カテゴリ:本( 70 )

『アノニム』+ 忍ばせてる

原田マハさんの『アノニム』を読みました。

超売れっ子人気作家のマハさんですが、

私はマハさんのアートシリーズしか読んでません。

『ジヴェルニーの食卓』『楽園のカンヴァス』『太陽の棘』

そしてこの『アノニム』。

ストーリーの設定、役割とキャラの立った登場人物、ストーリー展開の仕方が、

映画化をイメージして書かれたのかな?!と思うような感じ。

キーボードを叩く音で時間や日にちがデジタル表示されながら場面が進んでいくみたいな。

ただ、若き天才の登場人物(外人)の言葉づかいが、

日本の典型的な若者言葉(「じゃね?」とか「〜っしょ?」とか 笑)なのが、

私はあんまり好きじゃなかったけど…笑

しかし、最後まで読んだ時、

葛藤と苦しみの果てに、誰もやらなかった新しいアート、世界を変えたアートを生み出したジャクソン・ポロックこそが

この小説のテーマに必要な画家だったのだと納得しました。

サザビーズのオークション、その中でも最高峰のオークションの世界のスリルと

こんな世界があるんだという驚き。

マハさんって、最先端の端末とかもよく把握してるんだなぁ!という驚きもあった(そこら辺も映画っぽく感じた所以)

色々な意味で面白かった。

でもぉ…私は、『ジヴェルニーの食卓』と『楽園のカンヴァス』 の方が好きです。







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ポロックの絵の表示にプラスチックカバーが付いていてお洒落な装丁。

帯を取ると、よりわかるかな?





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そして、一応忍ばせておく↓ 笑

今日は、母と『忍びの国』を観に行った。

母は二つ返事で「観たい!行く行く!」って、行くしかないでしょ〜(私2回目 笑)

ところが2回目だから、隅々までよく見えるし、

登場人物の心情が深く理解できるしで、

あれ?すごい泣けるんですけど…😭…でした。

まだ観たい感じすらしてる。ひ〜 😭

邦画実写部門で、公開2日目の興行成績(動員数、興行収入)だけで言うと

1位だった『海賊と呼ばれた男』(これも観た。いい映画だった!)の倍の成績で現在1位になっています 😵

あくまでも公開2日目における数字の比較です。

史実に忠実でありながら、日本映画としては珍しいスケールのエンターテイメント性があるのも魅力なのかな。

老いも若きも、男も女も、もう1回観たいという人が多い…これって私たち

スクリーンの中から術をかけられてるのかも?!😱

…と、今日も情報を忍ばせる。ニンニン。←はっ!!宣伝したくなる術もかけられてる…💦





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by housewife_life | 2017-07-05 22:05 | | Comments(0)

やっと休日

連休が終わり、

連休中ずっと講座などで働いていた夫が、

今日はやっとお休みをとれました(今日1日だけだけど…)

お疲れ様!


お昼少し前に家を出て、氷川神社までお散歩。

神社の空気って、やっぱりいい!

大きな木に囲まれて冷んやり。

気持ちも伸びやかになる🍀


冷んやりした後は、夫の大好物の餃子でランチ。

そして本屋さんで白石一文の本を買い足して(笑)

駅前のカフェへ👍









買ったのはこれ ↓


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これで、10、11冊目。

上下巻ある本がこの『神秘』と『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』の2作品あるので

作品としては9作品目になります。

夫は今『一瞬の光』にはまりにはまっています。

どれも本当に甲乙つけがたいくらいよいのですが、

この『一瞬の光』が今のところ最高かなぁ。







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と、思いつつ『神秘』を開くと…

やっぱり、いきなり序盤から凄いんですけど。

私たちはなんて呑気に生きているんだろう。

スピードについてではなく、

自身の心と直感に素直に従い、

勇気をもって行動することにおいて、です。

いきなり深みに引きずり込まれました。


そんなお茶&読書タイムをなんとか打ち切り、

のんびりスーパーでお買い物をして帰りました。

(夫は、私が買い物中も喫茶コーナーで読書!笑)



ところで、ふやっとしてみると(←?笑)

お昼の餃子、美味しかったな 笑





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水餃子、焼き餃子、特焼き餃子、と餃子オンリーの昼だったので、

夕飯は、野菜たっぷりのおかずとお魚の煮付けにしよう。




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by housewife_life | 2017-05-08 16:22 | | Comments(0)

