京都二日目 part 2
ねねの道からこの台所坂を上ると、そこには愛しの夫が待っていたー。
昨日の続きね。
高台寺
豊臣秀吉が亡くなった後、その菩提を弔うために北の政所(ねね。出家して高台院湖月尼となる)、が開創。造営に際して、徳川家康が政治的な配慮から多大な財政援助をしたので、この寺は壮麗をきわめたそうです。
たびたび火災にあったため現存のものとなったが、重要文化財になっています。
霊屋には、ねねと秀吉をお祀りしてあるが、ねねの遺骨が眠っている。厨司には壮麗な蒔絵が施されています。
この高台からは、当時秀吉が祀られていた豊国神社が見守れたため、ねねはこの地を最後の地に選んだのだそうです。
淀との確執を避けるようにこの高台寺に移り住んだねねの秀吉への思いと、聡明さが漂っているかのようでした。
利休の意匠による茶席の傘亭。
それにしても、渋いねぇ。
圓徳院
高台寺のすぐそばにあって、ねね(北の政所)は、秀吉との思い出深い伏見城の御殿と前庭をこちらに移して終焉の地として暮らしました。
著名な大名や禅僧、茶人、画家、歌人、陶芸家など多くの文化人がここに足を運んだのだそうです。
ねね58歳から77歳で亡くなるまでをここで過ごしたとのこと。
南庭
ねねも使ったという手水場
襖絵なども素晴らしいものばかりでした・
写真が少ないのも、夫婦揃って疲れが少々出てきてまして・・・・
ねねの小道で「都路里」を見つけ、吸い寄せられるように入りました。
「都路里パフェで!」 涙
夫は抹茶フロート。おっとな~。
パフェでちょっと元気になり、建仁寺へ。
建仁寺
栄西の開いた、京都最古の禅寺。鎌倉時代1202年の開創。
今は、京都国立博物館に展示されていますが、ここには、俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」があります。
法堂には「双龍図」
この時は修復工事中でしたが「三門」
などなど、国宝、重文が揃ったお寺です。
今回最後の見学場所となる建仁寺では、ゆっくり庭を眺めました。
ここからはタクシーで京都駅に戻りました。
夫の
「昨日と反対側の京都駅は面白いぞ~」
と、着いたところは、一変、近代的な建築物。
写真にはうまく写らないし、おさまりきらない。
エスカレーターが、どこまでも高く上って、近代的な丘のよう。
すごいね、すごいねを連発しながら、上まで行ってまた降りてきました^^; 京都の中に点在する古き良き日本と対照的なこの風景も圧巻でした。
楽しかった京都も終わり。一路東京へ。
新幹線の中で駅弁を食べた後は・・・・爆睡!です。 とーぜん!
私、右の鯛飯^^
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
途中から、京都リポートの宿題みたいになって、誰が課したわけでもなし・・・・でも、とにかく終わったー!って、なに?この解放感。
これから紅葉の時期を迎え、東福寺とか、どんなに美しい姿を見せることか・・・・。人出もすごいでしょうけれど、いつか見てみたい。
まぁ、今年は私はその時期、必死でイラスト描いていますけど・・・^^;
最後に旦那様、隅々まで楽しい夢の京都旅行、ありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
京都は初めて訪問した者でも、包み込まれるような落ち着きがあっていいですね。いつまでもそこに居座り続けたくなりますね。
ぜひイラストを拝見したいです。
タイトルが気になり訪問させていただきました。
私も11月に夫と二人で京都旅行に行きたいと計画したんですが、無論この時期にお宿が予約できるわけもなく!断念しました。(涙)
ことりさんの京都リポートで行った気分を味わえてよかったです。それに参考になったし。。。
来年の春の桜の時期にでも夫と京都に行ってみようと思います。
また訪問させていただきます。
京都、よかったです^^
地理的なことが頭に入ったので、また気軽に行きたいなぁと思いました。
それと、また歴史的なことを確認したくなりました。
イラスト是非見に来てくださいね。
12月6日からです。
いらっしゃいませ!はじめまして。
読んでくださって、ありがとうございます^^
紅葉の時期はやはり、予約をとるのが大変なんですねぇ。思い立って気軽に行けたら素敵なのに・・・。
でも、いつかは見たい。
東福寺の橋からほんの少しだけ色づいた景色を見てそう思いました。
どんなに素晴らしいだろうって。
桜の季節もいいそうですね。
哲学の道とか・・。
今度は予約が上手く行って、ご主人と素敵な旅ができますように。
私も、また行きたいです。
よろしかったらこれからもよろしくね^^