母の吟行

今日、母は新宿御苑で吟行の日でした。

毎日夕方になると私が電話をして1日のことを話すのですが、今日は夜に帰宅する母からの電話を待ちました。

その電話で母が、本選の二人の一人に選ばれた!と声を弾ませて言いました。
(一番いいのは特選の一人です)

母は何気に本選、特選をとってきてよく驚かされるのですが、今回は特に嬉しかったのです。

というのも、母は吟行が苦手で、その場その場で思いついてのいい句が作れないとよく嘆いていましたが、数をこなすしかないと、吟行には休まず参加していたからです。

今日本選に選ばれた句は、石寒太先生も拾ってくださっていたとのこと。

心臓の手術で入院していた時も欠席投句を欠かしませんでした。

たった一度だけ投句しなかったのは、胃がんで胃の摘出手術をし、術後の大変な時期と重なった時だけ。

母は俳句を、私は絵を、焦らず重ねていくしか道はない。やがて、私たちの年齢なりに経験が重なる日がくるから、と励まし合う日もありました。

「雲流れ 鬱金桜の下におり」(鬱金桜→うこんざくら)

鬱金桜は、白に浅黄色がかったような色の桜なのだそうです。

他のよくある桜とは違うその桜に心を奪われて、胸いっぱいに鬱金桜を見上げる母の情景が浮かびます。

私も嬉しかったな。まだまだ成長したいと頑張っている母を持って幸せです。

母は今年の6月に84歳になります。その6月に道後温泉での吟行に行くのを楽しみにしています。


桜じゃなくてヒヤシンスだけど…


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by housewife_life | 2016-03-30 22:49 | | Comments(0)