白石一文

連休が始まりました。

が、我家に連休は…ない👍

夫は講座だのなんだのあってお仕事ですからね。

私は掃除して、絵を描きます😉

ところで昨日、白石一文の『一瞬の光』を読み終わりました。

重い。

内容は重い。

ちょっと辛くなったりもするけれど、やめられない。

読み進めていくと、トンネルを抜けるような瞬間がある。

深い共感。

愛の光。

だから、また読んでしまう。







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次は『幻影の星』を。



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by housewife_life | 2017-04-30 22:11 | | Comments(0)

月1回の楽ちん家計管理

午前中に今月の家計費を仕分け。

拙著「お金の不安が消えるアドラー流家計管理」(キノブックス)に書かれているように

「振り分けシート」を見ながら、各費目にお金を振り分けるだけ。

それが、毎月たった1回の私の家計管理です。

本の下の青いファイルに入っているシートを見ながら、機械的にお金を分けます。









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毎月、たった1枚のシートに従って分けるのです。

お金の配分に頭を悩ますことはありません。

振り分けてしまえば、あとは振り分けた通りに使うだけ。

貯金はちゃんと増えていきます。

家計簿はつけません。

と言うより、そもそも存在しません。

毎月お金の配分に煩わされることのない家計管理をお伝えした本です。

月1回のこの作業は楽ちんなので、

楽しみにさえなっています。

振り分け作業で気分も上々。

さて、絵の続きを…。

その子ちゃんという子が出てくるのですが、

ただ今、その子ちゃんとたまごランドの執事が活躍中です 笑








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by housewife_life | 2017-04-26 20:45 | | Comments(0)

園児の名言にホロリ

新聞で見ていたけど

本屋さんで見かけて

立ち読みしたら

手離せなくなって

買っちゃった!






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子どもの言葉って、可愛いくて面白いに決まってる。

決まってるけど、やっぱり

可愛い!! (⁎˃ᴗ˂⁎)

面白い!! ꉂ(˃̤▿˂̤*ૢ)'`

そして…じ〜んとくる ( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )

そう…子どもは大人のような

時間の経過に伴う経験を持っていなくても

大切にされ

愛され

必要とされていれば

そのことを理解し

勇気をもって生きているんだ。

そして、ふとした時にそれが

ことばになって人を…特にお母さんを

勇気づけるすごい力を持っているんだ。

と、文字が霞んで、鼻をすすりながら

読みました。

尊敬せずにはいられません。

ほんのいくつかだけ、載せます。





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うん!会いたかった!! (。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜






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このママは、勇気づけの姿勢のママなのかなぁと想像しました。

だって、親が◯◯すると、子どもは何を学ぶでしょう?だものね。









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これは、3歳児の会話です。

言葉が悲しい気持ちにさせること

言葉が仲良しの友だちを悲しくさせたことをちゃんと理解している。

お母さんのことばも、きっとこんな風に感じとっている。

きつい言葉も、優しいことばも、心いっぱいに感じとって。






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バレててよかった〜 笑

ママはいつも息子くんへの大好きが溢れちゃっているんでしょうネ。

そうなんだよ〜、ママたちは怒ったあと落ち込んじゃうくらい

君たちのことが好きなんだよ。

だから、もう怒らないで伝えたいなって思うママがたくさんいる。






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お兄ちゃん、お姉ちゃんの意地らしさに胸がいっぱいになりますね。






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パラパラと読みながら

心が温かくなります。

爆笑してしまう言葉もいっぱい!

今、子育てを楽しんでいるお母さんも

今、子育てでちょっぴり大変な思いをしているお母さんも

たまには、子育て本ではなく

肩の力を抜いたこんな本を

泣き笑いしながら読んで、元気を出してね。

あぁ、うちの子もこんな可愛い言葉がいっぱいあるなぁ♡とほのぼのしてね。





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by housewife_life | 2017-01-27 21:28 | | Comments(0)

『ジヴェルニーの食卓』

原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」を読みました。


その前に今年1冊目は、タクロウから借りた

「ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる」山崎満広著。

街の中を徒歩と自転車で移動できる街。

居住エリアから、カフェにも公園にもオフィスにも商業エリアにも徒歩で20分で行けるようにすると

街はどこも空洞化しなくてかつ、快適に暮らせる。

のどかで、景観が美しく、憧れてしまう街です。

住民たちが時間と頭を使って行政に積極的に参加して創りあげた街。

街に暮らす人たちが求めるライフスタイル、経済成長、物理的な人の動き、美的景観など細部に至るまで

研究し尽くされていました。

後半は街を創るための専門的な話になってきまして…

読み飛ばし気味になっちゃいましたが(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)

刺激的な本でした。


で、原田マハはどこへ行った?! (๑•̌.•̑๑)ˀ̣ˀ̣

って話ですよね (* ˃͈ ㅿ ˂͈ )スミマセン!

