日中美術展 大当たり!
東京美術倶楽部に「日中美術展」を観に行きました
日中国交正常化40周年の記念展
「工筆画」と呼ばれる中国の絵画と日本画の活躍中の作家、それぞれ50人が選ばれて100点が展示されている
工筆画は中国画の分類で「密画」のことで、成功かつ緻密に描く技法だそうです
絵絹や宣紙に墨で輪郭線を描き、淡い顔彩を幾重にも重ねて深みを出す、日本画の原点とも言われるのがこの工筆画なのだとか。
中国では、いつしか岩絵具から水彩絵具などに変わっていってしまったそうで、日本の方が岩絵具が描きつがれていったとのこと
作品は全て2メートル四方以上の大作
工筆画はイラストチックなところがありそうで観たいと思って行ったのだけど
こんなにいいとは思わなかった!
顔料、和紙にこだわりその素材を生かす表現をする日本画と、写実の技に力を入れる工筆画
どちらも圧巻でした
工筆画 何家英「秋の深まり」
日本画 松尾敏男 「朝霞」
ちらしのスキャンなので画質も色も悪くて残念
図録を買う気満々で手に取ったものの
写真になってしまったあまりのつまらなさに
原画を観るのじゃなくちゃつまらない・・・と購買欲は潮がひくように消えた
本当にそう思った
原画から(岩絵具)からキラキラ放たれる光や、深みが図録にはなくて
どんな絵だったか、という記憶のためのものにしかならない
ここに出展された画家の誰かの展示があったら是非観に行きたい!そう思った
今日もままごと奮闘中ワンクリックで投票してね!
わたしも見てみたい!
ことりさんに触発されて美術展へ行ってみたいと思いました。
↓ 金目鯛の悲劇・・・
わたしも あるある~^^;
落ち込みそうなところをユーモアで披露してくれる
ことりさん大好き♪
やっぱり原画!ですよね
私は日本画が大好きです^^
岩絵の具の粒子がキラキラと輝きを放って、しかも透明感があって・・・ただ今目がハート
金目鯛の映像、すごいものがあるでしょ?笑
失敗するとすごく落ち込む友達がいて、どうして落ち込まないの?って聞かれ
「失敗した瞬間に、これおいしい!ネタ帳に書ける!」って思っちゃうって言って笑ったことがあります
反省がない?!(~_~)っちゃ、ないけど(^_^;)
楽しい方がいいもんね
見応えが、あったね!
中国工筆画の技術に驚き、岩絵の具の美しさに感嘆の声を上げました。
日本と中国。こういう良い交流もあるのに、今の状態は、悲しいょね~
tadasuさん、とっくに行ってるかと思ってましたけど、間に合ってよかった、よかった!!
見応え、ありましたねー!
岩絵の具の美しさは圧巻でした。どんな物を描いても清らかさが流れている・・・
文化、芸術だけは変な影響に屈せず、純粋な交流を続けて欲しいね