現代アート 高橋コレクション展

「ミラー・ニューロン 高橋コレクション展」に行きました


b0134673_23284609.jpg



…昨日ね

高橋さんという方は精神科医で

日本を代表するような現代アーティストたちに早くから注目し

彼らの作品をコレクションしているスゴイ人なのです

私は、2009年に高橋氏のコレクション「neoteny japan」を観ました

その時の感動は今も忘れません

古典的な縛りに縛られない

ほとばしるような表現のエネルギーに初めて出会った時でした

奈良美智、村上隆、会田誠、山口晃、鴻池朋子、池田学、名和晃平……

それ以外の若手たちの作品の中には、例えばこんな作品がありました


b0134673_21575111.jpg



はじめは、何コレ ( •᷄ •᷅ ) と思いました

これはネオテニーの時のなんですが

これがアートなの? ( •᷄ •᷅ )

商店街の下手な着ぐるみじゃあるまいし…なんて

でも、ふと思ったのです

普通?こんなのアートじゃない、って作らない

でも、この人(三宅信太郎さん)は作ったんです

内から溢れる作りたいエネルギーを爆発させて

私のような評価をする人にはおかまいなしに

こんなの作れば、作れるよ

と言っているだけでは生まれない

でも、三宅さんは表現したから、作ったから、ここに作品として生まれたんだ

そう気付いた時

現代アートの素晴らしさに感動したのです

こうでなければアートでない

こういう技術で描かなければ一流じゃない

今まで長いことあったそんな常識、囲い、プライドを吹き飛ばしてしまう

先にも書いた、表現したいエネルギーに感動し勇気づけられました

それからは、ヨーロッパから有名な古典的画家のコレクションがきても

ほとんど見に行かなくなりました

かと言って現代アートは自己流だけなわけではありません

歴史に習った素晴らしい基礎と技術があっての

アーティスト独自の表現

会田誠さん、山口晃さんの上手いことと言ったらため息が出ます


b0134673_21575179.jpg


奈良美智さんと草間彌生さん

はじめは奈良さんの絵には誰でも描けそうじゃない?と疑問を感じました

けれど大きな原画の前に立つと

この子は昔子どもだった私の心を連れてきます

大人の思う通りにはならないよ!という意志だったり

小さな私だけれど、私は絶対的に私なんだ!という意志

この少女のかたちでシンプルに描くことをした奈良さんはすごい!と気づくのでした

描くことも、生きることも図々しく私を貫いていいんだ!と教えてくれたのが

2009年の現代アートとの出会いでした

昨日新しく出会い魅きつけられたのはこれです

木の彫刻のようですが、これはファイバーが素材のようです

西尾康之さん「Crash セイラ・マス」


b0134673_21575125.jpg



この大きさがどれくらいかというと

棒人間が私だと思ってください


b0134673_21575221.jpg




もう少し人間が小さいかな?

一つの部屋にこれだけがあります

前に立つと二つの目がものすごい威光を放って睨んできます

お腹の中はくり抜かれ、彫刻がなされていて、下の鏡に映るようになっています

可愛い系の絵を描く私に不釣り合いでしょうが

気に入りました

腰から脚のフォルム、この表情

2周、じっくり眺め回しました

ただ迫力があるというより

心に秘めている怒り、破壊的なエネルギーを

代わりに吐き出してくれているような親近感を感じました

また会いたい 笑

これだけは撮影OKだった草間さんの作品


b0134673_21575283.jpg




b0134673_21575258.jpg




b0134673_21575303.jpg



高尚なもの、と見上げていたアートが

可愛いとか、オタクとか、日常の視線に降りてきた

それが現代アート

一方で日本画のような正統派の美も大好きだけれど

私は現代アートにインスパイアされるのです
<br>
2009年の「neoteny japan」の時の記事はこちら☆







クリックしてもらえると励みになります!ヨロシクネ!
[PR]

by housewife_life | 2015-06-05 20:46 | 鑑賞 | Comments(0)