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2009年ありがとう

 今年も明日で終りです。

 去年の今頃は、タクロウが宅浪中でした。無事、宅浪から解放され、私は夫のアドラー心理学の講座に参加して、勉強することの多い年となりました。

 先日の土曜、日曜と今年の締めくくりにふさわしい「勇気づけのワークショップ」に参加しました。共同体感覚のある人達と過ごす心地よさをたっぷり味わいました。世の中が、このグループのように共感と勇気づけに満ちていたら、平和で建設的な世の中になることでしょう。感動的な二日間でした。

 感動的といえば、スケートの真央ちゃん!全日本選手権でみごと復活しました。私は涙、涙。テレビの前で大拍手でした。彼女の高いセルフモチベーション故の復活です。弱冠19歳の真央ちゃんに、いつも本当にたくさんの勇気をいただいています。ありがとう!あなたは本当に素敵です!


 大晦日はいつも、母が泊まりにきて一緒に年を越します。一日は、義兄もきます。


 玄関に、いただいた立派なしめ縄をかけ、鏡餅も飾って、あとはお料理に精を出すばかり。今年も夫が年越しもつ煮込みを作ると張り切っています。
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 そして、今日は夫の誕生日でした!誕生日だけれど、窓拭きなどたくさん働いてくれました。暮れも押し迫っての誕生日は可愛そうですね。
今年は、家での私とタクロウだけの夫ではない姿に惚れ直しました^^心理学を教えている夫を尊敬しています。来年も学びます。よろしくお願いいたします、先生。

 タクロウは私の母の所に掃除に行きました。昨年宅浪中も行ってくれましたね。買い出しで荷物を持ったり、窓拭きをしたり。母は電話で命令してしっかりやらせたからと言ってましたが、タクロウによるとおいしいお昼を食べさせてもらい、掃除は早く終わらせて、おばぁちゃんとお茶を飲みながら色々話し、昔の話を聞いたとか。お小遣いももらったようで…、これも立派なおばぁちゃん孝行なのかな。


 来年は、アドラー心理学と共に、今年ずっと一人で勉強していたテーマ「清貧」をもっと深く掘り下げてみたいと思っています。それには丁寧な暮らし、イラストを描くということも大事な要素になります。少しでも実践できるようにと、セルフモチベーションが上がっています。

 たくさんの人に感謝をささげます。2009年ありがとう。そして2010年も良い年にしましょう!



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by housewife_life | 2009-12-30 22:28 | 日常 | Comments(10)

クリスマス、しませんでした

 今年の我が家、クリスマスはしませんでした。

 家の中に、ほんのりクリスマスの雰囲気の飾りはありましたけど^^;

 タクロウは、男友達とイヴに焼き肉食べ放題に行っちゃうし、家はキリスト教徒でもないし、昔と違って美味しいケーキは日常的にたべているし、商業戦線にのらないで静かに過ごしてみようかと。

 夕食は湯豆腐。夜は夫も私も静かに年賀状書き。

 そう・・・いつもなら、午前中、美味しいケーキを求めて放浪?し、ご馳走を作ろうと一日翻弄していました。家族での行事は大切だけど、日本人の私たち、日本ならではの行事はおろそかで、クリスマス、バレンタインは何かに追われているかのように商業戦線に踊らされているような感じを、いつもどこかで感じていました。

 子供が小さい時は夢いっぱいの日だったけれど、日本人らしく暮れを過ごすとどうなるかと実験的にやってみたのです。

 クリスマスにふりまわされることなく、朝から晩まで家の仕事もはかどり、静かな一日。なかなかよいものでした。



 さて、タクロウたちは?B君が焼き肉をつつきながら
「クリスマスなのに~」
とぼやくと、タクロウとS君が
「ばかもの、クリスマスなんて商業戦線に踊らされるんじゃねぇよ!」
と、叱り飛ばしたんだそうな。
全くもって、尊敬する作家森見登美彦先生の世界です。(特に「四畳半神話大系」参照)
親が親なら、子も子です。
(しかし、私は知っている。タクロウは誰かさんに24日着の小包を送っていた)



