味わいの時間
夏にお父様を亡くし、とりこんでいてやっと今日の時間ができました。
いやー、しゃべった、しゃべった!
彼女はアドラー心理学の達人なので、前向きでユーモアがあって、話が弾んだのでした。
ところで日曜日に一年ぶりのお香の会に行きます。
先日淥水堂に案内してくださった友人のKさんのお香の発表会なのです。mちゃんも一緒です。
向こうではNさんとMさんとも合流できます。とっても楽しみ^^
さて、私とmちゃんは着物で参加します。
発表会なので、お客様として伺う私たちは、小紋でも何を着てもいいとのことでした。でも、小紋はいつでも着られるし・・・・今まではずっと同じ色無地を着ていたので、今回は茶に近いサーモンピンクの鮫小紋を着ていくことにしました。
6月以来着物を着ていなかったので、ちょっと練習。
着物はいいんだけど、帯はそれぞれに癖があって、手の長さとか色々ね、この帯は長めにとかあるんです。
今は上手に締められても、朝だと焦っちゃうのよね~ ^^;
練習を終えて帯、着物、襦袢、小物を一つず一つずつ丁寧にたたんで片付ける・・・。
これなのね。これ。
着物を着るといつも思う。思い出す。この手を惜しまない作業。時間。
惜しまないというか、やらなければならない。
一日は同じ24時間だけれど、時間のスピードが早く感じられる現代には不釣り合いな作業。
昔は、こうした作業から時間のスピードが決まっていったんだと思う。
なにもかも手をかけなければならなかったから、時間もそのように過ぎていったのだと。
今は時間の中にいかにたくさん詰め込めるかがカギ。
だから合理的に、いかに手をかけずにこなすかに意識がいってしまう。
でも・・・たたみながら感じる絹の手触り、衣擦れの音、香り、色の美しさ。
お香の会の日だけでなく、こんなところにも小さな楽しみと幸せを感じる。
日が暮れていく和室で、着物をたたみながらこんな時間は美しいなと味わうのでした。
急激に冬の底冷えを感じた今日。
身体を温める「鮭の粕汁」を作りました。
ふわふわのお豆腐揚げをかぶといんげんと煮て、煮汁をあんかけにしました。
明日は今年最後のバイトです。
今日もままごと奮闘中ワンクリックで投票してね!
札幌も本格的に雪が降り始め、あったかい粕汁が恋しいこの頃。
ちょうどうちも2日ほど前に、鱈の粕汁を作ったところでした!
鮭が不漁で、鱈に化けた鍋でした(笑)。
東京も急に寒くなりました。
札幌の方に寒い~なんて言えませんけどね^^
鱈でも粕汁つくれるんですね。白くてきれいな仕上がりになりそう。
粕は暖まりますよね~。
塩糀まだ作っていません^^;
そうそう!あの時は「あたしもやってるよ~!」ってスクリーンに向かって叫びそうになった^^
香炉の持ち方とききかたは(嗅ぐとはいわず、きくと言うの)同じでした。
でも、ゆうのしん様みたいに口で答えはいわないけれどね。記紙に書くの。
お母様着物を着てらしたのね。
お下がりしてもらって、着ませんか~?!^^