コンサートと「オ・タン・ジャディス」
・・・・いったいどうしたのことりさん?
いやいや実は昨夜、夫とNHK公開録画の「青春のフォークソング」という、コンサートにNHKホールまで行ったのです。夫の知人が応募していたのですが、行けなくなって譲ってくれたのです。
「フォークソング?私は別にいいやぁ。私の世代の人たちじゃないし、知らないし。でも、もし行きたいのなら付き合ってもいいけど・・・」
「行ってみたいなぁ」
そういう夫は、ずーっとクラシック一辺倒。
「俺も知らないけど、司会がイルカと泉谷しげるで、こうせつや海援隊や、山本潤子も出るから行こうよ」
山本潤子!ハイファイセットは大好きでした。でも、フォークソングはあんまり・・・。杉田次郎とか、古いでしょう!?古井戸とか名前は聞いたことはあるような・・・そんなメンバーの出演。その世代の人たちには懐かしくて嬉しいメンバーなんでしょうね、きっと。
と言いつつ、NHKホールへ^^
クラシック以外のコンサートは、一昨年のユーミンのシャングリラ以来です。久しぶりに、大音響と共に、真っ白な、ステージから客席に向かってのライティングのあと暗闇に浮かぶブルーのライティングを見た時、私の心は青春のフォークソングならぬ、青春のTULIPへと飛んでしまいました。
姉の影響でTULIPが大好きだった私。おねえちゃん(こうなると、姉ではなくおねえちゃんです^^)とその友達にくっついて、東京でのコンサートは片っ端から見ました。「心の旅」が売れる前は、無料で見られる文化放送やニッポン放送の公開録画コンサートに行ったものです。お姉ちゃんとその友達の影響で、大人の財津和夫に恋した私。ビートルズの影響を受けた彼らのサウンドやコーラスにはまったら、フォークソングなんて聞いてられない!と思っていました。
こうせつのオールナイトニッポンは好きでした。谷村さんのセイヤングもかかさず聞きました。でも、歌は別!TULIPは全然違う!アレンジが、財津さんの声が全然違う!
財津さんの影響で、ビートルズ、特にポールマッカートニーを聞くようになり、クイーン、 10CC、PILOT、ELOなどが来日するとコンサートにいくようになりました。ポールは徹夜してチケットを手に入れたのに、ポールの大麻所持で不意になってしまいました。
途中からユーミンとハイファイセットも大好きになりました。お年頃になって、大人の財津和夫への憧れから現実に目が向き始めたからでしょか。それでも、今でも高くて澄んだ財津さんの声と、ピアノやギターを弾く姿は素敵です。
そんなことをポーっと思い出していた私。
周りは年齢層も高く、曲紹介があるとどよめきがあがります。特に男性が感激しているみたい。きっと若い頃ギターを弾いて歌った人たちなんでしょう。みなさん人生、二山も三山も乗り越えてきた人たちに違いありません。懐かしくて、身も心も青春の頃に戻っていたことでしょう。おじさんたちも、少年、青年の頃、夢がいっぱいあったんだよね、そして今もよい年を重ねているんだよね!って少しジーンときてしまいました。私も、これがTULIPのステージだったら涙ものですもの。
公開録画の面白さと、はちゃめちゃな泉谷しげるを猛獣使いよろしくあしらうイルカの面白さと、武田鉄矢のさすがの面白さで、そんな私もコンサートを楽しめました。放送は、2月20日土、午後9時~11時(BS2)だそうです。知ってる曲は何曲あるかな?知ってる人は何人いるかな?^^
コンサートまでの時間、私は懐かしいお店を尋ねていました。
「オ・タン・ジャディス」
25年以上前から通っている手芸やさんです。このところご無沙汰でした。高校の友達ともよく通って、可愛いフランス製のボタンやリボンを買ったものです。そして、下のそば粉ガレットを食べるのが常でした。
手芸屋さんの方の出窓です。昔のフランスの手芸やさんって、こんな感じだったのかなぁ。床は木の床で、レシートも大きくて、手書きです。
