しくて、思わず足を止めたのです。萩か・・・遠いなぁと、とりあえず連絡先の書かれたパンフレットだけいただいてきました。
 そうしたら、数ヵ月後、夫に「萩に行こう」と言われました。でも、萩ガラス工房は萩の町からははずれた小さな半島のような人里離れた所にあります。せっかく萩まで行っても宿泊先からは離れているし、行けるかなぁと思っていました。
 しばらくして、最初に決まっていた宿泊先のトイレにウォシュレットが付いていないことが判明し、夫が宿泊先を変更しました。なんと!変更先の「萩観光ホテル」は「萩ガラス工房」のまん前にあったのです!

 呼ばれてしまいました、「萩ガラス工房」に!!

 観光を終えて、5時少し前にホテルに到着。夫は大好きな温泉へ、私は一人萩ガラス工房へ行きました。

 小さな工房をぐるぐる、ぐるぐる回って何度も眺め、四角いデザート皿を買いました。

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 そこへ工房のご主人が現われました。私が、伊勢丹で萩ガラスを観た時の衝撃と、今回ここに来られたことの感激を伝えると、おじさんは私を工房のあちこちを案内しながら、色々な話をきかせてくれました。その時間、約1時間。

 萩ガラスは、毛利のお殿様が化学の実験を藩で始めたときに作らせたのが始まり。それも当時では時代の先を行っていた長州藩です。外様大名で、江戸から情報を得られなかった萩藩は、長崎の出島で遊女や商人たちから情報を得たそうで、萩ガラスもスウェーデンからオランダ、そして出島から仕入れて研究してできたそうです。

 玄武岩で作るこのガラス、普通のガラスが1200度の温度で溶かすのに対して、1500度で溶かすので、技術と手間がかかります。ガラスを吹いて形を作る時間もたったの30秒。それで、やがて萩ガラスはすたれてしまいました。

 目の前にいる、このおじさん。萩ガラスを復刻しようと過去の文献をひもとき、ついに萩ガラスは生き返りました。毛利家は江戸時代に毎日きちんと、莫大な記録を残していたので、ガラスのために記録をひもといていると色々なことがわかったそうです。

 これは高杉晋作が愛用したというグラスです。日本の切り子などは4面、8面、12面にカットされているそうですが、萩ガラスは欧州の影響で10面カット。おじさんはこのグラスを求めて、日本海を北上。北海道でも保管している人がいたそうです。おじさんは当時の長州藩の貿易の回路を辿って北上したのです。

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こちらは、左が長州藩家老の周布政之介の愛用のグラス。右は大村益次郎愛用の酒盃。各家の人が代々大切に保管していたので、本物が残っていました。
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 淡い緑ではない透明のガラスを作るために、三原色の赤(金とか銅の鉱物)と黄色の鉱物を調合することで緑色を消してしまうのだそうです。他のガラス工房では、もう透明になっている材料でガラスを製造するそうですが、ここでは、調合も手間をかけて研究しながら行っているそうです。同じ手作りと言っても、手間が全く他とは違うのに驚きました。そのため、他のガラスの専門家たちが見学に来るのだそうです。

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 このガラスは普通のガラスの10倍の強度がありますが、熱には弱いので熱いものには使えません。一方、やはり伊勢丹で私を魅了した、こちらの内ひび貫入萩ガラスは、耐熱性に優れています。一般のひび入りグラスよりすっと細かく美しいひびが入っていて、3年経つうちにひびは全体に広がってより美しさを増すのだそうです。写真の赤色が入った花器は金を使っていて、高価なため、窯で溶かす時は一晩つきっきりでの作業になるそうです。こんな手間をかけて作る工房はないので、この赤の色は、他では見ることができません。

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 戊辰戦争の怨念を超えて、会津藩漆との合作もあります。
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 また、江戸から江戸切子の職人を呼び寄せて作った切り子もあります。おじさんは窯の部屋にも案内してくれました。近くに行くと熱いその窯は1300度になっていましたが、これから一晩かけて1500度にあげるのだそうです。

 これらガラスや塩、手すき紙などの名産品は当時の藩の莫大な収入源だったのですが、長州藩はその収益には手をつけずに貯蓄し、やがて起こる下関事件や維新への戦争の武器、鉄砲を輸入することができたのです。

