菱田春草展

東京国立近代美術館に「菱田春草」展を観に行きました

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月曜なのに?!←普通、休館日

日経新聞で、今日20日月曜の休館日に、先着1000組2000名様ご招待!(PCからの申し込みのみ)というのがあって

先日、朝ご飯中にそのチラシを見つけ

朝ご飯を食べかけにしてPCで応募したら

1000名様に入れました〜 (^o^)/

またまた母が行きたい!というので母と一緒に

菱田春草は横山大観と同じ歳

横山大観を生涯の友とし

岡倉天心を生涯の師として

日本美術院創立に参加し

大観と試行錯誤の末、日本画を色彩の絵画へと変貌させる貢献をしましたが

37歳の若さで病気のため早逝しました

現代の作品に普通に見られるようになっている技法が

春草らのこうした試行錯誤から確立されていったのか…

春草と言えば黒猫が人気です

この猫の動き、可愛いです

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こちらの黒猫の絵は…

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ぼかしの黒猫と、ゆったりとした線画で描かれべた塗りされた葉のバランスが好きです

ここに描かれた葉のような模様的な描き方が、日本画ならではな感じがして好きです

そしてこの、「賢首菩薩」

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…のこの部分!

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この写真ではよくみえないけど…

法衣は点描模様があって、遠目には江戸小紋のように無地のグラデーションに見えます

また補色使いで際立つ色と、細かく描かれた模様

現代の画家さんの絵にはよく見る

私の大好きなツボになる描き方です

けれど当時は画期的で岡倉天心、横山大観はこの絵を推したものの

あまり高評は得られなかったそうで

その時春草は「では、次は他の審査員がわかるレベルに下げて描いてやろう」と言い放ったそうです

そんな風に、色々な技法の試みの末に

シンプルに統合されていく様が見られて

絵を味わうと共に

変遷の面白さを堪能しました

それにしても37歳でこの世を去ったとは…

大観と共に長生きしていたら

どんな世界を生み出してたことか惜しまれるばかりです


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by housewife_life | 2014-10-20 20:08 | 鑑賞 | Comments(0)