今日は、夫と母と3人で映画を観にいきました。
夫の希望で『海賊とよばれた男』
岡田准一くん!😍行きますとも!
女性は綾瀬はるかと黒木華だけという、男の世界。
『三丁目の夕日』や『永遠のゼロ』の山崎貴監督お得意の時代を描いた映画。
出光興産創業者の出光佐三の生涯を描いた大作だったけれど、全く中だるみのない感動巨編でした。
なんと言っても、27歳から96歳までを演じ切った岡田准一が圧巻で、
映画が終わってから、あちらこちらで岡田くんを賞賛する声が聞こえてきました。
またアカデミー賞取るんじゃない?
アカデミー賞あげたい!
共演の鈴木亮平さんが、前にテレビで「岡田くんの老け役は右に出る者がいない」と称えていたので
たのしみにしていましたが、素晴らしかった。
悲惨な戦争経験を力に変えて、どんな辛いことにも立ち向かう男たちの姿に
戦争なんて決してしてはいけないし、経験したくはないけれど、
現代を生きる私たちにはない、人間の生きる力を強く見せつけられました。
日本中がボロボロで、頼れるものなんて何もなかったあの時代、
自分の手で、自分の力で生きてきた私たちの親、そのまた親の世代のたくましさに泣けて泣けて。
女性、男性、年齢、それぞれの立場で感じることは違うと思いますが、
何もないところから必死で生きていこうとする姿から
私はもっともっと一生懸命生きなければ!と敬虔な気持ちになってしまいました。
また、石油タンカー『日承丸』イギリス軍艦が一歩も譲らず、真正面に向き合い突き進む迫力と緊迫感は凄かった。
映像、俳優陣、何をとっても一流の映画でした。
映画館を出ると外は真っ暗。
3人で夕食を食べて帰ってきました。
3人それぞれが、余韻に浸りながら。
クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!