 素敵なプレゼントが数日前に届いていました。クリスマスプレゼントではありません。
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 Cさんの手作りしめ縄飾りです!
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 トラの顔の土鈴は人形作家、森部秀三さん、多賀子さん作だそうです。しめ縄はこの先生方に教わりながらCさんが作ってくださいました。

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稲も作家ご夫妻が栽培した稲だそうです。なんて、心と手の暖かさがこもった贈り物でしょう!こんなに優しさや心のこもった飾りを、新しい年に飾れるのは、なんて嬉しいことでしょう!本当にありがとうございます。

 土曜、日曜の「勇気づけのワークショップ」が終わったら、玄関をきれいに掃除して、飾りたいと思います。きっとピカピカ輝いて見えるでしょう!



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by housewife_life | 2009-12-27 09:15 | 日常 | Comments(6)

また行っちゃいました 美しき指揮者西本智実

 夫と上野の東京文化大ホールに「西本智実指揮 ベートヴェン第九」を聴きに行きました。

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 私はぼーっとしておりますが、クラシック好きの夫は西本智実のチケットを買っておいてくれました。3月にも西本智実のチケットを購入済みです。はまってますねぇ。

 だって、この美しさ、凛々しさです!
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 音楽を聴きに行って、指揮者の容貌ばかり語るのもどうかと思いますが^^;彼女は容姿も動きも、まるで少女漫画に出てくる非現実的な美しい男性のようです。髪の毛先まで、きらり~ん!と煌めき、指の先まで繊細なのに、ピンとのびた背中はどこまでも凛々しいのです。どこまでも女性より美しい男性という動きです。

 チェロ!フルート!と送る視線はときに鋭く、ときに甘く切ない・・・。

 って、今回はずっと背中を、そしてときどき横顔を見ていたのですが、つくづく
「やっぱり、サントリーホールのP席で見たい!」
と思いました。前回はサントリーホールで(サントリーホールはステージが360度座席で囲まれていて、ステージの真裏の席をP席と言います)、西本さんとご対面状態で、顔の表情まで見ることができたのです。

 でも曲が終わり、観客の方に向き直ったときのオーケストラの中でひときわ白い顔は、凛々しくタクトを振っていた姿とは違って、美しい女性に戻っていたように思います。

 老いも若きも、女性も男性も思わず
「かっこいい・・・」
とため息をもらす西本智実でした。

 で、コンサートはどうだったかって?

 プログラムは
 ブラームス:大学祝典序曲 作品80
 ベートヴェン:交響曲第9番 二短調 作品125「合唱付」

 指揮:西本智実
 ソプラノ:田村麻子
 メゾソプラノ:池田香織
 テノール:児島和弘
 バリトン:与那城敬
 管弦楽:東京交響楽団
 合唱:東響コーラス
 合唱指揮:安藤常光

 専門的なことはわかりません。でも、今回の第九は、合唱の特に男性コーラスが本当に美しく、天とつながっているかのように感じました。神が与えた最高の楽器だと感動しました。



 早めに待ち合わせて夕食をし、イルミネーションに誘われて公園を散策。
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 西郷さんの銅像の横の大木も綺麗!周りは真っ暗でシンとした中、この木だけが輝いているのが幻想的でした。ここは、秋にジョセフ家族たちと散歩したところ。ジョセフたちにも見せてあげたいな。
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 映っていませんが、雪が降るように光が降ったりもしていて、杜の中で見るイルミネーションは街のイルミネーションにはない暖かさがありました。

 東京文化会館も綺麗でした。
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 帰りに居酒屋さんに寄って余韻にひたりました。クラシックの後、居酒屋さんで余韻はないか?と夫は言いましたが、私は都会的でお洒落なお酒を飲むところはあまり好きじゃないので、よいのです。すっかり上機嫌で遅くなって家に帰ると、カップラーメンで遅い夕食を済ませたタクロウがいました。ちょっと可哀そうな気もしましたが、彼はただいま節約中。色々ありますからね、このシーズン。

