何者でもない私
紙にしがみついて奮闘し、
上手く描けないなぁと顔を上げてため息をついたとしても
満たされる時間です。
ペン入れに入りました。
幸せアイテム「はちみつ」なんて言って、前に下描きなしで描いた絵がありました。
これこれ。
この時、幸せアイテム「はちみつ」でちゃんと作品を描こうと決めていたので、
今はそれを描いています。
同じ「はちみつ」でもう一つ描きたいシーンがあります。ワクワク ♪
5歳の時と同じような空想の世界で遊び
紙の上にその空想のままごとを広げている私。
そんな何者でもない、小さな私以外の何者でもない私の、夢中になれる時間の幸せを知っているから
子育てのとき、小さなタクロウのやる一つ一つが、彼にとってどんなに楽しくて夢中で尊いことか
共感できました。
私以外のものから遮断された澄んだ世界で、私は私のために絵を描きます。