思いがけない夏休み―2 靖国神社

 昨日の続きです。

 明治記念館→ティータイムのお店を出た私たちは、信濃町から飯田橋、飯田橋から一駅地下鉄に乗って九段下へ行き、靖国神社を目指しました。

 ホームから地上に出ると、靖国神社へたくさんの人の流れが。急に気持ちが引き締まるのを感じます。

 
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 靖国神社は何回もお参りしていますが、お盆に来たのは初めてです。いつもの光景とは違い、人、人、人。
大型観光バスが駐車場に入りきらずに参道にまで停まっています。
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 日本中からお年寄りを乗せたバスが来ているのです。私がすれ違った団体は、福岡、福井、愛知、佐賀、の団体。記念写真を撮る団体もいます。

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 杖をつき、腕を支えられながら一生懸命お参りしているお年寄りもたくさんいらっしゃいます。
そんな姿を見ると胸に迫るものがあります。

 日本のために命を落として逝った英霊に深い感謝を捧げずにはいられません。お国のためにと思えずに、時代の止められぬ波に飲まれるように、ただただ悔しいままに散って逝った人々もいるでしょう。ならば、なおさら、そんな不本意な犠牲を強いられた魂に感謝を捧げずにはいられません。

 遠くからここまでやってきて手を合わせるお年寄りたち。伴侶、親、兄弟、友、親類、恋人...誰に手を合わせているのでしょう。どんな生き地獄を味わったのか、想像できません。この世に残されて、必死で生きてきた遺族の方々にためにも感謝と祈りを捧げずにいられません。

 デリケートな色々な問題を含む靖国とはいえ、こうして英霊に感謝と祈りを捧げることが戦争を美化したり肯定していると非難することは、私には理解できません。
靖国で手を合わせながら、二度とこんな悲劇を繰り返したくないと誰もが素朴な気持ちで思うのではないでしょうか。それが英霊の死を無駄にしないことであり、大切な平和教育になると思います。

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 靖国を出て、気分をゆっくり変えるかのように、市ヶ谷まで歩くことにしました。皇居の緑、靖国の緑を通って来る風が心地よく、楽しい東京散歩です。

 途中で、九段一口坂の御あられ処「さかぐち」に寄って、姉のお盆に持っていくあられ・かきもちを買いました。

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  冷たい麦茶を頂いて、ほっと一息しながら店内を眺めると涼しい演出が素敵なお店。お散歩はこんなお店との出会いが楽しいねと夫と話しました。


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 「さかぐち」でもらった文庫本?
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 素敵なマッチが4箱入っていました^^
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 そして夕べは、姉ところでお盆をして、母と義兄と私の家族とで夕食を食べました。義兄も母ももちろん私も姉にもらったものの大きさを実感しています。タクロウもそうです。出会った人々にいただいたもの有難さを語りあいながら、それぞれに目標を持ってよい人生を歩もうと思えるとてもよいお盆になりました。

 姉も喜んでいると思います。



最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
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by housewife_life | 2009-08-16 11:13 | 日常 | Comments(4)

Commented by saineria at 2009-08-19 09:56 x
お盆って大事なことをいろいろ振り返る大切な行事だと思います。

有難さを感じ・語らうことも
普段いけない所に行ってみることも

ことりさんのように
一瞬一瞬を味わって
過ごしたいです。
Commented by ひろ at 2009-08-19 10:54 x
本当にそうですね。
戦争に散った命に祈りを捧げることが、戦争を支持する事に繋がるという考えは、私も賛成できません。
以前、特攻隊が残した最後の手紙を読んだのですが
皆若く、青年というより少年のような年齢なのに
胸の内ではもっともっと叫びたい不満もあったろうに
文章で残している言葉はとても大人で、しっかりしていて
健気で。
真面目でステキな若い子がこんな風に理不尽に散ってしまうのが戦争なんだなって
戦争なんて二度としてはいけないと
涙が止まりませんでした。
こういう気持ちを、みんなが共有して、年に一度でも
お盆や終戦記念日をきっかけに思い起こす。
義務教育に盛り込んで欲しいなぁと思います。
Commented by ことり at 2009-08-22 16:31 x
>>saineriaさん
昔の人たちって、さりげない日常の行事の中に、その行事をこなしていく中で何かを学べるように考えていたんですね。

お盆はご先祖様を迎えてと言いながら、普段会えない生きている者たちが集まって、元気を分け合って、自分の命は一人のものじゃないんだなと暖かい気持ちになりながら、また三々五々帰って行く...。
そんな感じがします。
面倒がらずにそういう場を大切にしたいですね。
Commented by ことり at 2009-08-22 16:43 x
>>ひろさんひろさん、まずはおめでとう!!!!嬉しいよぉ~!^^後で、ひろさんのとこに続きは書きますねっ!
ところで、本当にその通りですよね。私も数年前、靖国の中にある遊就館で特攻隊の青年(少年)の書いた直筆の手紙をたくさん読みました。とても涙なくして読めませんよね。ひろさんもお母さんになったら、もっともっとその思いが強くくなると思います。身体を引きちぎられる思いをした母、天皇陛下ではなく「おかあさん!」と叫んだ、あるいは叫びたかった青年たち...。なのに、歴史は形を変えながら繰り返している。人間の善を信じたいですね。
貴重なコメント、ありがとうございました。