今宵も素敵なピアニスト・・・田部京子さん
昼間は大学の時のサークルの友だちと国立にお出かけ。
夜は夫とコンサート。
コンサートの前に築地でお寿司も食べちゃった (^o^)丿
順番は逆だけれど、まずはコンサートのお話・・・。
田部 京子 ピアノ・リサイタル <ベートーベン&ブラ
ームス> 於:浜離宮朝日ホール
プログラムはこちら。
アンコールはブラームスでした。 (曲名は忘れました^^;)
田部京子さん。
今年の3月に演奏を聴いてすっかり魅了され、また聴きたい!と、帰ってからすぐに昨日のコンサートのチケットを買ったのでした。
と言っても夫が買ってくれたのですけど。 (^^ゞ
昨日の演奏曲が、ベートーベン好きの夫が大好きなピアノソナタ31番だったから、すぐ決まりました。
3月のコンサートはコチラ→
ピアニスト、観客双方の衣擦れの音さえ響きそうなこじんまりしたホールで、ダイナミックな演奏はもとより、息を詰めるような一つ一つのピアノの音の語りかけるような美しさに魅了されました。
そんなピアノのささやくような音が支配する空間で、なんと、誰かの携帯の大音響が鳴り響くという事件がありました。
全神経をピアノに集中している中で、もう一つの音が聞こえたとき、一体何がおきたのかわかりませんでしたが、着信音の後のバタバタと慌てふためく音が、張りつめた雰囲気をついに粉々にしてしまいました。
演奏の方は、楽章の終わりの終息へと向かうところでした。
気持ちよく終息へと向かっていいたのに・・・。
でも、ピアニストは全く動ずることなく、集中を途切らせることもなく演奏を続けました。
マナーモードもダメ。電源を切ってくださいと、何回もアナウンスしていたのに、マナーモードにさえしていなかったなんて (~_~;)
でも・・・人間、どんな良い人でも悔やんでも悔やみきれないようなミスをしてしまうこともあります。
私だって、しないとも限らない・・・(-_-;)
みんなにとって、悲しいハプニングでしたが、田部さんあっぱれ!な一幕でした。
今宵も情感豊かで、知的で、上品で、うっとりするような素敵な田部京子さんでした。
また行きたいな。
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