 その他にも、たくさんの萩の歴史にまつわる話を聞きました。聞けば聞くほど、萩の人々の時代の先を読む力、賢明さ、学問を重んじる姿勢に感心するのでした。だからこそ、時代を、日本を動かすことができたのでしょう。

 手作りガラスと型ガラスの見分け方や、クリスタルは高級だけれど鉛を使っているのでそれでお酒を飲んでいると少しずつ溶け出すこと、だから鑑賞用であること、クリスタルのガラスは900度でできるので、手軽で安価だが、カット代とブランド代(バカラなど)が高いというからくりも教えてくれました。

 すっかり感激してホテルに帰ると、夫が携帯は通じないし、一時間も経つしで心配していましたが、私の話を聞いて、夫も感激。萩の旅を倍の素晴らしさにしてくれた萩工房でした。


 
                  萩ガラス工房
            〒758-0011
            山口県萩市越ヶ浜明神池上がる
            ℡:0838-26-2588
            FAX:0838-26-2666
                9:00~18:00(年中無休)



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by housewife_life | 2010-01-31 23:27 | 日常 | Comments(0)

ただいま! 山口県に行っていました

 旅行に行っていました。

 山口に出張の夫が、二日休みをとってくれて、萩・津和野に連れて行ってくれたのです。
「萩・津和野は、ことりが好きな町。絶対気にいるよ」
ここ数年、長期の休みはタクロウのアメフトの練習があって、気付いてみると旅行らしい旅行をしていなかった私。夫は山口出張の度に、早く私を連れてきたいと思っていてくれました。

 私は自分から積極的に旅行をしたいと思うタイプではありませんが、いざ行くとなるとガイドブックでしっかり予習をします。それで私が行きたいところは、
「今回はことりのための旅行だから、ことりが行きたいところどこでも案内しますよ」
と、徹底的に付き合ってくれた夫。本当にありがとう。

 一日目は、レンタサイクルで萩巡り。
 二日目は、レンタカーで萩の外周と津和野へ。そして夫の出張先の徳山へ。
 三日目は夫は仕事なので、私は一人で電車やバスに乗り継いで、秋芳洞と山口散策。夜、夫と待ち合わせて最終便の飛行機で帰ってきました。

 食事も観光もダイナミックに楽しみ、満たしたい夫に対して、建物、小路からそこにいたであろう昔の人々の暮らしを感じとったり、食事もゆっくり味わいたい私。そんな私に夫はよく付き合ってくれました。

 写真は名所にこだわらず、私の心がひかれたものに焦点を合わせたものの一部です。
 今日は、萩の巻です。


 
(中下級武士の町 菊屋横丁)
 
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(菊屋家の庭 菊屋家は毛利家御用達の豪商 江戸からの将軍様をお迎えするのは指月城ではなく菊屋家だった)
 
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(菊屋家の台所 こういう生活感のある場所を見て、当時に思いを馳せるのが好き 女たちの声が聞こえてきそう)
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(菊屋家のなまこ壁 漆喰が美しい)
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(木戸孝允の生家 この静かな佇まい 当時の質素で勤勉な家人の息遣いを感じる)
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(高杉晋作の生家)
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(口羽家)
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(厚狭毛利家萩屋敷長屋 廊下はなく、奥の間と合わせて二間が南に向いて開放的にずらーっと並んでいる どんなふうに暮らしていたのかしら)
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(上級武士の屋敷の壁 あちらこちらに夏ミカンが実る)
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(民家の壁は縦にはられている 東京では横にはるので珍しい光景)
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(平安古の鍵曲 行き止まりに見せて敵を欺くように作られている
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(堀内鍵曲 とても美しい道)
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(藍場川 昔は道いっぱいの川幅で、お城までの船での流通をになっていた)
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(藍場川から家の中の台所に水を引き込んでいた旧湯川家 工夫を凝らした暮らしがうかがえる)
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(同じく旧湯川家 手水場に添えられた椿 前日に飾ったというお雛様)
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(東光時 奇数代の毛利のお殿様の菩提寺)
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他に、松陰神社などにも訪れました。野山獄の跡地に行き、松陰、高杉晋作とも実家が近くにあり、彼らの家族はどんな気持だったろうと胸が痛みました。
 それにしても、日本の歴史を変えてしまう力を持った人々を育て上げたこの小さな町。この町が質素で清潔なのは、教育を重んじ、人々が本質をみる目を持っていたからなのでしょう。毛利家が質素で勤勉であったので、他の城下町のように高級な菓子などがないのが象徴的です。
 そうした秘密を熱く語ってくれた人もいて、とても勉強になりました。その話はまた今度機会があったら^^
 