 今朝は、6時にバンドの練習に出て行きました。
「体育会系バンドだからね、朝連やりますよ」
確かに4人中、2人はもとアメフト選手、一人はアイスホッケー選手^^;
今度加わった4人目のドラムの子も、面接で
「朝練やりますよ」
に、逃げ出す人が多い中、朝練を歓迎したのがポイント高くて加入となったとか。ちなみに、彼はバトミントン部だった。青春しています^^


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by housewife_life | 2009-12-22 12:06 | コンサート | Comments(10)

陽だまりでの手仕事のように

 夫の知人から「クエ」という魚が送られてきました。クエ鍋にしていただけるように調理してあります。フグより美味しく、希少な高級魚らしいのですが、関西ではよく食されるようです。私には馴染みのない魚。昨日は夫もタクロウも家で夕飯の日だったので、早速いただきました。
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淡白な魚かと思いきや、脂がのっていてとても美味しい魚です。夏は「はも鍋セット」をいただき、冬は「クエ」。いつもありがとうございます!

 北海道からはたらこが届きました。タクロウの大好物です。小分けにして冷凍しておきましょう。
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 嬉しいな。ありがとうございます!


 一昨日は夫と私の布団カバーを新調しました。10年以上使っていたカバーは洗濯で色褪せていました。新しいカバーはガーゼの二枚重ねです。ガーゼのカバーは、軽くて羽毛布団によく吸い付いてずれにくく、暖かです。ガーゼは暖かいので、着物の肌儒絆も冬はガーゼにしますものね。

 私は陽の当たるはきだしの窓 のところに布団を運び、カバーをかけ替えました。陽溜まりで気持ちもポカポカしてきます。テーブルの上には年末までにやることを箇条書きにした紙があります。

 「カバーの新調」を線で消しました。

 昨日は年賀状の作成を始めました。今年はタクロウに頼らず(とっても忙しそうなので^^;)自力で頑張ります。

 今日は天気が良いので、階段のところに掛けているレースをお洗濯。午後は自然食品センターへ買い出しに行ってきます。
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 そうそう、ジョセフが言っていましたっけ。やるべき小さな課題が終わったら、それを線で消し、自分をほめましょうって。カーブスも「今年の自分をほめる月間」です。

 「布団カバーが新しくなって気持ち良くなったね。ことりさん御苦労さま」
 「体調を崩してなかなかカーブスに行けず、やっとけるようになった時。初めの一歩はとても億劫だったけれどやめずに、3週間辛抱して通えば筋肉は戻る!と言い聞かせて復帰できたね。良い選択ができたね、ことりさん」
ってね^^

 

 やることはたくさんありますが、気が焦ると、いやな仕事をしているようで楽しくありません。陽だまりでの手仕事のように、ひとつひとつ丁寧にやっていくうちに整っていくでしょう。年末までに西本智美指揮のコンサート、イラスト教室、「勇気づけ」の講座がありますが、それ以外は家事三昧を楽しみます。



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by housewife_life | 2009-12-17 11:04 | 日常 | Comments(6)

パフェの帰りに歩けばタクロウにあたる

 木曜はイラスト教室で、いよいよ色つけに入りました。それまでの2日間はペン入れで、細かい作業のため指の関節が痛くなってしまいました。

 今回のイラストは、時間は午後三時頃。空は鉛色。少し雪が舞い始めています。そういう細かいシチュエーションで色のトーンが決まっていきます。目を閉じて、私はその場面をありありと心の中に描いてみます。


 さて、根をつめた後の昨日は気分を変えて行ってしまいました。パーラー「フクナガ」!順番でいくと、ラフランスのパフェか柿のパフェ。ラフランスが終わっていたら、来年までお預け!?だから今回はラフランス狙いでしたが、ありました!ラフランス!ラフランスとザクロのパフェです。

 
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 柿のパフェを頼んだ友達も。
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 美味しかった~!!もう一杯食べたい!ほど。
シャーベットはラフランスそのもの。贅沢な味です。

