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ままごと日記 polianna.exblog.jp

小さい頃、ままごととお絵描きが大好きでした。今だに私の生活ままごとみたい。紙の上でもお絵描きでままごとしてます。お家好きなことりの日記です。  


by ことり

3月 ことり知的生活月間!?

 夫とある講演を聞きに行きました。夫とお出かけ嬉しいな^^

 という動機でしたが、とても面白くて勉強になりました。

 夫曰く、「現代日本の代表的知性」・・・上智大学名誉教授、渡部昇一氏
 
 氏は英文法が専門だそうですが、日本史、世界史、哲学、文化、どこからでもかかってこいの知性です。もう80歳なのにもかかわらず、1時間半立ったまま原稿なしで講演されました。話はよどみなく、ユーモアもあり、私は身を乗り出して聞きました。学ぶということは面白い、快感だ!と感じさせてくれました。

 夫が「現代日本の代表的知性」と称えるのももっともでした。



 内容の一部に天皇家のことがありました。
「第25代武烈天皇には、皇子も皇女もいなかった。皇嗣がいなくなる恐れがあった時、大伴金村が仲哀天皇の5世を探し出してお迎えしようとしたが逃げられてしまい、次に応仁天皇の5世を見つけ出して懇願し、ようやく継体天皇として即位していただけた。」
という話がありました。「歴代天皇事典」愛読?の私は事典で読んだその話が出て嬉しくなってしまいましたが、それより、「天皇家が男系でつながってきたことの、日本が日本として存在できるための重要性」をより深く理解しました。


 また、以前「尼門跡寺院展」に行って、なぜ皇女たちがこんなに門跡に入るのか、疑問に思っていたのですが、その謎も解けました。

 江戸時代、徳川家が800万石だったのに対し、皇室はたったの3万石だったのです。男子は皇嗣争いを避けるために、後継者以外は門跡に入っただけではなく、後継者以外を養っていくのは大変なことだったために男子のみならず、女子も門跡に入っていたのでした。



 前に知人が歴史には興味がないと言いました。同じ過ちばかり繰り返していて、空しくなると・・・。
私は、同じ過ちを繰り返さないために、歴史をもっと深く学ばなければいけないと思っています。そして、今回それをまた痛感しました。

 21歳だという青年の質問も読まれました。若い姿もちらほら見られ嬉しく思いました。今日の話はタクロウも関心を持っていることなので伝えたいと思いました。



 3月は「ひとり 角田光代研究」?・・・ほとんど中毒のように次々と読みふけっています。夫も「読書、楽しそうだねぇ」。
 20日からはまた3日間、アドラー心理学の講座に出ます。3月、ことり知的生活月間です^^


3月 ことり知的生活月間!?_b0134673_2152252.jpg



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by housewife_life | 2010-03-18 21:51 | 日常 | Comments(0)