 今日はここまで^^



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by housewife_life | 2010-01-29 17:06 | 日常 | Comments(4)

コンサートと「オ・タン・ジャディス」

 私はやっぱりTULIPが好きだ~!

 ・・・・いったいどうしたのことりさん?

 いやいや実は昨夜、夫とNHK公開録画の「青春のフォークソング」という、コンサートにNHKホールまで行ったのです。夫の知人が応募していたのですが、行けなくなって譲ってくれたのです。

 「フォークソング?私は別にいいやぁ。私の世代の人たちじゃないし、知らないし。でも、もし行きたいのなら付き合ってもいいけど・・・」
「行ってみたいなぁ」
 そういう夫は、ずーっとクラシック一辺倒。
「俺も知らないけど、司会がイルカと泉谷しげるで、こうせつや海援隊や、山本潤子も出るから行こうよ」

 山本潤子!ハイファイセットは大好きでした。でも、フォークソングはあんまり・・・。杉田次郎とか、古いでしょう!?古井戸とか名前は聞いたことはあるような・・・そんなメンバーの出演。その世代の人たちには懐かしくて嬉しいメンバーなんでしょうね、きっと。

 と言いつつ、NHKホールへ^^

 クラシック以外のコンサートは、一昨年のユーミンのシャングリラ以来です。久しぶりに、大音響と共に、真っ白な、ステージから客席に向かってのライティングのあと暗闇に浮かぶブルーのライティングを見た時、私の心は青春のフォークソングならぬ、青春のTULIPへと飛んでしまいました。

 姉の影響でTULIPが大好きだった私。おねえちゃん(こうなると、姉ではなくおねえちゃんです^^)とその友達にくっついて、東京でのコンサートは片っ端から見ました。「心の旅」が売れる前は、無料で見られる文化放送やニッポン放送の公開録画コンサートに行ったものです。お姉ちゃんとその友達の影響で、大人の財津和夫に恋した私。ビートルズの影響を受けた彼らのサウンドやコーラスにはまったら、フォークソングなんて聞いてられない!と思っていました。

 こうせつのオールナイトニッポンは好きでした。谷村さんのセイヤングもかかさず聞きました。でも、歌は別!TULIPは全然違う!アレンジが、財津さんの声が全然違う!

 財津さんの影響で、ビートルズ、特にポールマッカートニーを聞くようになり、クイーン、 10CC、PILOT、ELOなどが来日するとコンサートにいくようになりました。ポールは徹夜してチケットを手に入れたのに、ポールの大麻所持で不意になってしまいました。

 途中からユーミンとハイファイセットも大好きになりました。お年頃になって、大人の財津和夫への憧れから現実に目が向き始めたからでしょか。それでも、今でも高くて澄んだ財津さんの声と、ピアノやギターを弾く姿は素敵です。


 そんなことをポーっと思い出していた私。

 周りは年齢層も高く、曲紹介があるとどよめきがあがります。特に男性が感激しているみたい。きっと若い頃ギターを弾いて歌った人たちなんでしょう。みなさん人生、二山も三山も乗り越えてきた人たちに違いありません。懐かしくて、身も心も青春の頃に戻っていたことでしょう。おじさんたちも、少年、青年の頃、夢がいっぱいあったんだよね、そして今もよい年を重ねているんだよね!って少しジーンときてしまいました。私も、これがTULIPのステージだったら涙ものですもの。

 
 公開録画の面白さと、はちゃめちゃな泉谷しげるを猛獣使いよろしくあしらうイルカの面白さと、武田鉄矢のさすがの面白さで、そんな私もコンサートを楽しめました。放送は、2月20日土、午後9時~11時(BS2)だそうです。知ってる曲は何曲あるかな?知ってる人は何人いるかな?^^