手芸やさんの方の入り口。
ガレットをいただけるお店と手芸屋さんは同じお店で、屋内でも階段でつながっているんですよ。白い大きな窓は、屋内の階段の窓。
ガレットをいただけるお店の方の入り口。地下に降りて行きます。でも小さな小さな庭があって、そこから陽射しが入り、一階のような開放的な雰囲気。床はテラコッタ、フランスの片田舎のような食器、家具で、甘いガレットの香りが漂っています。
夫との待ち合わせまで、ガレットでお茶を・・・と思っていたのですが、手芸屋さんの方でポーっとなって時間をとり過ぎて、ゆっくりする時間がなくなってしまいました。仕方なく、近くの「and an and」というドーナッツカフェへ。
「アフォガード」というホイップクリームたっぷりのドーナッツが、予想以上に美味しくてにっこりでした^^
最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
15日は、タクロウさんのお誕生日だったんですね^^
おめでとうございます!(遅くなって、ごめんなさい)
とてもしっかりとした考えをお持ちの息子さんで、頼もしいですね。
昨夜は、ご主人と仲良くコンサートを満喫されたのですね。
心の中に、「あの頃に戻れる歌」があるって、素敵ですよね。
私も、ユーミンを聴くと高校時代を思い出すんです。
そして、なんて可愛い手芸屋さん!
フランスっぽいですね。
こんな素敵なお店が近くにあるなんて、羨ましいです。
ところで、
ことりさんのブログをリンク(ブックマーク)させていただいてもいいでしょうか?
もし、ダメならご遠慮なくおっしゃってくださいね!
たしか、中学生の頃でした・・・・曲を聴くと、あの頃大好きだった
バスケ部の先輩の事を思い出します(笑)って歳がバレますね(笑)
南こうせつの「神田川」やガロの「学生街の喫茶店」
いい曲がたくさんありました。
・・・一人であの頃に戻っちゃってます(笑)
なつかしい・・・。
色んな思い出がカラーで蘇ってます。
ことりさん、ありがとう。
成人式と誕生日とおめでた続きって当たりまえか~
堂々とお酒飲めるね
旦那さんは特に息子の成長を感じるのかな?
私もフォーク世代じゃないのに、全部わかる~(残念クスッ)
うちの1番上の姉はまさにドンピシャ
姉だったら泣いて喜ぶね
でも急にマイク向けられても・・・歌えちゃいます(笑
チーズフォンデュー食べたことないの。恥ずかしいけど
食べてみたいです
わかりません。
でも、ガレットには思い出がありますよ!
フランスでは1月になると、どこもかしこもガレットだらけだと
フランス人のお菓子の先生に教えてもらいました。
焼いてくれたガレットはそば粉のものではありませんでしたが、
とても美味しかったです。
フェーズ?だったかな?お人形を入れて焼くのだそうですね。
こちらにもそんなお洒落なフランス菓子を売っているパン屋さんが
あるんでしょうか?・・・ないような気がします。
チューリップというと、あれですかね
「君のこころへ続く 長い一本道は」
ってのを歌ってる人達ですか?
私、この歌聴くといつも涙がじわーーーっとします。
昭和のフォークソングって、じんわり心に沁みますよねぇぇぇ・・・
ことりさんの紹介されているカフェって、いつもとってもステキ。
神戸はカフェの多い街らしいですが
私はあんまり知らないのですよ~。
外出出来るようになったら、カフェ探索とかもしてみたいなぁ~。
そうそう、また、「ましゅまろライフ」でブログ再開しました♪
今後ともヨロシクお願いします~
(≧▽≦)
ゆこさん、ありがとうございます!
母がポヤッとしてると、息子はしっかりするのでしょう^^v
ゆこさんはユーミンを聴くと高校時代を思い出すんですね。
私はスキーや海やドライブを思い出します。
本当に懐かしいですねぇ。
でも、ユーミンはいつも新鮮に感じます。
「オ・タン・ジャディス」素敵でしょう!?
