京都 一日目

 京都一日目


 嵐山へ


 京都駅からJR山陰本線(嵯峨野線)で嵯峨嵐山駅へ。


 清涼寺

 徒歩で清涼寺へ。別名、嵯峨釈迦堂と呼ばれ親しまれているそう。

 浄土宗のお寺。

 10月、11月は、国宝阿弥陀三尊坐像をはじめとする重要文化財の特別公開をしているのでエントリー。

 この阿弥陀三尊坐像の美しさ、慈悲深い暖かさに、夫としばし心を奪われてしまいました。

 国宝本尊釈迦如来体内封籠品(絹製の五臓六腑)を楽しみにして行ったのですが、こちらは残念ながら・・・・あれっ?・・・・修復中・・・・?貸出中・・・・?・・・と、とにかく代替品でした。でも、本物と全然変わらない感じなのではないかと。
 絹でできた五臓六腑の縫いぐるみと思っていただければ。

 阿弥陀堂は、嵯峨天皇の第12皇子源融公が嵯峨天皇から別荘として賜って寺を建てたそうだ。この源融公、源氏物語の光源氏のモデルなんですって@@ きっと、イケめてて、もてもてだったんでしょうねぇ。

 障子越しの庭の眺めに心が静かに満たされます。

 
b0134673_239381.jpg





 ここで昼食タイム。

 次の大覚寺の近くで湯豆腐をいただく。

 
b0134673_2312423.jpg


 
b0134673_2312283.jpg


 夫は昼から熱燗。美味しい湯豆腐、そりゃ飲みたくなるよね^^



 大覚寺

 正式名を旧嵯峨御所大覚寺門跡という真言宗大覚寺派の本山。

 門跡院とは天皇、または皇族が住職につかれた寺院のこと。弘法大使もよく立ち寄られたたとか。

 南北朝時代は南朝の御所で、ここで南北の争いを終わらせた講和会議が開かれたんですって。ここでだったのかぁと感慨深い。

 大覚寺は広々とした座敷、回廊、そこから眺める庭、大きな大沢池がとても気持ちがよいお寺。

 縁側に座ってゆっくり庭を眺めました。

 狩野派による襖絵が圧巻で、庭をはさんで対面する長い建物の、何間もある開いた障子の間から見える何枚もの襖絵が景色の一つになってそれは美しい。

 また、美しい庭に面した広々とした二間続きの正寝殿の襖絵も狩野派と渡辺始興らの筆によるもので、いくら見ても飽きない美しさでした。 溜息

 ここ大覚寺も秋の特別名宝展の時期。

 私は、庭、建物(内部の細かい装飾とか)に興味がありますが、夫は仏教フリークなので、この名宝展の「密教と信仰」の曼荼羅、重文の仏像などに見いっていましたが、ことりさんはちょっと深みがわかってないね・・・。

 ・・・・庭、建物、よかった~!

b0134673_2336149.jpg


b0134673_23363721.jpg


 襖絵が見えるでしょう?
b0134673_23376100.jpg


 かんぬきが、全部蝉の装飾!うっとり。
b0134673_23382037.jpg




 竹林の道

 絶対歩きたかった道。

 トロッコ電車の嵐山駅で可愛いトロッコ電車を見た後、竹林の道を歩いて天龍寺へ向かう。

 
b0134673_23424286.jpg


b0134673_2343132.jpg




 天龍寺

 臨済宗だから禅寺。

 後醍醐天皇の菩薩を弔うために足利尊氏が夢想国師を開山として創建。

 天龍寺の敷地は広く、高低差のある庭が美しい。

 みんな大きな境内に座って、言葉もなく庭を眺めていました。

 天龍寺の新しいシンボルは、法堂の天井に描かれた加山又造の「雲龍図」

 この龍、八方睨みと言われ、どこから見ても、見る人の方を睨んでいます。

 夫、なんでだ?なんでだ?と一人でぐるぐる行ったり来たりしてました^^;

 加山又造がこの絵に挑むとき、たしかテレビでドキュメンタリーをやりましたよねぇ。本物を見れたんだ・・・と感動。

 
b0134673_07331.jpg




 もう夕方。これまたどうしても行きたかった「老松」へ。

 4時半まででオーダーストップのところ、4時20分頃駆け込みセーフ。

 秋の新わらび粉で作ったわらび餅。とろけるような触感と、優しい味にふにゃふにゃになってしまったことりでした。

 美味しいーーーっ!これは、美味しい。涙

 
b0134673_017030.jpg


b0134673_0172370.jpg




 

 渡月橋から桂川を眺めたのち、嵐電に乗って、四条大宮へ。

 嵐電は一両だけの東京の都電みたいな電車。

 
b0134673_0121015.jpg





 先斗町
 
 四条大宮からバスで四条河原町へ行き、先斗町で夕飯^^

 なんで、こういう通りってハイテンションになるんだろー!

 「水月」 鴨川が見える席で湯葉のお刺身やアナゴのてんぷら、賀茂ナスと厚揚げの煮びたし、ちりめん山椒のお茶漬け、鯛饅頭の煮物などなど堪能しました。

 
b0134673_0215374.jpg


 格子窓の向こうに鴨川が見えます。
 
b0134673_0221828.jpg



 
 帰りは京都駅までタクシーで帰りました。(夫の仕事できているので駅前の京阪ホテルに宿泊)

 タクシーの運転手さんが、通りの数え唄を唄ってくれました。

 京都駅のあたりは八条、北に行くに従って東西に延びた通りは七条、六条、五条と数字が減って行く。

 一方それに垂直に交わる南北に延びた通りには堀川通りとか、烏丸通りとか、河原町通りとか、東大寺通りとか、全ての通りに名前がついている。

 その名前の頭の文字で作られた数え唄で、通りの名前を覚えるのだとか。おじさん、楽しく唄ってくれました ♪♪




 一日目終了。

 駆け足で振り返りました。

 二日目は一人旅になります。夫は大阪で仕事。

 二日目は一人なので、初めは町を歩いてお店も覗きたいなとも思っていましたが、一日目を過ごして、やっぱりお寺で静かな時間をすごしたくなりました。

 さてさて、一人旅はいかに^^

 それはまた今度。



最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
[PR]

by housewife_life | 2011-10-23 00:46 | 鑑賞 | Comments(2)

Commented by ma1214h at 2011-11-22 09:23
さすが練って、練って、練られただけあって、とても充実した旅の幕開けですね。源融公、当時、拝見したかったぁ。
加山又造、みたことあるけど、迫力ありますよね。タクシーの運転手さんの歌、旅の醍醐味ですね。
ありがとうm(_ _)mくわしい解説に、名古屋にいながら、旅した気分が味わえましたm(_ _)m
Commented by ことり at 2011-11-24 21:49 x
>>ma1214hさん
しょんこさん行ったことがあるんですね。
私は初めてだったんで、イメージが掴めなくて大変でした。一度行ったら、要領が掴めました。
京都って、どこもかしこも見所満載で素敵なところですね。
自分で調べて、歩くのは本当に楽しいなと思いました^^