 コンサートまでの時間、私は懐かしいお店を尋ねていました。

 「オ・タン・ジャディス」 

 25年以上前から通っている手芸やさんです。このところご無沙汰でした。高校の友達ともよく通って、可愛いフランス製のボタンやリボンを買ったものです。そして、下のそば粉ガレットを食べるのが常でした。

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手芸屋さんの方の出窓です。昔のフランスの手芸やさんって、こんな感じだったのかなぁ。床は木の床で、レシートも大きくて、手書きです。

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手芸やさんの方の入り口。

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ガレットをいただけるお店と手芸屋さんは同じお店で、屋内でも階段でつながっているんですよ。白い大きな窓は、屋内の階段の窓。

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ガレットをいただけるお店の方の入り口。地下に降りて行きます。でも小さな小さな庭があって、そこから陽射しが入り、一階のような開放的な雰囲気。床はテラコッタ、フランスの片田舎のような食器、家具で、甘いガレットの香りが漂っています。

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 夫との待ち合わせまで、ガレットでお茶を・・・と思っていたのですが、手芸屋さんの方でポーっとなって時間をとり過ぎて、ゆっくりする時間がなくなってしまいました。仕方なく、近くの「and an and」というドーナッツカフェへ。
「アフォガード」というホイップクリームたっぷりのドーナッツが、予想以上に美味しくてにっこりでした^^

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by housewife_life | 2010-01-22 15:13 | コンサート | Comments(12)

初めての大相撲観戦 館内はまるで湯屋のよう!

 楽しかった~!

 両国国技館へ「大相撲初場所」を観に行きました。

 義兄さんが、仕事関係の方からチケットをいただいたのです。「砂被り」の席は一枚だったので、そこは義兄さんが、私と母は2階向正面の一番前でロイヤルボックスの真正面でした。義兄さんは向正面西寄りの前から4番目で、力士が力水や塩のところに来ると、息遣いまで聞こえる席だったそうです。

 生のお相撲を観るのは、初めてだったので見るもの全てに感激の私。

 生憎の雨にも関わらず、出向かえてくれる旗は、陽気で元気な日本の色どりです。

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 中に入ったら、14番のお茶やに行き、そこで席まで案内してもらい、御心付けを2千円ほど渡すようにと教わっていました。お茶屋のあるところは明るく賑やかで、まるで江戸時時代の町にタイムスリップしたかのようです。茶屋に行く前に、覗いてみると十両の取り組みをやっていました。こころはワクワクです。

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 茶屋に行くと各茶屋に女将がいて男の人を呼びます。その人が私と母のお土産を提げて、席まで案内してくれました。茶屋だけでなく、館内は着物となんというのでしょうか、膝までの丈の着物のニッカーポッカのようなのをはいた男の人がたくさんいます。

 
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 升席は先ほどのお茶やの着物の男の人たちが運んだ、お茶やお酒やお弁当でまるでピクニック。お茶やの人が行ったり来たり、まるで「千と千尋の神かくし」の湯屋のような、楽しい雰囲気にびっくり。そうそう、茶屋や係の人が来ているのは、湯屋の人たちが着ていたのと同じです。

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 東の中入りが入場しました。

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 続いて西の中入り。

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 そして、東の横綱白鵬の土俵入りです。凄い人気。

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 世間を騒がせていますが、西の横綱朝青龍も凄い人気です。観客をぎろりと睨みまわすと、大歓声。品行方正で優等生タイプの白鵬とは違う意味でスター性を持った人なんですね。

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 取り組みを観ながらも、館内の雰囲気が面白くてたまらない私。取り組みが一番終わるごとに二番後の力士のための座布団が運ばれてきて、入れ替えに、終わった力士の座布団が運び出されていきます。大きな座布団で、鮮やかに染められた色がとても綺麗です。そして、座布団には力士のしこ名が染め抜かれています。
これは、把瑠都の座布団です。

