よつばと
「よつばと」
「セバスチャン・名字(←うちの)」で、アマゾンから届いた「よつばと」全十巻。タクロウが買ったのです。
タクロウはネットで買い物をすると、ダビデ・名字とか、ゴンザレス・名字とか変な名前で届くようにします。昼間家にいて荷物を受け取るのは私。
「ゴンザレス・名字さんでよろしいですか?(笑)」
「あ、・・・・、はい・・・^^;」
いつも、宅急便のお兄さんに笑われるのは、私。って、そう仕組まれてんだっ!!タクロウめっ。
まぁ、よいか・・・。
「よつばと」はどうやら、オタクの方々が読むような雑誌に連載されているらしいのですが、タクロウ絶賛で、おっかぁは絶対気にいるはずだから読んでみなさいよと、私がいつもいるテーブルの窓辺に置いていきました。
そぉ~?でも、はまるのも怖いわ。読みかけの本、読めなくなるし・・・。
と思いつつ手にとって、数ページではまることり!早っ!
でも、それくらい良いのです。
タクロウが言ってたとおり、日常を淡々と描いています。
5歳のよつばが出会う初めての事を、よつばの目を通して新鮮に、そして胸がキュンとなるくらい懐かしく私たちも体験し直すのです。
なにもかも当たり前で、誰もが通ってきたことで特別なことではない。(よつばの生い立ちはちょっと特別だが)
でも、「よつばと」には悪い人が誰も出てこない。最大で「やんだ」の奴くらい。悪い奴はいなくて、近所の普通の人たちの中でかかわりを持って生活しながら、よつばはきっと必要な信頼関係を獲得しているんだ、と暖かい気持ちになるのです。
大人たちみんなが、普通にやっていることが、すごく面白い。
そんな普通の事なのに、よつばの目になって見ると涙がでてきたり、今更子どものこんな感性を大切にしたい!と思ったり・・・。
普通のようで、こんな世界はなくなってしまったのではないかという寂しさもちょっぴり感じました。
これから子育てする方、読んだらいいなぁ。よつばのとーちゃんみたいに子育てしたら素敵だな。よつばのとーちゃんはホントに素敵なとーちゃんです。
小難しいことは抜きにして、笑いながら読んじゃう「よつばと」です^^
何年か前、タクロウの部屋に「ガンツ」が増えてきた時(まだ高校生だった)、パラパラッと中を見てびっくり。
「タクロウ、こんな殺し合いの残酷なマンガを読んでるの?!」
って、ちょっとショックを受けて・・・でも読んでみなきゃわからないし・・・と少しだけ読んで見たら、なるほどタクロウが好きそうな哲学的なストーリーでもある・・・絵だけ見て判断してはいけないなと思いました。
それでも、「よつばと」がいい!と惚れ惚れと語るタクロウを見ていると、これをいいと言う感性があってよかったと嬉しくなるのでした。 私にも勧めてくれてありがとう!私もみなさんに「よつばと」をお勧めします!^^
最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
ゴンザレスって ウケる(^'^)
「よつばと」、私も読んでみたくなりました。
そうそう、うちの娘は「聖☆おにいさん」という
ブッダとキリストが人間界で生活する
やっぱりオタク系?のコミックにはまっています(~o~)
いつも、宅急便のお兄さんにムフッ!と笑われてます・・^^;
「聖☆おにいさん」、タクロウに聞いたら、ちゃんと読んだことないけれど知っているとのこと。
なんと「言語と文化」という授業の資料のレジュメで配られたんですって!
授業でどのように扱われたのかはよく聞けなったけれど、びっくり。
ブッダとキリスト、人間界でどんな風に生活するのか・・・読んでみたい!面白そうです^^
コミックってすごいですね。
タクロウたちの学部では「アニメ、まんが論」っていう授業もありますよ。