 次は苺のパフェになります。その前に、柿も食べたい・・・。友達に一口いただいたけれど、シャーベットがやっぱり柿そのもの。うっとりでした。


 新宿御苑の横の散歩道を、友達と語り合いながら落ち葉を踏みしめて歩きました。ここは土の道で、柔らかくて優しい道。イチョウの黄色と紅葉の紅が、四季の中の、秋の素晴らしさを誇るように輝いていました。秋の自然の作りだす色は、これから来る寒い冬に向かう私たちを本当に暖かく励ましてくれます。


 新宿で帰りの電車に乗ってシートに腰をおろしたとき、私の目の前を見覚えのある青年が通過しました。

 タクロウです!

 何という偶然!去年の夏も、実家からの帰り、重いスイカに途方に暮れて電車に乗ったらタクロウがいて、スイカを持ってもらえるというあり得ない偶然がありました。この前「フクナガ」でパフェを食べた帰りも、タクロウが偶然新宿にいて待ち合わせをして食事をしたし、私たち親子って縁があるのねぇ!(普通親子は縁があるだろう!って)

 朝まで、放研の映像の編集で徹夜、徹夜の毎日。我が家には毎日のように誰かが泊まっておりました。それが、今日の締め切りをもってひと段落した様子。この日は授業の後、大学から明治通りをずーっと歩いて代々木公園に行き、野外ライブを観たり楽しんできたとか。これから、アメフト部の仲間のところに久しぶりに泊まりに行き、翌日は大学のS君の引っ越しの手伝いだそうです。

 S君は我が家のご近所に引っ越してきます。「ゴキブリ出た~!タクロウ来てくれや~!」のS君です。いったいこれからどうなることやら^^;でも、今S君は大きな志を持って歩きだしています。青年はそれでなくっちゃ!頑張れS君!


 帰り道、話をしながらタクロウも、この忙しい毎日の中で自分がすべきことを問題意識をもって色々考えているんだなぁと思いました。悩め、青年!^^



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by housewife_life | 2009-12-13 11:54 | 日常 | Comments(2)

キラキラ 北風も楽しい一日

 別の時間、別の場所のパワーのおかげで、疲れも吹き飛んだことり。

 土曜、日曜と整理整頓に頭フル回転で励みました。う~ん、正直に言えば何時間かは、分類すべき物をテレビ前に持ち込んで、スポーツ観戦をしながらでしたが。

 土曜はJリーグ鹿島の優勝がかかった試合が。日曜は早稲田の優勝がかかったラグビー早明戦が。ラグビーなんて気が付くと整理している箱を思わず押しちゃって!^^;鹿島も早稲田も優勝を決めて最高でした。夜はスケートのグランプリファイナルで、大好きなキム・ヨナちゃんが優勝!私の中でヨナちゃんと戦えるのは、一番好きな真央ちゃんだけ。

 分類作業は、決断力が必要。決断するのが面倒になって、出したものをまたそのまま仕舞いたくなる誘惑に今日は負けずないぞ!とあちこちから集めたり、思い切って場所を大幅に変えたりと奮闘しました。部屋を見ても何も変わっていませんが、この地道な作業の積み重ねの後に、今部屋に出ている物が見えないところに移動するんだから。そう励ましながら、結構楽しく張り切っていました。

 部屋の飾りもクリスマスバージョンに。でも、我が家の家族の雰囲気に合わせて、ほんのりクリスマス?っていう程度に、控えめに。

 玄関の飾りは、今までの秋バージョンに、昔作った松ぼっくりツリーを足して。
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 窓辺の飾りは、夏に横浜で買ったミトン手袋のキャンドルが入ったガラスのキャンドルスタンド、これも昔生地で作ったツリーの額。
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 リビングの飾りは、これも昔おみっちゃんに教わりながら紙粘土で作ったリースと私のお気に入りの女の子の人形。
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 どれも毎年、毎年飾る飾り。毎年新しくしたらもったいないから、毎年同じでもずっと大事に飾りたいと思います。