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 取り組みの間、飲んで食べて、お茶やの人が行ったり来たりお土産を運んだり、お茶を運んだりしているのも、江戸の娯楽を楽しむ人々を観るようで楽しい。これが、サッカーや野球だったら、まわりにいるのは警備員や、ジャンパーを着た係員で、みんなあまり動かずに食い入るように試合に釘付けだし、サポーター席だったらずっと歌ってはねて応援です。相撲は個人競技だから比べられないけれど、この、おっとりとした雰囲気、一昔前のよき時代の時間の流れのように感じました。


 写真はないのですが、高見盛の人気も凄かったです。高見盛が握りこぶしで、頭をふって気合を入れると館内は大歓声です。気合通りの勝ち相撲でした。

 記録のかかった大一番もありました。勝てば千代の富士の記録を抜く、通算808勝の新記録達成がかかっている大関魁皇と大関から関脇に落ち、負けると今場所三連敗で力士生命がかかっている関脇千代大海の一番です。
 二人は盟友という皮肉な一番です。どちらも頑張れの大声援でした。
 結果は、絶好調の魁皇が勝ち、新記録を達成しました。歴史的一瞬に立ち会えました。一方、今朝のニュースで千代大海が引退を表明したことを知りました。功績を称えたいものです。


 最後は、横綱白鵬、朝青龍が順当に勝って大相撲初場所3三日目は幕を閉じました。

 
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 相撲が終わってもなお、後片付けの人々に、私は釘づけ。色とりどりの着物がきれいで、土俵上を掃く人や座布団を片づける姿に、手仕事の日本文化を感じ、昔は何もかもこんなペース、こんな手間で時間が流れていたんだなぁとしばし見とれてしまいました。

 
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 観戦後、義兄さんと待ち合わせをして、3人でちゃんこ屋さんで美味しい塩ちゃんこを食べ、よく語り合いました。よい語り合いに心もお腹も暖まり、大満足で帰りました。

 さて、気になるお土産は?

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 包みを開けると、お饅頭と軍配の模様の中鉢でした^^


 楽しさに酔いしれて地下鉄の階段を降りるや、目に入ってきたのは女の子と地下鉄を待つタクロウの姿!向うも私に気付きました。私もタクロウも知らん顔。私は素知らぬふりで隣の車両へ。全く、私たちってどうしてこんなにジャストタイミングであっちゃうのかしら?!駅で降りてから一緒に帰りました。
 「荷物、お持ちしましょうか?」
優しいねぇ、タクロウ君^^

 ちなみに、女の子は彼女ではありません。放研仲間です。



 夢に出てきたのは、お相撲さんではなく、色とりどりの着物(作務衣っぽい)を着た、茶屋のおじさんたちや、係の人たち。景気の良い江戸時代の一こまみたいな雰囲気が、相撲以上に気に入ってしまったからでしょうか。


 義兄さん、楽しい一時をどうもありがとうございました。



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by housewife_life | 2010-01-13 21:59 | 日常 | Comments(6)

タクロウ成人式おめでとう

  タクロウは1月15日生まれです。生まれた時は、成人の日生まれでしたが、今は変わってしまいました。あと4日で二十歳ですね。

 成人式を迎える頃のタクロウって、どんな青年に成長しているんだろうと楽しみに育ててきました。心身共に健康な青年に育ったことに、感謝しています。私たちの希望、喜びの存在のタクロウ、私が生まれてきた理由。とても感慨深い日です。

 それにしてもいつの間に、こんなに月日が経ってしまったのでしょう。

 成人の日は、タクロウにとって祝ってもらう日というより、大人になるという覚悟を持つ日です。私たち親にとっても。

 スーツを新調しようかと言っても、
「大学の入学式のスーツでいいよ」
それより、やっと選挙権を得たことを喜ぶタクロウ。

 「足るを知る」
大学にいかせてもらい、両親、周りの人に愛されて、タクロウは満ちていることに感謝していると思います。そういう、根本的に大切なことに気づいていて欲しいです。

 記念だからと、写真館で写真を撮ることはOKしてくれました。日を改めて家族写真も一緒に撮るように予約をしました。

 今日は、私ができることと言ったら、お赤飯を炊いて、塩胡麻擦って、成人式に行くのを見送るだけ。

 迎えに来た幼馴染3人に
「写真撮らせて!撮らせて!」
と写真を撮らせてもらいました。
考えてみれば、彼らの写真は山ほどあります。小学校の卒業、中学入学、卒業。節目、節目に彼らと家の前で写真を撮ったものです。
「みんな、おめでとう」
「ありがとうございます!」
いつの間にか、みんな立派な青年になりました。


