短歌の本「食器と食パンとペン」

「親と子のアドラー心理学」を出版したキノブックスの編集者

小此木さんからいただいた本

「食器と食パンとペン」安福望著(キノブックス)

がとても気に入っています


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色々な方が書いた短歌を集めてイラストをつけた本で

著者の安福さんはイラストレーターです

安福さんは好きな短歌にイラストをつけるほど

短歌が大好きで

いつもいつも短歌のことを考えてしまうのですって

この本を読んだら

短歌のたしなみがない私にも

その気持ちがちょっぴりわかる気がしました

いつもいつも考えてしまい

大好きすぎてイラストをつけてしまうだけあって

そのイラストが、より短歌の色彩を豊かにしてくれます

好きな短歌に付箋を付けてみたら

付箋でぎっしりになってしまいました

巻末に全部の句の作者と出典が載っているのですが

タクロウと同世代の人が詠んだ短歌が自由で瑞々しい

「寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように」 佐伯紺

「あいうえおかきくけこさしすきでしたちつてとなにぬねえきいてるの」まひろ

また、恋の歌は胸を打ちます

「ぼくはただあなたになりたいだけなのにふたりならんで映画を見てる」斉藤斎藤

「わたくしを捨てたあなたのこれからの世界が雨でありますように」たえなかすず

この短歌が妙に好きです

「もうダメだおれはこれから海へ行くそしてカモメを見る人になる」瀧音幸司

イラストはとても優しい色彩

イラストだけ見ていても想像が広がります


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表紙の絵もこの短歌から描いたという…

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イラストも短歌も好きな3つを載せましたが

3つなんて無理

どれもよくって……

素敵な本に出会えました


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by housewife_life | 2016-01-21 22:55 | | Comments(0)