 さて、今日は大学の友達と毎年行っている12人のイラストレーターによる「12人の贈り物展」を観に行きました。場所は表参道。イラスト展も、ランチも、お茶も、今回は再開したイルミネーションもお楽しみです。

 イラスト展は、西片拓史さんのイラストが可愛くて可愛くて、友達はお買い上げ。私は、とても良い刺激を受けて暖かいもので胸がいっぱいになって、イラストを描きたーい!気持ちになりました^^
買わなかったけれど、西片さんのイラスト、大好きです。



 ランチのお店の写真、うっかり消してしまいました。自社農場の野菜を使うレストランで、お店の前にはお野菜がいっぱい飾ってあって、素敵だったのに...。自家製パンも美味しくて、欲張りプレート、すてきだったのに...。中庭の緑と陽の光がガラス越しに輝いていたのに..。

 イラスト展の後は、カフェでお茶。2階に広いテラス席があって陽が暮れると、お茶を飲みながらイルミネーションが見られます。でも今日は北風の日。お店の中から見ました。
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 テラスから撮ったイルミネーション。
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 表参道ヒルズ
 
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 ここはフランス発の手芸屋さんです。私が前に描いた「手芸屋さんへ」というイラストのお店に似ていて(中の細かいところが)、びっくりしたお店。こういうお店や、女の子らしい可愛いお店にこの友達と入ると、昔からテンションが上がって年齢を忘れてしまいます。今日も裏通りの静かな可愛いお店を楽しんで、一歩外へ出るとイルミネーションが北風に磨かれていて、二人で幸せな気持ちに浸りました。原宿の駅前は黄色に色づいたイチョウが夜空に輝くばかり。ひらひらと舞う黄色い葉っぱ、道も落ち葉で黄色に輝いて、イルミネーションに負けない美しさ。落ち葉の香りを胸いっぱいに吸い込んで、今日のお楽しみは終わりにして家に帰りましょう。



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by housewife_life | 2009-12-07 21:51 | 日常 | Comments(8)

別の世界、別の時間

 私は疲れていたんです。そのことに気付いたのは、暗い夕方の道を帰る時。

 昨日一日の出来事が、懐かしく、暖かな幻のように感じました。疲れていたから、そこにすっぽり身をおさめ、タイムスリップしたのかもしれません。


 友達と、友達の家の近くのつぶつぶカフェ」にランチをしに行きました。私たち一家が、タクロウが小学校に上がる直前まで住んでいたマンションのすぐ横にできたカフェです。友達の家にはたまに行くのですが、私たちが住んでいたマンションの近くにはもう7、8年行っていませんでした。

 そのカフェの前には、とてもお世話になった「ひかり薬局」というのがあります。当時は「薬膳薬局」という名前で、「医食同源、まずは食べ物で健康を保ち、少しバランスを崩したら漢方で、急なときは西洋医学で」という考えで、漢方の処方をしてくれる薬局です。

 ここの寺島おじさん先生と寺島お姉さん先生が食の大切さを教えてくれた初めの人でした。マクロビオティックも今から19年も前に教えてくれました。タクロウは風邪をひいたりするとお医者さんではなくて、
「薬膳さんにつれってて」
と言うほど、信頼していました。毎日外で遊ぶタクロウの成長を見守り、可愛がってくれました。

 引っ越してからも、うちだけではなく親戚まで電話で相談して、漢方を送ってもらっていました。それで、是非ご挨拶に伺おうと思いました。

 久しぶりにお会いした、二人の先生、あの頃と全然変わらない!歳は少しとったかもしれない。でも、あの頃と全く変わらない暖かさと優しさと丁寧さ...。店の中も、あの頃と変わらない。ちょっぴり散らかってて、忙しそうなのに、私が訪れるとゆっくり丁寧に話し相手をしてくれてたあの頃と。私はタイムスリップしたのかしら?それともここの時間が止まっているのかしら?二人が並んで、わたしに微笑むあの姿は、凄く変わってしまった世の中とは違い、あの頃の優しい空気のままでした。あの頃のように、生姜糖をおみやげにいただいて見送られて...。



