心がキラッとした一瞬

 母が退院して以来実家に泊まっていましたが、帰って参りました。

 母は順調。気をつけなければいけないことは、手術のために開いた肋骨が完全につくまでの3か月は3キロ以上の重いものを持ったり、負担をかけるようなことはしないことと、減塩食。逆にしなければいけないこともあります。退院後1~2カ月は毎日3000歩くこと。2~3カ月は5000歩歩くことです。そして3カ月でもとの生活に戻します。

 初めの3~4日は少し動くと横になっていましたが、歩くことだけは夕方涼しくなってから順調に歩き、歩くほどに元気も出てきました。歩くことは心臓の働きを高めるのが目的ですが、動くことで新陳代謝が促されてだるさがとれていくようです。でも、減塩食のメニューを考えるまでのエネルギーはなく、食事だけは私がサポートしました。

 初めての外来日の木曜まではと思っていたのですが、昨日私が発熱してしまいました。夕方の散歩と買い出し、夕食の準備だけしてお泊りを中断し、必死で我が家に帰ってきました。熱に弱い私なので、2,3日私が行けなくなっても大丈夫なように、たいして手をかけなくてもよい減塩食の食材を数日分買っておいてきました。あと少しだったのに・・・虚弱な私・・・ごめんね、お母さん・・・。

「今晩は確か夫がシチューを作ると言っていたっけ・・」

「具合悪くなったので帰ります。私にもシチュー食べさせてね」
とメール。
だるくなった体にシチューは凄く嬉しい感じ。シチューなら、すごく食べたい!そう思いながらヨロヨロと我が家へ。
夫が食卓に用意してくれて食べたシチューは凄く美味しかった。今朝は熱も下がりましたが、冷房に弱い私は、毎日の病院の冷房などでバランスを崩していた模様。かかりつけのお医者さんは東洋医学で見てくださるので、バランスを崩したようなときにはよいのです。漢方を処方してくださいました。

 朝晩と母に電話したところ、料理もしたし、散歩もしたと元気な声。もしかしたら、丁度よいタイミングだったのかも。私がいるので遠慮していた友達もお茶を飲んでいったとか・・。よかった、よかった。


 私がこんなに留守をしたのは、出産以来初めてです。私はこのうちが、家族といることが大好きで、家族をおいて旅行に行きたいとかあまり思わないのです。家族を置いていくことが心配なのではなく、夜、みんなが帰ってきて、みんながここが居場所だと感じているのを感じるのが好きなのです。

 私が留守の間、夫は朝早くから花の水やりや、洗濯、食事の支度、食器洗いをやってから仕事に行っていました。夕食を作った日もありました。もうすぐカナダから毎年恒例のペルグリーノ博士が来日するので、多忙な時期です。かなり無理して家事もして、それでも私を母のことに没頭させてくれたことに、私も母も感謝しています。

 久しぶりに帰ったとき、どんなに散らかっているかと思いきや、夫は全くちらかしていなくて、タクロウめがちらかしておりました。せっかく私が帰ってきたのに発熱ですから、夫は私の足をもんだり、朝もまた花に水やり・・・。でも、
「男だけだとなんだか気持ちがすさむんだよ。やっぱりことりがいてくれなきゃだめだなぁ・・」
と。私の心が嬉しさでキラッと光った一瞬でした。


 私はもう、大丈夫。一日で復活です。


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 ところで、4か月の短期カナダ留学をしていたタクロウの幼馴染の親友が昨日帰国。

 この4カ月はタクロウにとって、苦しいことの多い時期でした。タクロウの人生に刻まれるだろうと思うほど。Hがいてくれたらな・・・どうして、こんなときにあいつがいないいんだよ・・・。でもスカイプでHが励ましてくれました。留学も終盤、今度はHがピンチに陥っていました。今度はタクロウがHを励ましていました。レポートが手につかないで苦しんでいるHのレポートをタクロウがやってしまったことも。

 Hから成田に着いたという電話。新宿まで迎えに行くとういうタクロウ。二人が離れている時に試練があったことにきっと意味があるんだ、そう思います。
でも!そうは言っても君たち、けんかもすぐするからね。
これからまた、夜中に二人でいつもの歩道橋の上で語り合う夜が増えますね。

 

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by housewife_life | 2010-07-20 23:24 | 日常 | Comments(8)

Commented by いち at 2010-07-21 09:18 x
お帰りなさい。熱とともに(?)。
おつかれさんでした。
ほんとにちょうどいいタイミングだったのかもしれませんね。
どちらにとっても。みんなそれぞれがんばった。
でもこれから暑くなりますから、まだまだ目は離さずに気をつけて
あげてくださいね。
しかし暑いですねぇ。
Commented by naena at 2010-07-22 20:42 x
お母さん、もう退院なんですね。
ことりさんも、いろいろお疲れさま^^
ちょっと一息つくための発熱ですよ。ムリしないでね。

下の記事のピアノの発表会の写真、
今の職に就く前にこういうのの撮影の仕事をしていたのでとても懐かしかったです。
小さい子の演奏って、ホントにかわいい。
走って出てきて先生に引き戻されたり(笑)癒されますね。
Commented by さゆりん at 2010-07-22 22:32 x
お帰りなさ~い^^ 待ってました!私も♪
娘であり妻であり母でありの一所懸命なお姿が目に浮かびました。
イラストもキラリと光っていてピッタリですね!
大好きな家とご家族 大きくうなずいちゃいました^^
Commented by カンチャン at 2010-07-23 08:32 x
お母様も退院され、一安心ですね。でもこれからも養生されるとのこと、いろいろと大変ですね。それにしても、ことりさんは、母、妻、そして子として並々ならぬ努力、ご活躍をされてますね。特に今回は「子」としてのすばらしい姿を拝見しました。本当に頭が下がります。そのバイタリティーはどこからくるのかと、考えさせられる今日この頃です。
Commented by ことり at 2010-07-24 21:12 x
>>いちさん
はい!
熱と共に、ただいま~です^^
過ぎてしまうとあっと言う間の一カ月・・・。
夢中で過ごして、あれは夢?
母の傷を見ると、現実だ。よく頑張ってくれた!とうるうるしてしまいます。
暑いから、みんなそれぞれ大事にしましょうね。
Commented by ことり at 2010-07-24 21:21 x
>>naenaさん
ありがとうございます。
お陰様で無事退院しました^^
夢中で過ごして、気が付いたら母も回復して・・・時が治してくれました。

naenaさん、撮影のお仕事されていたんですか?!
だから、写真がお上手なんだ~!納得^^
じゃぁ、いろんな発表会をご覧になったでしょうね。
本当に子供たちの色んな姿、可愛いですよね。
私も癒されました。



Commented by ことり at 2010-07-24 21:26 x
>>さゆりんさん
さゆりんさ~ん!ありがとうございます!^^
帰ってまいりました!
って、大げさですね^^;

それにしても、また、何事もなかったように日常が始まるのは不思議です。
こうやって過ごせるのも、たくさんの人と時間薬のお陰様と感謝するばかりです。


Commented by ことり at 2010-07-24 21:32 x
>>カンチャンさん
かんちゃんも、色々ありがとうございました。
初めはどうなる事かと思い、夢中ですごしましたが、ちゃんとどうにかなりましたね。笑
私はバイタリティーはなくて、一つのことしかできないけれど、一つのことに没頭させてもらえる環境があったからこそできたんだと思います。
そして、これは母が家族にしてきたことだったから知らない間に教えられていたのだと思います。
暑いのでカンチャンも熱中症など気をつけて過ごしてくださいね。