色彩を放つラヴェルとピクルス
東京室内管弦楽団「Art of Inspiration」
指揮:橘 直貴
ピアノ:舘野 泉
*歌劇 ≪ルスランとリュミドラ≫序曲 グリンカ
*交響曲第五番ハ短調op.67 ≪運命≫ ベートーベン
*左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 ラヴェル
*ボレロ ラヴェル
左手のためのピアノ協奏曲は、ラヴェルが第一次世界大戦で右腕を失ったオーストリアのピアニストの依頼によって作曲したものです。
演奏した舘野和泉氏は、2002年脳溢血のため右半身不随となりながら、04年に左手だけで復活された方です。
地底のような暗いイメージからの盛り上がりが天頂に達したときに、ピアノのカデンツァが登場しました。左手だけで弾いているとは思えない、スケールの大きさに魂を揺さぶられました。
アンコールの「アヴェ マリア」(吉松隆編曲)の切ないピアノの調べもまた、魂を揺さぶられるものでした。
耳が聴こえない中で作曲を続けたベートーヴェンと、左手だけでピアノを弾き続ける舘野氏。失ったものは補償できる、そして失ったものよりたくさんのことを得られるのですよ、と音となって私たちの耳に語りかけてきました。
それにしても、ラヴェルの音楽は光り輝くような、眩しいほどの色彩を放っているように感じました。
クラッシックコンサートはいつも夫任せで、当日になって、「今日は何が聴けるの?」という私ですが、いつも素敵なコンサートをありがとう。解説もありがとう。
らでぃっしゅぼーやの野菜がきたので、ピクルスを漬けました。
人参、キュウリ、大根、パプリカで。
セロリやカリフラワーも入れると美味しいけれど、今日は冷蔵庫にあるもので。
見た目もカラフルで楽しい気分になります。ピクルスも明るい鮮やかな色彩を放っています。
今日の朝食べたら、ローレルとタイム、ニンニクの香りがほのかにして、爽やかな酸味が美味しかったです!
去年作った梅酒も美味しくできていました。
最後まで読んでくれてありがとうございました!最後にクリックしてもらえると嬉しいな
クラシックをご主人様の解説で・・・。
すばらしいです。
我が家ではありえないことです。
skyさん、はじめまして^^
来てくださってありがとうございます!
夫は、クラッシックが大好きなのです。
普段はひょうきんでふざけてばかりいますが。これ、半端ないですよ。笑
skyさん、これからもよろしくお願いします!
今回は素敵+勇気づけられました。
飽くなきチャレンジ。人間てすごいなぁって。
クラッシックコンサートって、すぐうっとりしてzzz...の方がいっぱいいます。笑
やっぱり、それが究極のうっとりですもんね。それだけ素晴らしい演奏っていうことかも^^