 そしてそのまま入っていった「つぶつぶカフェ」。静かで、どこか山のお店の中にいるかのよう。
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 「つぶつぶ」とは、雑穀のこと。ヒエ、アワ、キビ、タカキビ、などの雑穀でなんでも作ってしまうのです。タクロウが小学生の頃は私も時々作りました。その頃は違うところにある、このお店でランチをいただきました。


 雑穀ご飯と蓮根のタカキビのソース、アワのマッシュ、雑穀スープのランチです。ため息が出るほど、優しいランチです。ゆっくりゆっくり素材の味を味わって、あくせくすることなんかどこかへ飛んで行ってしまいます。
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 そして、デザートは私が「白ゴマと黒ゴマのアイスクリーム、甘酒ソースがけ」友達が「抹茶とカレンツのアイスクリーム甘酒ソースがけ」 普通のアイスのような甘みはなくて、初めは???甘酒のソースといただくうちに素材の味と甘酒の風味で、またまた優しいお味に心が溶けてゆきます。
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 このテーブルで窓を眺めながらいただきました。
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 今度はタイムスリップというより、ジブリの世界にスリップしたような感じでした。あくせくした現実を忘れさせてくれて、とても優しくて。


 カフェの後は、友達の家でティータイム
 
 曇りで、空が薄い鉛色で低かったせいでしょうか。思い出すと、懐かしい風景も友達の家の中も、とても静かで暖かく、懐かしさがこみ上げてきます。友達が焼いてくれたアップルパイ、白いレースのリボンが清楚で品のあるクリスマスツリーも、猫のマツも、この世界には静かで優しい人しかいない世界のようでした。

 疲れていたんだと気付いたのは、そんな時だから、薬膳さんのお店、先生方、カフェの空間、友達の家、友達、すべてがとっても暖かく私を迎えてくれて、別の世界にいさせてくてたんだと思ったから。私、本当にそこに行っていたのかしら?そんな不思議な気持ちです。


 ありがとう^^ おみっちゃん!



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by housewife_life | 2009-12-05 19:23 | 日常 | Comments(9)

私  ほんとうは....

 朝、いつものように新聞の読者投稿の中からひとつだけ選ばれた詩が載っている「朝の詩(うた)」の欄を見ました。

 前半の部分を読み始め、思わずからだと心を新聞に寄せます。後半を読もうとして、その前にふと投稿者の名前を見るとそれは、以前にもご紹介したあの柴田トヨさんでした。

 98歳のトヨさんです。先日詩集を出したばかりだけれど、トヨさんは投稿していたのですね。やっぱり私をひきつけましたね。嬉しい。


   「こおろぎ」

  深夜  コタツに入って
  詩を書き始めた
   私   ほんとうは
  と  一行書いて
  涙があふれた

  何処かで
  こおろぎが鳴いている
  泣く人遊んであげない
  コロコロ鳴いている
  こおろぎコロスケ
  明日もおいでね
  明日は笑顔で
  待ってるよ



  「私 ほんとうは
  と 一行書いて
  涙があふれた」

 トヨさん、ほんとうは、何が書きたかったの?

 98歳のあなたが深夜、コタツで一人涙をあふれさせている姿が浮かんで、私も涙があふれます。

 私もあるよ、
 私ほんとうはって、涙があふれることが。

 でもトヨさんは書かなかった。こおろぎコロスケの声に気付いて、一人ぼっちじゃない、明日は笑顔で待ってるよって。

 そう、「ほんとうは」と書いてしまいたいことを書かないそのトヨさんの優しさと強さ。

 明日は笑顔に変えようと決心するエネルギー。静かな強さ。書く手をとめて、こおろぎコロスケに静かに耳を傾けるトヨさんの姿が浮かび、静かに胸にしまっておくことの切なさと美しさに心うたれる私です。



 人は時に孤独です。でもそんなとき、花に、木に、空に、虫の声に、風の声に包まれていることを感じられる繊細さを持ち続けていたいです。とよさん、今日も勇気をありがとう。



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by housewife_life | 2009-12-02 20:31 | 日常 | Comments(4)

