尊いこと

少し前、母が、台所で椅子に乗らなければ届かないところにある物を捨てたいと言いました。

届かないのでずっと使っていなくて、使わなくても生活できるとやっと自分で納得できたのです。

地震が来た時に落ちてきたら嫌だし…と。

実家に行くと、あぁ!整理したい!とウズウズする気持ちも、住人である母の課題とずーっと割り切っていました。

私だったらもっと整理して気持ちよく暮らすのになぁと思っても、それは私の好み。

けれどついに、ニーズがやってきました!

あくまでも母のニーズのペースに合わせてお手伝いです。

まずは手が届かないところを空にしました。

そうすると母も自信が出てきて、私が食器棚ももっと取りやすいように入れ替えようか?と言うと

「お願い!助かるわ〜!」

入れ替えながら、今の生活でこれは使うかな?一人だからもう少し減らして出し入れを楽にしてみる?などと言うと、

母はだんだん乗り気になってきて、なんと食器棚の中身は半分に。

手前のものや重なっている物をどかさなくても出し入れができるようになりました。

母には椅子に腰掛けてもらって、捨てるか残すか判断してもらい、動くのは私。

それでも、夕方になると「なんだか疲れたわ。全部やってもらってたのに」と母。

「そりゃそうよ!お母さん初めてなのに上出来よ!これだけのものを判断したんだから疲れる、疲れる!

お母さんは、今と未来を考えて潔く判断できて…。中々できないものだよ〜」

と言うと母は嬉しそうに、私って意外と潔いのね!と 笑

私も頭フル回転でした。

使いやすく配置してあげると母のモチベーションがどんどん上がるから 笑

二人で、これ私が中学生頃に使ってた食器だね、とか、これで焼きそばよく食べたね、などと話しながらもお世話になりました!と処分しました。

でも、この辺で今日はおしまい。

ついつい夢中になって無理しないように。

今度はこっちを少し片付けなけゃね、と母。

一歩踏み出すと、物事は進み始める。いくつになっても踏み出そうとする母はエライ!

帰り支度をする私に、母は何度もありがとう!と言ってくれて、私は母の役に立っていることが嬉しくて、勇気凛々で帰ってきました。

家族や身近な人の役にたつことも、講演でお話したことが誰かの役に立つことも、私にとっては変わりがないのです。

どちらが重要でどちらがつまらないことだとは思いません。

どちらも等しく尊いことです。




近所のかき氷紫陽花(私が命名 笑)

いちごかき氷みたいだから。これからいちごシロップが濃くなっていきます。甘いシロップの香りがしてきそう。



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by housewife_life | 2016-06-16 22:57 | | Comments(0)