ジョセフが作る縁
一緒に過ごしていると、ジョセフはいつもいろんな人とご縁を作っていきます。
毎年原宿のオリエンタルバザーに買い物に行くのですが、
レストラン"bamboo"で早めのランチをすることに。
迎えてくれたマネージャーはイタリア人(ミラノ)で、ジョセフは水を得た魚のよう!
イタリア語で会話が弾む、弾む💓
ジョセフはイタリアで生まれ育ち、15歳の時にカナダに移住しました。
夫が
と言うと
「15歳のティーンエイジャーになってしまうのさ」
と、ジョセフらしいジョーク。
ピザ職人さんもトスカーナ出身。
お互いに異国で同郷の者と会う感慨が深いようで、ずっと親密に話していました。
この"bamboo"は、私が22、3の頃からずっと大好きで、本当によく通ったお店でした。
古い邸宅をレストランにしていて、当時からテラスや庭でも食事ができました。
当時はカジュアルなサンドイッチハウスで、パンを選び、はさむ具材を選んで言うと
アボカドとエビのサンドなど、当時は他にないオシャレなサンドイッチがありました。
お客さんも外人さんがたくさんいて、みんなのんびり過ごすのが上手だなぁと思ったものです。
それが、フレンチのお店になり、敷居が高くなって足が遠のいていました。
久しぶりに覗いたら、今度はイタリアンになっていて入ったわけですが、
地下室があって、そこで友人の結婚お祝いパーティーを2回もやったことがあると話すと、
私にも思わぬ縁が飛び込んで来たのです。
マネージャーのお兄さんは、小笠原邸レストラン、電通ビル47階のレストランのオーナーでもありました。
ジョセフといるとオープンマインドで色々なご縁ができるようです。
あちこち行かず、"bamboo"でゆっくり過ごし、みんな握手で再会を誓って別れました。