黄金のトライアングル

 昨日、ジョセフ・ペルグリーノ博士達が帰国しました。
夫は本当にお疲れ様でした。

 例年、私は彼らが東京でワークショップをしている間、彼のパートナーのリーズの観光案内をしているのですが、今年は最後の来日になるとのことだったので、観光案内を他の方にお願いして、2つのワークショップに計3日間、参加させていただきました。

 でもジョセフ、リーズ、初来日のジョセフの娘のマリールー、彼女の息子のフィリップ(10歳)の面々と夫と私で日光に行ったり、タクロウも合流して家族だけで3時間もかけて楽しく会食したりすることもできました。ワークショップのメンバーとのパーティーも、ジョセフの家族とタクロウも参加して盛り上がりました。

 昨日、最後はお互いの家族みんなとで上野公園をのんびり散歩し、ランチを楽しみました。(タクロウはランチ後大学に急ぎましたが)みんなで過ごす、プライベートなリラックスできる時間は、素敵です。

 でも、今回は久しぶりにジョセフのワークショップに参加して、今もまだその余韻に浸っています。ジョセフ、通訳の埴原さん、ファシリテーターをする夫の黄金のトライアングルは、素晴らしいワークショップを提供した以上の教えを私達にプレゼントしてくれました。

 春、ジョセフの今回の来日にドクターストップがかかりました。セカンドオピニオンのドクターからもストップを宣告されました。ジョセフは落ち込みました。しかし、
「これは私の人生だ。意見やアドバイスは受け取っても、私の人生を彼らに操作することはできない」
そう思った瞬間にジョセフのセルフモチベーションは高まり、
「私の人生は、ずっとアドラー心理学でたくさんの人々を援助してきたではないか。私はできる。日本へ行こう」
という決意に到りました。
埴原さんの、
「あなたはこのままで日本で待っている人とお別れしてはいけない!最後にもう一度来てください。私達が全力でサポートします!」
という強いメッセージもジョセフを勇気づけました。
夫も全責任を負うと表明してジョセフの来日をプッシュし、準備を中断しませんでした。

 そばで見ていた私は、ことの重大さに、来られないことを受け入れることが優しさではないかと思う反面、ジョセフが日本に来てワークショップを成功させられたら、それはどんなに大きな勇気をジョセフ自身と私達に与えるだろうとも思いました。現実的でなければいけないけれど、ここを乗り越える選択をすることが私がいつも尻込みしてしまう「勇気」というものなのだ、と強く感じました。

 黄金のトライアングルは力強くワークショップ開催に向けて動きだしました。地方開催を担うMさんも固く来日を信じて、結論が出るまで会場をキャンセルしようとしませんでした。


 ワークショップ開催前から勇気づけに満ちていたのです。そして一昨日、大成功のうちにワークショップは終わり、最後にジョセフは私達に誓いました。


 「健康が許す限り、来年もまた来る」と!

 それで昨日、私達は涙の別れをすることなく、笑顔で゛See you agein!゛と見送ることができたのです!

 黄金のトライアングルは、一時は深刻であったにせよ、あとは他者と自分への勇気づけをユーモラスに自然体で軽々とやって見せました。

 「恐れないこと」

 この様な中で行われた「セルフモチベーションを高める」(極めてアドラー的な共同体感覚と健全感のある)ワークショップの効果は、時間の経過と共に、ジワジワと効いてきます。興奮と感動でいっぱいになっていた頭と心が、だんだん整理され、冷静で現実的になってこそ、静かに勇気が沸き、でも肩の力が抜け、ユニークな私で生きるのは楽しいという感じがしてきます。

 黄金のトライアングルはもちろんのこと、受講されたすべての方で作り上げた「場」 、だからすべての方にありがとうございました。

 でも、やっぱり一番ありがとうと言いたいのは、身を粉にしてワークショップを準備しながらも、常に楽しそうに目標に向かってベストを尽くした夫です。いつもあなたはそうですね。本当にありがとう。



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by housewife_life | 2009-12-01 10:50 | アドラー心理学 | Comments(8)