東京は昔よかった店がどんどん姿を変えてしまうのですが、ここは20年以上も変わりません。
もしかしたら20年以上前が画期的で、今に通用しているのかもしれませんね。
リンクの件、お返事が遅くなってごめんなさい!
喜んで!こちらこそ、よろしくお願いします^^
私もリンクさせていただきますね。
ありがとうございます^^
TUJIPの「心の旅」が売れて有名になりました。
その前に「魔法の黄色い靴」という凄ーく素敵な曲があって、コアなTULIPファンは大合唱になっちゃうんですよ^^
コンサートで財津さんが指揮者みたいになっちゃって、大合唱でした。
懐かしい~!
今は歌が乱発気味で選択肢も多過ぎて、みんなが共通に時代を感じる曲が少ないですね。
いいのか、悪いのか・・・・。
それに、どこかで聞いたような曲も結構ありますしね。
畑は全く違って・・「イル・バチオ」も、私にとって衝撃的に感動の思い出の曲ですよ!^^
かこさん、タクロウめにお祝いのお言葉、ありがとうございました!
そう、これからは堂々と酒が飲めますね。買えますね。
かこさんもおねえちゃんがいるのね。
おねえちゃんがいると耳どしまになるから、ちょっと前の歌も歌えちゃうんですよね。
昔は、いい歌はずっと愛されていましたしね。
それにしても、ドンピシャのお姉さまに聞かせてあげたかったわ~。
チーズフォンデュ、近頃「おうちチーズフォンデュ」なるものが流行っているみたいです。なんか、おうち用に小さな土鍋みたいのやチーズがあるらしいですよ。
私もチーズフォンデュを食べたのは2回目。
チョコレートフォンデュというのも一回だけ食べたことがあるけれど、その時は滝のようにトローリと垂れてくるチョコレートを飲みたかったです!!
そうかぁ・・・。skyさんはTULIP知らないのかぁ。ククク~。
「君の~心へ続く、長い一本道を今~君は、歩き始めた~」(青春の影)
「ほんの~小さな~出来事に、愛は傷ついた~、君は~部屋を飛び出した~。真冬の空の下へ~」(サボテンの花)
知らない?
と、強引なことりさん^^;
ところで、ガレット。
ここのガレットって、そば粉のクレープのことなんです。
もしかして焼き菓子のガレットとは違うかもしれませんね。
焼き菓子でもガレットって聞いたことがあるような気がしますから。
そば粉のクレープで、お砂糖をふりかけてバターを溶かして食べるのが一番素朴なデザートメニューで、あとはフルーツやクリーム、アイスクリームをのせたり、お食事クレープでは目玉焼き、ハム、チーズ、ラタトィュ
などをのせたりします。
リンゴのシードルでいただくのが一般的のようです。
「青春の影」!ですね!
ひろさん世代でもご存知なんですね^^
あの歌声、きれいでしょう?あれが、財津和夫なんですよ~。
と、宣伝。えへへ。
財津さん、もう「あら還」ですけど・・・^^;
神戸と聞いただけで、素敵なカフェがあちこちにありそう!
意外と地元ではない人・・観光の人とかの方がよく知っているのかもしれませんね。
春になって暖かくなったら、バギーを押してお散歩カフェができるかもしれませんね^^
私も、ご機嫌なときか、寝てるすきにほんの短い時間でも子連れでお茶できたとき、すごーくリフレッシュできたのを思い出しました^^
「マシュマロライフ」さっそく見ましたよ。
可愛くて、懐かしくて、胸キュンでした^^
コメント、ありがとうね^^
あのタクロウがねぇ。自分の事「おじさん」とか言いますからねぇ^^;
春に来られて、会えたら「オ・タン・ジャディス」行きたいね。
あの頃は「オ・タン・ジャディス」に随分癒されたっけね。
変わっていないよ~、あそこだけは^^