 昔なら15歳で元服。教わる立場から、教える立場になることもできた年齢です。二十歳と言えば、もっと大人で早熟な者は社会を動かす力さえ持っていました。社会が大人を作ってきました。今は社会が子供を(もはや子供とは言えない年齢の者でも)作りだしています。成人式も、高いお金を払って高い服や着物を着させてもらってサービスを受ける日ではなく、大人になる覚悟を促す日でありたいものです。そんな覚悟があっての着物姿は美しいものです。親も胸を打たれるものです。タクロウには、そんな社会に流されないで大人の心を持って、大人になって欲しいと思います。


 3時には、一人鏡開き。(一人ナントカが多いですねこの頃^^;)お汁粉を作って食べました。

 
 お赤飯と胡麻塩(塩も胡麻も炒って擦ります。胡麻の吸収が良くなります)

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                        一人お汁粉
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by housewife_life | 2010-01-11 16:14 | タクロウ | Comments(12)

今日も無心におままごと

 昨日の夜も一人だった私。のんびり気ままに自分が食べたい物と、明日の夫のお弁当のおかずを気の向くままに作りました。

 ポテトグラタン、食べたかったの~!それと青梗菜のミルクスープ、温サラダ。私、ミルクに飢えていたのかしら?

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 お弁当のおかずは・・・煮物と大根の七味風味炒め。あとは今朝、豚肉と玉ねぎの生姜炒めを作りました。

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 あっ、でも昼食はタクロウがいました^^ たらこをたくさんいただいていたので、一人二腹のたらこパスタ!で大サービス。タクロウ大いに喜ぶの巻でした。

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 今日は、一か月ぶりのバイトでした。久しぶりで少々緊張。でも今日は、中学生が模擬試験で、お客さんが少なめだったので疲れることなく終了。不思議なことに、バイトの後、家に帰ってから、かえってテキパキと家事がはかどります。バイトの延長で、やるべきことを無心でこなすことができるのです。

 紅茶を一杯飲んで、母に電話をした後、夕食の準備にとりかかりました。明日の夫のお弁当のおかずも作って・・・もやしと人参炒め、竹輪とエノキの豆板醤和え。あした卵焼きを作って、ごま豆腐を入れましょう。

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 今晩は、鱈の白菜汁。とろみをつけて、生姜を効かせて。

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 明日は何を作ろうかなぁ・・・。


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by housewife_life | 2010-01-09 21:40 | 日常 | Comments(8)

一人七草

 従姉と初デート? いつもなら元旦に会うのですが、今年は従姉たちは温泉に行っていて会えなかったので。ランチをして、私たちって、息子が可愛くて甘やかしてるのではないか、でも、つい可愛くってねぇなどと情けないことを話しつつ^^;

昨日は「七草」。 家に帰りましたが、誰もいません。夫もタクロウも新年会。一人でお粥を炊き、せりとカブと大根を入れました。七草は入っていませんが、お正月のご馳走で疲れた胃袋を休めるためなのだから、せりとカブと大根だけでもでいいでしょう。お正月にたくさん作っておいた「おなま酢」と一緒に。

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夫は今朝、七草粥を食べました。

その他、最近のおかず・・・本当に日常のお惣菜です^^;

「里芋の味噌煮」と「小松菜のしゃっきり炒め」(ホントにしゃっきりよい歯ごたえ)

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「カリフラワーとカブの炒めサラダ」と「大根サラダ・ジャコ揚げのせ」

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お惣菜ではないけれど、チーズパンケーキ。パンケーキを焼いたらピザ用チーズとベーコンをのせてとろけるまでレンジにかけ、好みでケチャップなどをかけて食べるのです。どこかのカフェで食べて、私の目はハートに!甘みのあるパンケーキと塩味のチーズとベーコンが素敵~!に私にはヒットしてしまいました。
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 あ~、今も食べたい!