原田マハ著「ジヴェルニーの食卓」は

マティス、ドガ、セザンヌ、モネのそれぞれの身近にいた人が語っているという形で書かれた4編の小説で、

「ジヴェルニーの食卓」は、モネのお話のタイトルです。

美術館や図録の解説は、

知識として、鑑賞するのに一時は役立ちますが、臨場感には欠けるものです。

小説として描かれると、みずみずしく、生々しく、臨場感を伴って迫ってくるものがあります。

遠い天才でありながら、時に同じ人間、という感じと、

同じ人間なのに、自分の表現のためなら生命を削るような遠い天才という両方が感じられるのも

最も身近な位置で天才を見続けた人の言葉、という形式で表現したからこそなのでしょう。

その見続けた人の言葉を綴り出したマハさんはすごい。

改めて作品が見たくなりました。

モネの作品、小説の中のモネの様々な場面と感情が浮かんできて、

よりいっそうの光とモネの描くことの喜びが満ち満ちて見え、心を打たれました。

マハさんの、アート小説あと2冊、楽しみに読みます 。:°ஐ♡*




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by housewife_life | 2017-01-17 20:54 | | Comments(0)

『お金の不安が消えるアドラー流家計管理』

昨日は会社に、今日は家に、私の本が届きました。

今年の4月に、この本の企画が立ち上がり、

あっという間に企画が通り、

6月に編集者さんと初めての打ち合わせ。

7、8、9月と書く時間をいただきましたが、同じ時期、地方での子育て講演も重なり

ペルグリーノ博士来日も重なっていました。

それでも、早め早めにこつこつ書きました。

ずい分たくさん書きました。

カレンさんに、整理は編集者がするからどんどん書いてねと背中を押されて。
小此木編集者さんの編集力、整理力を信頼しきって。

小此木さんは、かっこいい本であることよりも、読者の味方になる本作りに徹していて

たくさん書いた中から、削って削って、読者の味方になる本に編集してくださいました。

私は、その残ったことばたちが気に入っています。

そして、かっこいい本にすることより、読者の味方になる本のスタンスを貫く小此木さんが私の編集者さんでよかった!

このスタンスにを誇りに思っています。

アドラー心理学を知らなくて、家計管理がうまくいかないなぁと思っている読者の方々にこそ読んでいただきたいと思っています。






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by housewife_life | 2016-12-13 21:39 | | Comments(0)

私の本の紹介です

最終の原稿の確認が終わりました。




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初稿からのスケジュール展開が目まぐるしく、

他の予定の隙間は、夜遅くまで原稿チェック、加筆修正に追われる日々でした。

amazonではもう予約が始まっている(←ポチしてみてくださいね)し、

表紙や帯の見本も見ているけれど、

本になってこの手に届くまでは、なんだか実感がわきません。

ホントかなぁ?…って 笑

本のタイトルは、

『お金の不安が消える アドラー流 家計管理』キノブックス ¥1200+税 

で、12/17発売です!

この本は、家計管理ができるようになる心を創るお手伝いをいたします。

心だけでなく、実際面でも

家計簿をつけなくても、家計管理がこの先ずっと楽にできる「たった1枚でできる家計管理シート」をご紹介!

家計管理劣等生、数字が苦手な私だったからこそ作れたシートです。

今までの「できない」に注目せず、「できた!」を増やしていこうと提案しています。


家計管理がすっきりして、気分良く新年を迎えていただけたら、

または、来年は家計管理でスタートだ!と、来年のモチベーションをアップして新年を迎えていただけたら嬉しいです。





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終わったという実感も開放感もまだないのですが、のんびりしている日曜日。

夫と近所の定食屋さんにランチに行こうとしていたら、タクロウが朝帰りならぬ昼帰り。

本当に久しぶりに3人でランチ。

途中、庭の美しいお寺を散歩してから行きました。

こんな都心なのに竹林もあるんです。

お寺さんの猫と竹林、お稲荷さんの写真はタクロウがくれました。

長閑な日曜日です。




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子どもの頃と変わらない…

地ベタに這いつくばって撮ってた 笑





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by housewife_life | 2016-12-04 15:56 | | Comments(0)

高層ビルの街路樹

初稿を持って編集者さんとの打ち合わせへ。

都庁の周りも、紅葉が始まっていました。






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新宿の高層ビル街も、時を経て街路樹が大きくなり、

新しい街にはない、円熟した都会の雰囲気を醸し出すようになりました。





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キノブックスがあるアイランドタワーに、コクーンビルが映り込んでいる〜。





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打ち合わせは2時間程で順調に進み、

ちょっと宿題をいただいて帰ってきました。

帰ってからさっきまで頑張ってできました!