 友達がわざわざ送ってくれました。ことりの私に、ことりのバターナイフ。とってもとっても嬉しいです^^
可愛いでしょう?!
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 今日も穏やかな日です。


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by housewife_life | 2010-01-08 12:03 | 日常 | Comments(2)

素敵なお土産

 夫の従兄弟の家に行って、素敵なお土産を頂きました。

 従兄弟の長男Y君手作りの、花瓶カバーです。

 夫の従兄弟は5年前に亡くなってしまい、長男であるY君は31歳にして父親の会社(建具のメーカー)を継ぎました。若いのに、しっかりした哲学とユーモアのセンスを持ち、自分より年上の従業員をまとめあげて会社を切り盛りしています。

 そんな彼が仕事の合間に端材を使って作ったカバーです。釘や接着剤を使わず、組み木になっています。材料も、工法もエコです。

 まん丸のカバーを開けて、中に花瓶を入れて、また蓋をしてからお花を生けます。横の穴なども使えるので立体的に生けるのも簡単です。

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 焦げ茶とベージュをいただきました。さっそく、焦げ茶のほうで、お正月の花を生け直してみました。使い易~い!
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 ところで、前回この長男Y君のところに心根のよいお嫁さんが来たと書きました。
彼女は、目立ちたがるようなところもなく、何事も有難がって、不満なしの人とみえます。かいがいしく働いて、美味しいお料理を次々を出してくれました。そんな彼女にY君は
「ありがとう」
「ご苦労さんだね」
と、小さな声で言うのを私は聞き逃しませんでした!
そして、
「お袋と嫁が賢いから、俺はぼけちゃうなぁ」
と。そこで私は、
「でもね、オセロの原理でいくと、賢い二人に挟まれた人はクルッとかえって、ぼけるどころか賢くなるよ」
と言いました^^ (初めからY君は賢いですがね^^)
よい人は、よい人を呼ぶのですねぇ。

 何かのスペシャリストでなくても、本当に賢い人はいるものです。賢いが故に何者にもならず、何者にもなる必要はない人が。目先の姿にまどわされず、そういう事に気づいていたいな、と思います。

 

 今日は、「箱根駅伝―復路」「高校サッカー選手権」「アメフト・ライスボウル」とスポーツ中継が目白押しです。正月早々、頑張る若者たちにたくさんの勇気をいただけます。みんな、美しいなぁ・・・。
でも、何もできなくなっちゃうからテレビに張り付くことなく(ちら見で?)色々やっています。夫は、大晦日~正月用のモツ煮込みを作り、今は台所でキムチ鍋作りに奮闘しています。お陰で私はこうしてブログ更新。

ありがとうございまーす!!



最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
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by housewife_life | 2010-01-03 16:17 | 日常 | Comments(6)

2010年の始まりです

 元旦です。

 私の家族と母と、義兄と穏やかな新年を過ごしました。いつもは、私の姉妹のような従姉家族も一緒に過ごすのですが、今年は高い倍率を制して会社の保養所がとれてので、従姉家族は今頃温泉でのんびりしているでしょう。5人で静かで穏やかなお正月を過ごしました。

 ゆっくり色々な話ができました。このメンバー、集まると人生の深い話などをさりげなくしているような気がします。みんなの気がきれいだから、話の内容が下世話な話ではなく、そうなるのかもしれません。

 今日の天気のように、穏やかな一日でした。

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 明日は夫の実家に行きます。実家に行く前に、ここ数年、夫の従兄弟の家で昼食をご馳走になっています。
ここもまた、気持ちのよい人たちで、「気」のよい会話と笑いで盛り上がります。みんな人生に感謝する心をもっています。そうしたら、ここの長男のところに、これまた心根のよいお嫁さんがきてくれました。だから、今年は楽しみが倍増です。

 

 心や環境をシンプルにして、私の力の及ぶこと(私の内にあるもの、精神とか意欲とか)は努力し、力の及ばないこと(病気とか外側のこと、お金とか評価とか)は何とかしようと操作せずに受け流したり、ただありのままを受け入れていけるように、少しでもなりたいと思います。

 良寛様のことばです。
  「欲なければ一切足り
   求むるありて万事窮す」


    さぁ、2010年の始まりです! 



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by housewife_life | 2010-01-01 23:08 | 日常 | Comments(6)