珍しく家族揃った夕飯なのに、各自帰りにコンビニで自分の夕食を買ってくる、という 笑

最後の最後の追い込みです。







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by housewife_life | 2016-11-22 23:50 | | Comments(0)

『内向型人間のすごい力』静かな人が世界を変える

『内向型人間のすごい力』静かな人が世界を変える

スーザン・ケイン著 講談社文庫+α文庫

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内向的であるために感じている苦しさや痛みは、大袈裟ではなかった…。

この本を読み、私の、幼い頃の数々の心身の苦しかった記憶は内向型人間なら誰でも持っているものだということがわかり、強力な理解者を得た気分になりました。

内向型人間と外向型人間を分けるものは、環境や生育歴ではなく(影響はあるが)、脳が高反応する部分の違いによるものであるのです。

もちろん、はっきり内向型と外向型に分けることはできない、中間型が最も多いのですが、私は、かなり内向型が強いタイプです。

内向型人間は、あらゆる外界からの刺激に対して高反応を示します。
肉体的な痛み、アレルギー体質、他者の感情の感知、美しいもの、リスクへの意識、罪の意識、悲しみの感情、集中力etc。
私は大勢の人に合わせて刺激的な日を過ごした晩は、ひどく具合が悪くなることがあります。
根性なしな訳じゃなく、心身共に私にとっては刺激が過剰なだけなのでした。
外向型人間は社交的で、内向型人間は人間嫌いだという説がありますが、それはその人や周りの刺激に高反応しているだけなのです。
そうなんです、人は好きなんです。

内向型人間は、大勢で上っ面な話をしたり、騒ぐことはあまり好まない。内向型人間は、二人、あるいは数人で深い話をすることを好む。というのもよく理解できます。人見知りな割には、それ程親しくなっていない人との世間話は苦手でも、深い話しならいくらでもできるのです。

内向型人間は、一人で集中することができるので、実は数々の知的功績は内向型人間によってもたらされているといいます。静かな人が世界を変えているのです!

しかし、人格の時代から性格の時代に変わったとき、内向型人間は生きづらくなったのです。

特にビジネス界の競争では、自分をアピールし、社交的で、雄弁で、リーダーになる事、輝くこと、目立つことが好きな人たちが、実際の能力とは関係なく有利な社会になりました。

外向型人間の報酬系に高反応なことが、リーマンショックを引き起こしたくだりは、恐ろしくも興味深かったのですが、トランプ当選もその原理が当てはまる?なんて思ってしまいました。

また、ブレインストーミングなどオープンなディスカッションがビジネスでも学校でもよしとされていますが、最新の調査では、一人、一人でじっくり考えたアイデアの方が高い成果を示しているのだそうです。
ほんのいくつかの最先端の会社は、一人でじっくり仕事ができる閉鎖的なブースのあるオフィスに変え始めているとか。きっと内向型人間の多い賢明な会社に違いありません!(笑)

オープンディスカッションでは、押しの強い外向型人間の意見・アイデアが取り入れられ、内向型人間の意見・アイデアが闇に葬られるのは想像できます。
リーマンショックへの警告をしたのは、リスクに高反応でよく考える内向型人間たちで、全く耳を貸さなかったのは報酬系に反応して興奮しきった外向型人間たちでした。

内向型人間ならではの能力は、外向型人間のように目立つことがないだけで、外向型人間を超えていると言います。内向型人間は、名誉やお金に執着がないことも外交型人間の陰に押しやられる理由かもしれません。

外向型人間は、内向型人間の言うことに耳を傾け、共に静かな時を過ごす習慣を持つとよいと言います。
内向型人間は、外向型人間が嫌いなわけではありません。内向型人間だけでは気詰まりになるところも、適度な外向型人間がいることで場が活性化して気楽さ、楽しさが増します。
私も適度な外向型人間と過ごすのは大好きです。

幼少期の苦しさや痛みは、脳の反応によって現れた内向型人間に由来していたのだと知り、よく登校拒否も起こさず頑張ったねと自分に言ってあげたい!
内向型人間は、無理をして変わることはないけれど、経験を積むことで、苦しさは変わらずとも、世界を広げ、堂々と振舞うこともできます。
その姿は、とても内向型人間とは思えないもの。
今までになく、内向型人間だからこその能力について書かれたこの本。勇気づけられたし、なんだか痛快でもありました。

そして、今の若者やソロ充さんがいっぱいの世の中を見ていると、これからは内向型人間が主流になるような予感もしています。


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by housewife_life | 2016-11-10 10:10 | | Comments(0)